球児の就任会見を見て | 読む人の従容たる日常

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昨日、球児の監督就任会見が行われた。

色々と語ってくれてはおるが、まだ就任しただけに過ぎず、実務としてはこれからになるので、今の段階ではまだ方針は明確ではないまでも、選手達への要望点や自身の進めたい方向性といった部分から監督としての決意は伝わったね。


ただ、不安な面も昨日の話から垣間見えた。

それは様々なことを聞かれた回答の中で全てに「関わっていくつもりでいる」という点。

もちろん監督の立場であるならばチームのことをうまく進めていくためにはあらゆることをこなさなあかんと思う。

けれど、過去に経験しとるなら、そこでの反省からどんどん改善していった上で関わり方や進め方を論じることもできるやろうが、その部分を球児は持っとらん。

自信を持ってくれとるのは頼もしいとも映るが、ワイは優先すべきところが何であるのかを聞きたかっただけに、そこが空回りせんやろかと感じた。


また、印象的やったのは笑顔の杉山オーナーと球児に対して、阪神球団代表の粟井社長に笑顔がなかったこと。

ドンデン封じは今のところ出来とる反面、球児が余計なことん言わんか不安やったんやろな。

会見に参加できんくらい体調が悪いそうやが、球児は電話で話したことを言うてたし、球団発表と実態とが合致しない状況をどう打破してくのかもワイには面白くてしゃあない。