【5/24】阪神対巨人 第10戦 戸郷はあっぱれやね | 読む人の従容たる日常

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巨1-0神

勝:戸郷(4勝2敗)

負:及川(0勝1敗)


先発及川は毎回ランナーを背負うピッチングもなんとか0点でしのぐ。

5回、1アウトから、オコエにヒット出塁され、泉口の打席でオコエが盗塁成功し、泉口にタイムリーヒットを打たれ先制を許す。

続く戸郷の打席で左手か指にアクシデントが発生して交代となる。

2番手は漆原。

戸郷に送られランナー2塁、丸には四球も、坂本をショートゴロに仕留めてこの回1点のみに抑える。

6回、1アウト後、岡本に内野安打、長野にヒットを打たれランナー1塁3塁とされるも、岸田をゲッツーに仕留める。

3番手は岡留。

オコエにツーベース、泉口のライトフライでオコエは3塁進塁、戸郷三振にしたところで交代。

4番手は富田。

丸に四球、坂本の打席で丸に盗塁されるも、坂本を三振に仕留めて無失点。

続く8回は三者凡退に打ち取る。

5番手は浜地。

三者凡退に打ち取って無失点。


打線は特に何も無し。

3回に及川の打球を戸郷が悪送球しての出塁と、5回の糸原の打球を岡本がファンブルしての出塁と9回の木浪の四球出塁のみ。

見事にノーヒットノーランを達成されて試合終了。


及川は中継ぎと違う雰囲気に緊張しとったんやろなぁ。

ボール自体は悪くなかったが、力みからかやや高めやったり、低過ぎたりしとった。

泉口に打たれたのも打ちごろの高さへの球。

とは言え、毎回ランナーを背負いつつもこの1失点で済ませられたんやから役割は果たしたと言えるやろう。

恐らく途中交代になったのは自らの打席で打ちにいったために痺れがあったんやないかと推測する。

2番手以降のピッチャーもよく踏ん張ってくれた。

途中からの登板となった漆原もしのいでくれたし、岡留のあとを受けた富田も今日はええ球を放っとったし、浜地も締めてくれたのは素晴らしい。

申し分のない内容やったとワイは思う。


打撃陣についてはどうやったのかはわからん。

ただ、今日の戸郷は制球も良かったし、力感無く投げていたと思ったら力を入れてみたりと、うまく翻弄するピッチングをしていたのは確か。

それが完全に抑えられた理由かまではワイには判断つかんが、少なくとも5回までは各打者がそない深刻に考えとらんようには感じた。

まあ、これが攻撃陣の現状ってことやろな。


負けた後で悔しがったところでどうしようもない。

やるべきことを普段からしとらんから、こういう試合を平気でできる。

これが実力やと認めて、明日からまた仕切り直したらええんとちゃう?