【9/14】阪神対広島 第24戦 勝たせてもらったね | 読む人の従容たる日常

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広3-4x神

勝:ゲラ(1勝4敗12S)

負:黒原(4勝3敗)


先発才木は4回、坂倉にツーベース、堂林に送られランナー3塁とされ、野間に犠牲フライを打たれ先制を許す。

6回、秋山・坂倉に連打され、堂林に送りバントを決められランナー2塁3塁から、野間のセカンドゴロの間に秋山が生還、さらに小園にタイムリーヒットを打たれて2点追加され、この回で交代となる。

2番手は富田。

2アウト後、秋山にヒット出塁されるも、坂倉を打ち取って無失点。

3番手は岩崎。

1アウト後、野間にヒットを打たれるも、小園・矢野と打ち取って無失点。

4番手はゲラ。

末包にヒット、菊池に送られランナー2塁、二俣は三振にするも、秋山の打席でボークを取られてランナー3塁まで進まされるが、秋山をショートゴロに打ち取ってピンチをしのぐ。


打線は森の前に6回まで抑え込まれる。

7回、代わった島内から、森下が死球、大山はピッチャーゴロでランナー入れ替わり、佐藤輝がヒット、代打前川が四球で満塁とし、広島は森浦にスイッチ、梅野が四球を選び押し出しで1点、木浪はセンターは抜けそうな打球を菊池のファインプレーで捕られるもセカンドベースに入った矢野が菊池の送球を落球しその間に佐藤輝が生還、さらに満塁で代打原口がタイムリーヒットを放って同点に追いつく。

9回、前の回から投げていた黒原から、1アウト後、木浪が四球、代打小野寺が死球、近本はセカンドゴロもゲッツーにはならずランナー1塁3塁から、中野がタイムリーヒットを放ってサヨナラ勝ち。


才木は変化球メインでの組み立てで臨んでた。

比較的制球も悪くなく、その分ストレートやフォークも効果的やった。

ただ、先制された場面はしゃあないまでも、6回の連打からの失点は味方が点を奪えない展開に、ちと投げ急いだんやろな。

初球を簡単にストライクを取りにいったところは、ちとらしくない配球やったね。

でも、2番手以降はよく粘ってくれたと思う。

富田も岩崎もランナーを出しても動じずに打者勝負に徹してたし、ゲラも汚名挽回とばかりに0点でしのぎきったのは素晴らしかった。


打線はなんとも情けない。

前回対戦で捕まえられたと思ってたが、森の前に0行進はひどかったね。

僅か3安打しか打ててないんやから困ったもの。

島内に代わってくれて助かったね。

広島側の守備のミスも出て、一気に同点にまで追いつけた、というより追いつかせてくれた。

最後もイニングまたぎとなった黒原が制球を乱してくれたからチャンスをもらえたことで中野のヒットが産まれた感じやったね。


しかし、島内は今日は森下に当てたし、黒原も小野寺に当てた。

ここまで制球が悪い投手やないのに、両者とも手の付近に当ててくるなんてちと酷すぎんか?

この時期に死球の影響で離脱にでもなったら大問題になることくらいわかるやろから、頼むから出塁させるのなら四球で出塁させてくれんかね。


対広島連勝となったが、タイトルにも書いた通り、今日は勝たせてもらった試合。

広島はセットアッパーのハーンが帰国中でおらんというハンデもあり、連戦中やからリリーフを注ぎ込めないのやから、中継ぎ勝負になったら勝たなあかん状況でもある。

もし森が続投しとったら、3点まで奪えなかったと思うし、継投策を取ってくれたから勝てたということを野手陣は肝に銘じておいてほしいね。