神3-8中
勝:金丸(1勝4敗)
負:伊原(5勝5敗)
本:神 中川1号、佐藤輝29号
中 チェイビス2号
先発伊原は1回、ブライトにヒット、さらに中川が打球をファンブルしてしまい2塁まで進塁、田中幹の進塁打でランナー3塁とされ、岡林のセカンドゴロの間にブライトに生還され先制される。
同点に追いついてもらった直後の2回、チェイビスにホームランを浴びて勝ち越される。
再び同点としてもらっての3回、ブライトにツーベース出塁されて、田中幹にタイムリーヒットを打たれまた勝ち越しを許すと、岡林に四球、細川はフライアウトにするも、ボスラーの打席で坂本がパスボールしランナー2塁3塁に進塁され、ボスラーにタイムリーヒット、続くチェイビスはファーストゴロも岡林に好走塁されホームセーフで計3点失う。
4回まで投げて交代。
2番手は木下。
1アウト後、細川にヒット、ボスラーにツーベース、チェイビスは申告敬遠で満塁、山本泰はショートゴロでホームはアウト、加藤匠の打席で坂本がまたパスボールでボスラー生還、加藤匠はボテボテのサードへのゴロもタイムリー内野安打となりもう1点追加される。
3番手はドリス。
キャッチャーも梅野に交代。
ブライトにバットを折られながらもヒット、田中幹に送られランナー2塁、岡林はアウトにするも、細川にヒットを打たれ1点奪われる。
4番手はハートウィグ。
三者凡退に仕留めて無失点。
5番手は門別。
1アウト後、ブライトにヒット出塁も、後続を3人で抑えて無失点。
打線は2回、1アウトから、中川がミスを取り返すプロ入り初ホームランを放って同点に追いつく。
3回、熊谷がヒット、伊原が送ってランナー2塁、近本凡退後、中野がタイムリーヒットを放ってまた同点に追いつく。
4回、佐藤輝がホームランを放って1点返す。
5回、1アウト後、代打豊田がツーベース、近本凡退後、中野がサード内野安打を放ってランナー1塁3塁とするも、森下がサードゴロ。
以降、金丸に8回まで投げられるも出塁できず。
9回、代わったメヒアから、1アウト後、中川がヒットと、ヘルナンデスがショートゴロゲッツーで試合終了。
伊原はあまり良くなかった。
ストレートも変化球も高いし、不運もあってスコアリングポジションに背負う場面も多かった。
そこでいつものように攻めきれず、同点に追いついてもらっても乗り切れずに終わった感じやった。
疲れもあるのかもしれんが、4回で降板となったのは少し反省やね。
木下はランナーを背負ってからのミスや不運な当たりでの失点やったので仕方がないと割り切ってくれたらと思う。
ドリスも同様に細川のタイムリーはうまく当てられてしまったものなので、気にするまでもないかな。
打線は中川がマルチ安打とスタメン起用で気を吐いた。
守備でミスはあったけど、取り返すバッティングができたことは良かったと思う。
佐藤輝も2試合連続のホームランはお見事。
ランナーがおったらという気持ちでおるやろけど、まずは大台30本に向けてまた次戦やね。
で、金丸が10度目の挑戦でプロ入り初勝利。
伊原と同様に序盤から球もバラつくし、高めに抜けることが多く、得点してもらっても同点に追いつかれるという展開やったが、3回と5回に複数得点してもらって気持ちも変わったんやろな。
低めに決まりだし、ワイがサムライ壮行試合で観た時のような投球を披露してくれた。
ご両親が登板の度に関西から足を運んでくれていたそうで、嬉しそうな表情をされていたのが印象的やった。
ナイスピッチングやったね。
ミスが出てしまうとゲームもしまらなくなる。
坂本が悪い訳やないが、ずっと使われ過ぎて疲労も蓄積しとるやろう。
けど、変えずにずっとスタメンマスクを被らせとるんやから、それは首脳陣が全て悪いということ。
どこぞの単純思考のファンの一部が梅野がスタメン時の勝率が悪いから坂本を使えとかほざいとるが、それで坂本がリフレッシュできる時間が無くなれば今日のようにミスも出てしまう。
休む時間を取れれば、また良いリードと守備ができることにもなるとなんで考えんのかな。
監督様もそんな一部の輩と同じ思考で、まるでテレビゲームでプレイしとるような感覚でしか試合をしとらんし、そら負担だけが選手にかかるもの。
試合に勝つことを目指すのは当たり前やが、だからと選手の疲労を度外視で使い続ければ、その時は取り返しのつかない事態になりかねんことも考えてバランスよく起用するべきなんやけど、今季はもはや無理やろう。
残り試合、選手達には頑張ってもらうしかない。