巨0-1神
勝:才木(13勝3敗)
セ:岩崎(4勝4敗23S)
負:菅野(14勝3敗)
先発才木は1回、先頭の丸にツーベースも、続く浅野の送りバントをサード送球し、丸をランダウンプレーでアウト、かつ、セカンドを狙った浅野もアウト、吉川尚も打ち取り、ピンチをしのぐ。
2回、岡本・長野に連打されランナー1塁2塁も、坂本・門脇・小林と打ち取る。
4回、吉川尚と長野のヒットで1アウトランナー1塁3塁とされふも、坂本・門脇と打ち取って、ここもしのぐ。
6回、浅野にツーベース、岡本・長野に連続四球を与えノーアウト満塁と最大のピンチも、坂本・門脇・代打大城と仕留めて、抑え切る。
7回まで投げて交代する。
2番手はゲラ。
1アウト後、岡本への4球目に特大のファールを浴びるが最後にはレフトフライに打ち取り、長野も三振にして無失点。
3番手は岩崎。
三者凡退に仕留めてゲームセット。
打線は3回、木浪がヒット、才木が送ってランナー2塁、近本がヒットでランナー1塁3塁とし、中野がタイムリーヒットを放って先制点を奪う。
この1点のみで菅野に抑え込まれる。
才木は初回からピンチの連続やった。
初回のランナー2塁からのダブルプレーは大きかったし、6回のノーアウト満塁からのストレートで押し切っての無失点も凄かった。
変化球が今日もあまり良く決まらなかったが、そこを見せ球にしてストレートで押して投げ切れたのは梅野の強気のリードがあってのものやろな。
ゲラもあわやという当たりを岡本に打たれてたが球威で抑えられたし、岩崎も集中度合いがいつもとは違ってたね。
打線はこれまた菅野の前にランナーは出せても繋げられなかった。
唯一の得点も、菅野の失投を中野がうまく拾えて打てたもの。
もし小林の要求通りに投げられとったなら打てていたかわからん。
菅野は今季ビジターゲーム今季初黒星とのことやが、打ち崩したというよりもなんとか1点を奪えたという感じやった。
こうもピンチが続く展開やと観ていて胃が締まって痛かったわ。
さすが巨人も首位を行くだけの力があるし、隙のないプレーは難敵やよね。
そんな中で1-0ではあっても、勝てたということは大きな収穫やったと言える試合やったね。