昨日の西武対広島の試合、2-1で西武が負け、これで8連敗となった。
試合展開は観てないが、床田に手こずり、8回に1点を返すも、9回は栗林に締められた。
西武先発の今井も菊池のホームランと松山の犠牲フライの2点に抑える好投やったが、あと一歩及ばずという試合やったようや。
ここんとこ、西武ファンのXやらSNSでの嘆きの声を見ることも多い。
もちろん厳しいことも書かれとる方もおるけど、阪神ファンとは違い、現状から脱却してくれるような暖かい後押しする書き込みも多い。
そんな気持ちに応えたかったんやろう。
昨日の9回2アウトで打席を迎えた源田は、ファーストゴロも必死に走ってのヘッスラをトライするもアウトとなり、ベース上で動けなくなってしまった。
自身も万全やない中で、それでもなんとかもがき苦しむ姿には観る側も心が痛くなる。
そして、そんな源田の元に先発の今井が駆け寄り、労うかのように肩に手をかけてた。
正直、戦力的にはかなり厳しいのが今の西武の実情なんやろう。
軸となってくれるのが源田1人ではとても心身が持たなくなる。
栗山や中村剛も常に出続けることも難しい。
それだけに、若手にとってチャンスを掴む時期にしてほしいとワイはつくづく感じる。
先週の阪神との3連戦でも若手起用を積極的に行っとったが、観ていて思ったのはどの子も出るからにはうまくやらなあかんと思い過ぎとること。
それが余計に緊張感が増し、打てる球も見逃してしまう悪循環になってやしないか。
失敗したってええ。
その挑戦的な思考で取り組むことこそ、若手の強みでもある。
やらないよりやったほうがはるかにええんやしね。
勝たなあかんなどと余計なことなど考えず、自身がどう出塁するか、どうアプローチするか、それだけ考えて集中すれば、力も発揮できると思う。
昨日の源田と今井の姿を見て、もちろん奮起してほしいとも思うが、その前に自身の力を出すためにどうしたらええかを考えて臨んでほしいね。
そして、源田。
辛いときこそ前向いて行こう。
負けることに慣れないようにあがいておれば、きっと良い方向へ進むきっかけを掴めるとワイは信じとる。
(追記)
陽川!
阪神在籍時から右投手ん時はさっぱりなんやから、左投手ん時は打ちまくらんかい‼︎