オリックスの山岡が発端となったオンラインカジノ利用問題、自己申告という形ではあるが、なんと14名もの利用申告があったそうや。
プロ野球では競馬やパチンコと異なり、賭博行為は禁止事項となっとる。
それは遡れば、昭和に起こった「黒い霧事件」という八百長という野球賭博が行われたことがその機会になった。
そういった賭博行為には背景に反社グループが絡んどるケースが多く、黒い霧事件でもそういったメンバーからの脅迫によって試合そのものが観る側の意図しないようになってしまった。
もちろん気分転換としてパチンコやら競馬やらやってる選手も少なくないやろう。
ただ、いくら合法ではあっても賭けごとにのめり込むことはあまり良いことでもない。
度がすぎるとギャンブル依存症にまでなりかねんしね。
ただ、各球団の対応がおかしい。
申告した選手の名前は公表しないという。
それって事態をうやむやにするだけの行為とちゃうんか?
選手達にも落ち度はあった。
だからこそ公表して、謹慎とか罰金とか処罰を明示すべき。
そういった厳しさも示さんと更に同じ問題で捕まる可能性もある、
であれば、見せしめということやなく、やればこれだけのペナルティーを与えられるとなれば、選手達もより自制する生活をすることにも繋がるしね。
この14名だけってこともあるまい。
恐らくもっと知らぬうちに使用している選手もおるやろう。
開幕前やというのに、水を差されたような感じがする。
やってしまったことは今後やらないこと。
永久追放や長期謹慎とかでプロ野球選手としての信頼を逸脱することはないようにしてほしい。