巨1-4神
勝:村上(4勝1敗)
セ:岩崎(0勝0敗9S)
負:赤星(2勝3敗)
本:神 佐藤輝8号
先発村上は3回、2アウト後、赤星にヒット出塁されると、泉口・若林に連打され満塁とされるも、吉川尚をセンターフライに打ち取り、ピンチをしのぐ。
6回、若林にツーベース、吉川尚のセカンドゴロの間にランナー3塁進塁され、岡本のサードゴロの間に若林に生還され1点は失うも、続く大城を三振に仕留める。
8回、1アウト後、泉口のサードへの内野安打、かつ佐藤輝の悪送球でランナー2塁まで進塁されるが、若林・吉川尚と打ち取り、この回で交代。
2番手は岩崎。
岡本のショートゴロを小幡がファンブルも、大城をピッチャーゴロゲッツー、甲斐にはサード内野安打で出塁されるも、キャベッジを三振に仕留めてゲームセット。
打線は1回、1アウト後、中野・森下の連打でランナー1塁3塁、佐藤輝は三振も、大山がタイムリーヒットを放って先制する。
3回、近本のファーストゴロを大城が後逸、中野は送りバントもピッチャー前でセカンドはアウト、森下がヒットでランナー1塁2塁とし、佐藤輝がバックスクリーン脇に飛び込むスリーランを放つ。
村上はとても良かった。
ストレートのキレもそうやが、変化球も抜けることなくええゾーンに決まっとった。
いつも以上に制球も意識してたんやろな。
1点は失ったものの無四球登板は23年の頃を思い出させてくれた。
岩崎もピンチにも動じず、淡々と投げ込んでのセーブはさすが。
打線では先制を放った大山が良かった。
その前の佐藤輝が三振しとっただけに、1点でも返せたことが、3回の佐藤輝のスリーランにも繋がっとんやないやろか。
その佐藤輝のスリーランも少し甘いフォークをすくいあげたものやったが、コンタクトを意識したバッティングであそこまで飛ばせるんやから大したものやと思う。
この感覚を持続さえできれば大化けできるんやけどね。
ただ、今日は守備ではやらかしもあった。
小幡にしてはらしくないファンブルしての悪送球やったり、佐藤輝の悪送球やったり、もう一度見直すところがまたあった。
焦る必要なんかなく、ランナーを進塁させないことこそ大事なんやと割り切ることもまた大事。
ハマスタでの連勝の勢いを持続した戦いができたのは良かったと思う。
良い結果で帰ってきたんやから、敢えて変える必要もないんやということに気付けたのならええ。
明日のデュプランティエにも頑張ってほしいし、打線の繋がりにも期待したい。