明日からキャンプインする各球団。
続々キャンプ地に到着し、合同での自主トレを行いつつ、本番に備えとる。
そして、チーム事情もあるところもあるが、阪神を含めてどの球団も若手を主力グループに含めとるところが、今季の特徴でもある。
この記事でもそんな若手で今年伸びてくるだろう、もしくは伸びてきてもらわんと困る選手達が紹介されとる。
阪神で言えば、写真も掲載された中川が筆頭になるやろうな。
梅野・坂本がメインで張ってる捕手構成やけど、やはり今後も考えればできるだけ一軍の試合を経験させる機会がほしいところ。
当然一軍レベルについていくだけの力も必要となるし、本人もその自覚はあるようには感じられる。
捕手という難しいポジションだけにじっくり育ててほしいという声もあるけど、若いからこそ吸収できることも試合の中には多くある。
失敗したってええから、先輩投手陣に叱咤されながらも将来の糧となる学ぶ機会となれるシーズンにしてほしいなと願っとる。
また、高寺・井坪・山田にも個人的に期待しとる。
レギュラーに割って入るのは厳しいかもしれんが、潜在能力は高いとワイな思っとるし、逆にレギュラーを務めとる選手が「何かあったら自身の立場が危うい」と危機感を覚えさせられるだけのところを見せることが大事。
守備であれ、走塁であれ、負けていない部分さえ示れば一軍ベンチ入りも夢やないくらいの力はワイは彼らが持ってると信じとる。
そして、西純や及川・井上といった一軍と二軍を行き来する選手達も背水の陣で臨んでほしい。
パフォーマンスを出しきれないのには必ず理由がある。
それを一気に直そうとしたってそんなん無理に決まっとる。
一つずつ課題をクリアして、同じ轍を踏まないような進化が今年は求められると思う。
他球団の期待選手も顔ぶれを見るととても楽しみな選手ばかり。
主力選手の状態も気になるところやろけど、こういった若手の成長も期待しながらキャンプを見てみるのもまた楽しいもの。
もちろん名前の上がってない選手達の中からも出てくる選手はおるやろうから、明日からのキャンプを楽しみに待ちたい。