De2-0神
勝:吉野(3勝2敗)
セ:森原(2勝6敗28S)
負:村上(7勝11敗)
先発青柳は2回、戸柱と京田のヒットで1アウトランナー1塁2塁とされるも、森敬斗をセカンドゴロゲッツーに打ち取る。
3回、1アウト後、梶原・牧に連打されるが、佐野をセカンドゴロゲッツーに打ち取り、この回で交代。
2番手は村上。
4回、オースティンにヒット、戸柱のセカンドゴロでランナー入れ替わり、2アウト後、京田にヒットを打たれるも戸柱がサード走塁死。
5回、2アウトランナー1塁2塁とされるも、佐野を打ち取る。
6回、1アウト後、戸柱に四球、宮崎に特大のファールを打たれた直後の球を2ランにされ先制される。
この回を投げ切り交代。
3番手は佐藤蓮。
プロ一軍初登板を三者凡退で終える。
4番手は川原。
1アウト後、オースティンに四球、戸柱は三振にするも、宮崎にヒットでランナー1塁2塁も、桑原から三振を奪って、無失点。
5番手は岩崎。
三者凡退で無失点。
打線は8回までノーヒット。
9回、代わった森原から、近本がチーム初ヒット、中野凡退後、森下がヒットでランナー1塁2塁とするも、大山・佐藤輝と倒れて試合終了。
青柳はランナーを塁に出してもゴロでゲッツーを奪う場面が2度あるなど、比較的思うようなとうきゅできたんやないかな。
変化球メインやなく、ストレート系を主体に組み立てたことがええ結果になったと思う。
村上は毎回ランナーは許すが要所は抑えていた。
けれど宮崎の一発は痛かったね。
インコース気味ではあったけど宮崎の得意コースに投げてしもた。
その前の球も高めのストレート、打たれたのもストレートということからも、目慣れした宮崎とは緩急を交えない勝負が御法度ということやね。
佐藤蓮と川原が予想通りに当番。
どちらも無失点で終えたが、佐藤蓮は球が重そうなんやから、もう少し力をセーブすることを覚えても良いように感じた。
川原はオースティンへの四球は良くないが、気持ちを切らさずに次の打者との勝負に切り替えられるメンタルの強さはすごいね。
打線は昨日勝って2位確定したからお休みしたかったんやろう。
吉野の球も素晴らしかったし、8月に対戦した時のイメージのまま臨んだせいもあるやろうな。
最後に近本がヒットで出てくれてノーノーは阻止したから良かったね。
試合前にファイナルピッチセレモニーで引退する秋山が投げた。
試合後は皆から胴上げ、スタンドからの秋山コールに笑顔で手を振っとったね。
まずは解説とかで勉強して、阪神に指導者として戻ってきてくれること信じとる。