広5-1神
勝: 森下暢(9勝4敗)
負:大竹(7勝6敗)
先発大竹は2回、先頭の末包に四球、坂倉にヒットで繋がれ、菊池の送りバントでランナー2塁3塁とされ、堂林のセンターオーバーの2天気タイムリーツーベースで先制される。
7回、1アウト後、菊池・堂林に連打されランナー1塁2塁、森下暢は三振も、會澤にタイムリーヒットを打たれ1点追加され、続く秋山に四球で満塁から、矢野にもタイムリーヒットを打たれ2点追加され、交代する。
2番手は富田。
2アウト満塁の場面での登板も、小園をレフトフライに打ち取り追加失点は防ぐ。
3番手は岡留。
三者凡退に打ち取り無失点。
4番手は漆原。
堂林にヒット、代走に羽月、森下暢はアウト、會澤三振も羽月が盗塁成功でランナー2塁から、秋山にタイムリーヒットを打たれ1点追加を許す。
打線は2回、大山がヒット、2アウト後、坂本がツーベースでランナー2塁3塁から、大竹がタイムリーヒットを放って1点返す。
続く近本が四球で満塁も、中野は浅いショートフライで1点止まり。
5回、1アウト後、近本がヒットも、中野がセカンドゴロゲッツー。
7回、前川が死球出塁、木浪フライアウト後、坂本がセカンドゴロゲッツー。
9回、森下が四球出塁も、佐藤輝はフライアウト、大山はセカンドゴロゲッツーで試合終了。
今日は2回に大竹が末包に与えた四球が全てやろね。
あれだけ先頭打者に四球を出すなと言われてても出してしまうんやから、そら必然的に展開も悪くなる。
しかも、堂林のタイムリーも逆球を見事に捉えられたもので、自滅と言っても過言やないくらいのミスで相手に先制点を与えてしまったのは痛かったね。
これで対広島戦初黒星となり、攻略法までわかられてしまった。
漆原もちと心配やね。
前半戦のようなストレートにキレが無いし、前から言われてた制球の悪さがここにきて出始めとる。
疲労なのか精神的なものなのか、いずれにしても計算で使っていくのは厳しくなりつつある。
打線も2回の攻撃やろな。
大竹自らがタイムリーを放って、近本も四球で出塁したけど、中野が凡退で追加点が取れなかったことが、森下暢を完投させた要因になった。
これで2連敗。
ただ、この連敗は阪神にとっては限りなく痛い負けとなったことは間違いない。
残り試合も広島が阪神よりも多い。
もちろんここから広島が連敗していく可能性もないことはないが、巨人という存在もある中では、連覇が遠のいた負け試合になったとワイは思っとる。