頼まれてもないのに勝手に今シーズンの順位予想 | 読む人の従容たる日常

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昨年に続き、今季も独断と偏見だけでセリーグ順位予想をしてみる。

1位:阪神
2位:巨人
3位:DeNA
4位:広島
5位:中日
6位:ヤクルト

阪神は投手陣が安定しとることが最大のポイント。
才木・村上に加え、門別も今年はやってくれそうな期待感が持てる。
また、ビーズリーも問題無さげやし、デュプランティエも初めは苦労するかも知れんがストレートと変化球のコンビネーションは武器になる。
更には大竹や遥人も出てくるやろし、中継ぎ陣も石井大・桐敷を筆頭に岩崎まで盤石に繋げる。
心配は打線。
中野が変わった反面、佐藤輝・森下が自身の立ち位置を意識し過ぎてしまう怖さはある。
そこがどう転ぶかで得点も変わってくる。

巨人は補強はしたものの、どちらかと言えば生え抜きの中山や浅野の成長度が高いところは良い方向になるんやないかと見とる。
また、マルティネス獲得で、それこそ2005年のJFKのような6回以降の盤石体制が整ったのはかなりでかい。
反面、甲斐獲得により捕手起用に問題が出てきそうにも思える。
特に打で計算できる大城をどう使っていくのかがポイントになるんやないかな。

DeNAは投手陣の弱さがあったんやが、バウアーの日本復帰によりワイは一変すると見とる。
成績云々やなく、バウアーから学ぶべきところはきっと若手だけやなく中堅にも考え方や取り組み方に大きな影響を与えるやろうから、今季は気をつけたい。
打線も整ってるし、破壊力もリーグでも群を抜いとる。
桑原の骨折離脱は痛いとは思うが、代役に困るような陣容でもない。
昨年下剋上日本一を達成しとるだけに、要注意な相手になるやろね。

広島は昨年の終盤戦失速さえなければ余裕のリーグ優勝やった。
そんな支えとなったのは投手陣。
大瀬良・森下・床田と昨年結果を残した投手に加えて、今年は常廣・森いった若い戦力、新加入のドミンゲス、そして現ドラで獲得した鈴木といったあたりが揃ったのは強みになるやろな。
打線では坂倉の出遅れは痛い。
どれだけ新助っ人のファビアンや末包が打ってくれるかにもかかってるやろう。

中日には毎年怖い存在やと思っとる。
マルティネスが抜けたのは大きいけど、清水や松山がその代わり以上にやるやろう。
先発でも小笠原がメジャーに行ったが、松葉や新加入のマラーもおるので、それほどの痛手にもならんように思う。
ただ、打線については黄色信号。
今季活躍が見込まれてた福永の離脱はシーズン序盤は大きく影響しそう。
また石川昴も気持ちばかりが出てしまっとる。
決して悪くはない主力メンバーがおるのは確かやけど、そういった故障者が出た時のケアができるかになるやろな。

ヤクルトはシーズン序盤はかなり苦戦しそう。
村上・山田に加えて塩見も離脱、更には長岡も死球交代で検査予定となると、いくらオスナとサンタナがおってもかなり厳しいやろうね。
売り出し中の赤羽や楽天移籍の茂木といった代役はおるけど、軸がおらんのはきついやろう。
また、オープン戦では防御率1位もシーズンが始まってからも維持できるかは微妙。
奥川・吉村と先発の駒はおるし、清水・田口も元気そうではあるので、あとは打線次第なんやけど、そこが揃わないのは高津も頭が痛いやろう。

今季で言うなら、昨年よりもより上位チームが団子状態になりそうな気がする。
どのチームもどれだけ決め手を有しとるかで順位も変動していくシーズンになりそう。
なので、阪神・巨人・DeNA・広島の4チームが凌ぎ合いとなるんやないかな。
ヤクルトや中日が整う前に貯金しておきたい。
あとは投手力で差が出てくるやろう。

なんて格好のええことを書いたが、昨年の予想では1球団も当てられてへんのやから、戯言程度の話と思っておいてほしいかな。