【3/28】広島対阪神 第1戦 村上、圧巻の135球 ※追記あり | 読む人の従容たる日常

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神4-0広

勝:村上(1勝0敗)

セ:岩崎(0勝0敗1S)

負: 森下暢(0勝1敗)

本:神 佐藤輝1号


先発村上は3回、先頭の菊池にツーベース、森下暢に送られてランナー3塁とされるも、會澤をショートゴロ、二俣を三振に仕留める。

4回、矢野にヒット、1アウト後、モンテロはファーストゴロも木浪がセカンドアウトにするもファースト悪送球でランナー2塁となるも、秋山をファーストゴロに打ち取る。

7回、2アウト後、秋山にヒットを打たれるも、ファビアンをライトフライに打ち取る。

9回、1アウト後、矢野にこの日初四球、小園にヒットでランナー1塁3塁、モンテロをセカンドフライに打ち取ったところで135球交代する。

2番手は岩崎。

ランナー2人を背負った場面で登板し、秋山を見逃し三振に仕留めてゲームセット。


打線は1回1アウト後、中野が四球出塁し、佐藤輝がツーランを放って先制する。

3回、1アウトから近本がヒットも、中野・佐藤輝は連続三振。

4回、森下がヒット出塁も、大山がセカンドゴロゲッツー。

5回、坂本が四球出塁、木浪凡退後、村上はスリーバント失敗、近本は四球でランナー1塁2塁も、中野が三振。

7回、1アウトから坂本がヒット出塁、木浪の進塁打でランナー2塁も、村上は三振。

8回、代わった塹江から、近本がツーベース、中野・佐藤輝と倒れた後、森下がヒットでランナー1塁2塁とし、大山・前川が連続タイムリーヒットを放って2点追加する。

9回、代わったルーキー岡本から2アウト後、近本が猛打賞となるヒット出塁も、中野が凡退。


村上は今日は良いピッチングやった。

変化球もキレとったし、なによりストレートに球威もあって、広島打線をうまく抑えていった。

村上を助けたのは2つあったように思う。

1つ目は初回に飛び出た佐藤輝の先制ツーラン。

相手の森下暢を考えれば先制してもらうのと0行進で試合が進むのとでは大違い。

それだけに抑えてやろうと力みも抑えられたんやないかな。

2つ目は坂本。

3回に1アウト3塁のピンチで會澤が打ったベースに当たる打球をファール判定されたが、坂本はインフィールドだと珍しく主審に詰め寄り、しかもリクエストできるプレーとまでジェスチャーで示した。

坂本らしからぬ熱い行動は村上も燃えるものになったやろう。

完投させてあげたかったが、さすがに135球も放ってはシーズンに影響するやろから、また次回頑張ったらええ。


野手陣では佐藤輝が森下暢の失投を逃さず捉えたのは立派。

しかも、風の影響もあったとは言え、大振りすることなくスタンドに運べるのはさすがやろう。

以降チャンスは作れど活かせなかったが、追加点を奪った大山と続いた前川が素晴らしかった。

恐らく球児が描いてた攻撃力のスタイルがこの大山・

前川での得点なだけに、新井も塹江を続投させた理由が全く理解できんが、機能したのが大きかった。

もちろん森下暢からもう少し点は取れたようにも思うが、開幕戦やし気負いもあったろうから、これからの対戦で打てればそれでええ。


球児も初采配で初勝利となった開幕戦。

初回以降は点の動かない試合になったが、両投手よく耐えたし、阪神側からすればうまく機能した試合にできたのは何よりやった。

ビジターでの試合となったが、非常に痺れる良い試合になってくれて嬉しく思う。


〈追記〉

やいコラ、テレビ新広島!

監督就任初勝利の球児の勝利監督インタビューをぶち切って、新井の敗戦コメントに切り替えるとはどういう了見や‼︎

これやからJSPORTは嫌いやねん。