【7/19】巨人対阪神 第16戦 佐藤輝だけやなく坂本まで | 読む人の従容たる日常

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神4-0巨

勝:ネルソン(1勝1敗)

負:船迫(1勝3敗)

本:神 佐藤輝25号、坂本2号


先発村上は2回に泉口に死球を与えるも、中山をゲッツーに打ち取る。

5回、泉口にヒット、中山アウト後、荒巻も三振にするも泉口が盗塁成功、続く甲斐勝負かと思いきや、ベンチが勝手に申告敬遠、山﨑をピッチャーゴロに打ち取る。

6回まで投げるが、膠着状態の試合のため、交代となる。

2番手は及川。

三者凡退に打ち取って無失点。

3番手は石井大。

1アウト後、代打長野に四球を与えるも後続を断って無失点。

4番手は湯浅。

先頭の吉川尚に四球を与えるも、後続を抑えて無失点で延長突入。

5番手はネルソン。

荒牧にヒット、2アウト後、丸を申告敬遠、佐々木をセカンドゴロに打ち取って無失点。

6番手は岩崎。

吉川尚にツーベースを打たれるが、後続を3人で締めてゲームセット。


打線は2回、佐藤輝か四球も、大山がショートゴロゲッツー。

6回、近本がツーベースも、中野に送りバント指示で、山崎の好フィールディングもあって近本がアウト、森下もゲッツー。

7回、佐藤輝四球、大山ヒット、小幡が送ってランナー進塁、坂本申告敬遠で満塁も、高寺・代打糸原連続三振。

9回、佐藤輝がヒットも、大山がショートゴロゲッツー、小幡も三振。

11回、代わった船迫から、1アウト後、森下が四球出塁し、佐藤輝がツーランを放って先制。

続く大山が四球、小幡凡退後、坂本がツーランを放って試合を決める。


村上は今日は制球も良く、球の走りも悪くなかったように見えた。

ランナーは出しても連打をしっかり抑える我慢の投球をしてくれた。

点が動かんからと代打を送られて交代となったが、今日の出来やったら完投できとったし、勝ちをつけてもらえなかったのは不運やった。

2番手以降もランナーを許したりもしたがしっかり抑えてくれ、岩崎もいきなりのツーベース出塁も後続にまともに捉えさせなかったのは素晴らしかったね。


打線はこれまた出来の良い山崎の前に0行進。

特に痛かったのは、ランナーを出してからのゲッツー。

それだけ山崎の球がキレてたとも言えるし、動かさなという焦りもあったように思う。

11回にようやく佐藤輝が完璧弾を放って試合が動いた。

甘くはなかったけど、タイミングよく振り抜いてのもので、打った瞬間ってやつになったね。

これで自己ベストも更新し、今年最終的に何本打つのか楽しみになったろう。

さらに坂本にまで一発が飛び出ては巨人側も反撃ムードも持てなかったろう。

そのくらいのインパクトのあるものになった。


勝ったことはええこと。

ただ、5回のランナー2塁進塁された際のベンチの動きは正直おかしいとしか言えん。

坂本がマウンドに行き、次の甲斐をどうするかを村上と相談しようとした際にすでに監督様が申告敬遠を審判に指示した。

普通なら安藤をマウンドに送り、村上に申告敬遠させて山﨑勝負で行くという策を伝え、納得した上で申告敬遠を出すのが流れとして正しいし、変な混乱も招かずに済む。

けれど、まるで自分の試合かのような立ち振る舞いをベンチがするようでは、この先何かが起こった際にはとんでもないことになるやろう。


こういった所を見せつけられると、今季はホンマに首脳陣の愚策や混乱を、選手達が皆でカバーしとるんやろなと良くわかるし、首位におるからまだええだけで苦しめられとるなぁとも思う。

試合に納得して臨めんし、休むに休めんよ、これじゃ。