来んでもええ | 読む人の従容たる日常

読む人の従容たる日常

阪神のことはもちろん、趣味や日頃のことについても書いていきたいと思います。
自己啓発系・投資系・ビジネス系・通販系のフォロー申請はお断りしてますし、こちらからも伺いません。



昨日、侍ジャパン監督を務める井端も宜野座に訪問しとった。

来年開催予定のWBC代表候補選定中なので、各チームの選手視察が目的なんやろう。


阪神で言えばプレミア12で才木と森下が活躍してくれたが、井端の目には佐藤輝が印象的に映ったようやね。

昨日のランチ特打でも力感なくスタンドに放り込んでたし、サードの早出特守も行っとったし、今季こその飛躍を期待しとるんやろう。


代表監督の目に留まることはとても名誉なこととは思うし、日の丸を背負って国際大会で戦いたいという想いがある選手もおるやろう。

けど、その反面、国際大会用の調整によって選手への負担が増すのも事実やし、使用球の違いによるプレイ感覚のズレの影響と言うか後遺症も大きい。

それだけに、選手の想いや気持ちが最優先されるべきなのは重々承知しとるが、ワイ個人は選んでほしくないという気持ちのほうが強い。


出るなとは言わんが、出るからには後々の自身のパフォーマンスが維持できるかも自問自答してほしいし、選ばれたから出るんだ的な軽いノリでは選択すべきでもない。

求められることを達成できる自信が無いのなら、断る勇気を持つことも大事。

経験なんてのは国際大会の中だけしかできんことでも無いんやし、日頃からプレッシャーを克服するために試合に臨めるようにすることが第一歩になるとワイは思う。


井端も最後にお世辞的に阪神の選手はいいからよく見に行こうなどと言ってくれとるが、国際大会よりもリーグ優勝・そこからの日本一が最優先なので、別に来てくれんでええ。

特に野手でなら近本と大山、投手なら石井大と桐敷は、名前だけ挙げたくらいにしといてもらいたいもんや。

もし代表として持っていかれたら、そのほうが心配でならんわ。