メジャー帰りの上沢のソフトバンク移籍で色々と騒がれとる。
発端は新庄の監督会議での言葉からやったが、選手会の言う通り、現段階では選手がFAてどの球団と契約を結ぼうが自由。
そやからソフトバンクに入ろうが、日ハムに戻ろうが、それは上沢の考えで良いし、彼が決めたことなんやから仕方がない。
新庄からすれば、それを残念がっての発言でしかないんやしね。
ただ、この騒ぎで上沢の人格まで否定されとるとはワイは思わん。
山川のソフトバンク移籍の時かて大騒ぎやったやんね。
今更SNS界隈で色々言われて、それがどうこうって話にもならんのとちゃうのかな。
そして、ワイ自身が思うのは、今時の選手は恩義なんてもんは知らん子が多いってことなんやろうってこと。
入団したくなかった球団やったとしても、育ててもらい、使ってくれたからこそ今の自分があるなんて考えもせんのやろうな。
昔のように留年してまで入団拒否する勇気もなく、要は国内球団を踏み台くらいにか考えとらん選手が増えただけ。
そやからこういった抜け道を利用するってことやと思っとる。
まあ今の時代、選手ファーストであるべきなのは確かなんやが、それで置いていかれる人々がおることを考えない選手会もどうなんやろな。
ファンがあってこそ成り立つビジネスであることを選手会はまず最優先で考えんといかんなとちゃうのかな、知らんけど。