【7/13】中日対阪神 第14戦 点を取れても取られたらね | 読む人の従容たる日常

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神8-10神

勝:藤嶋(2勝1敗)

セ:マルティネス(1勝2敗28S)

負:漆原(0勝4敗)

本:中 周平2号


先発伊藤将は先制直後の2回、福永のヒットと細川のツーベースでランナー2塁3塁から、周平にスリーランを打たれ逆転を許す。

3回、岡林にヒット、山本泰に送られランナー2塁から、カリステ・福永に連続タイムリーヒットを浴びて2点を追加され、この回で交代する。

2番手は富田。

同点に追いついた4回1イニングを三者凡退にする。

3番手は漆原。

再逆転した5回、田中幹・岡林に連打、山本泰に四球で満塁から、カリステの犠牲フライで1点、続く福永にセカンド後方に落ちるポテンヒットでもう1点奪われ交代。

4番手は浜地。

ランナー1塁2塁に背負った場面で、細川にタイムリーツーベースを打たれランナー2人生還で再々逆転を許すと、周平は打ち取るも、投手の藤嶋に5年ぶりのヒットを打たれ細川に還られてもう1点失う。

イニングまたぎの6回は三者凡退に打ち取る。

5番手は及川。

三者凡退で試合を落ち着かせる。

6番手は石井大。

1アウト後、代打大島にツーベース、加藤は打ち取るも、田中幹にレフト前ヒット、代走樋口がホーム突入もアウトで無失点。


打線は2回、何らかのアクシデントで涌井から土生に交代となった直後、佐藤輝がヒット、前川の打球をセンターのカリステが捕れずに落球扱いでランナー2塁3塁とし、大山がタイムリーツーベース、さらに板山のサード悪送球で前川も還り2点先制する。

3点差をつけられた4回、1アウト後、前川・大山が連続四球、坂本がヒットで満塁、中日は土生から齋藤へスイッチ、小幡はファーストゴロでホームアウトも満塁継続で、代打渡邉諒が2点タイムリーヒット、島田もヒットを放って同点に追いつく。

5回、ツーアウト後、前川がショートへ内野安打、かつ、山本泰の悪送球でランナー2塁まで進塁、大山は申告敬遠、坂本がタイムリーヒットを放って勝ち越すと、小幡が2点タイムリースリーベースを放って3点奪う。

8回、代わった松山から、小幡がヒットも、糸原はショートゴロ、島田はキャッチャーファールフライ、中野は四球でランナー1塁2塁も、近本三振。

9回、代わったマルティネスから、1アウト後、前川のショートへの打球をロドリゲスがファースト悪送球で出塁、大山がツーベースでランナー2塁3塁とするが、代打原口は浅いライトライナー、小幡が三振で試合終了。


伊藤将は良くなかったね。

初回は3人で終え、先制までしてもらった2回には週に変化球も決まらなくなってあっさりスリーランで逆転、さらには3回にも立て直すこともできずに2失点。

こうも毎試合いつ崩れるかすらわからん不安定な内容ではローテを任せるのが今後きついと感じた。

そして、漆原も今日は悪かった。

ストレートも変化球もしっかり捉えられてたのが気になった。

浜地もきつい場面での当番やったとは言え、余計な点まで与えたのは反省やね。


打線は先制・同点・逆転と奮起はしたと思う。

最後も松山やマルティネスからチャンスは作るまで粘れることもできた。

当たりの止まっていた前川もマルチ安打に相手のエラーによる出塁2回と貢献したし、坂本・小幡もマルチ安打に打点も付き、渡邉諒も今日は代打で結果を出せた。

反面、中野・近本・佐藤輝が今日は機能できなかった。

打順ばかりが要因ではないんやろけど、中野と近本は打ち損じが多く、佐藤輝は球が見え過ぎとると豪語する割には当たる気配もない。

その3人が並んでいたのもあってか、流れが分断されてしまったね。


点は取れてもそれ以上に取られたらこうなる。

もちろん8点取って3点差にできた時点で逃げ切れるとは誰しも思ったのは確かやけど、どうなるかわからんだけに準備ができてたのかとは思った。

先発が崩れれば当然早い回から中継ぎが投げなあかんようになり、やりくりも厳しくなる。

しかも、勝ちパの石井大まで投入してしもたのは明日以降の連戦には痛いように思える。

中日も連投投手が多かったが、逆に打線に火をつけてしまった分、明日も厳しくなるんやないかな。