一昨日の失策祭りから一転、非常に締まった試合で勝利した。
1点差にまで詰め寄られはしたけど、そこには岩崎とゲラに任せなしゃあないという信頼もあるし、応えてみせたところが立派やった。
そして、その前の桐敷もまた、一つのピースとして崩れることなく投げ切ってくれたことが大きかったよね。
この3人で今季の締める形が作れたのはチームとして非常に大きいし、それこそ令和のJFKを作り上げることができたと言えるんやないかな。
それにゲラが必ずクローザーにする訳でもないやろし、昨日のように打順の巡りで岩崎をクローザーに回していくなど臨機応変にしていくんやろな。
打線では小幡がアクセントとして機能したのが一番大きかったんやろう。
木浪が状態が悪いからというのがあったというのも見とったらしく、ちょうどええタイミングやと判断したようやね。
また、一昨日の試合後に野手を集めて、対策を伝えてたそうや。
さすがに見るに見かねなかったんやろうし、それこそ悪い状況はすぐに改善させなという考えもあってのことやろう。
近本のヒロインからも垣間見えたが、打つ球種やゾーンも絞れという指示があったりもしたんやろな。
何でもかんでも打てるような器用な子もおらん訳やし、ならば打てるところを見逃さず、それ以外に投げられたらしゃあないくらいの気持ちの切り替えこそ大事。
三振やゲッツーになろうが、相手の術中にはまったものやなければ別に構わん訳やものね。
ドンデンが言うように、昨日の勝利は、好調やったヤクルトをうまく最小失点で抑えられたことに加えて、追い上げ追い越す攻撃のスタイルを出せたという点でも、非常に大きな一勝になったようにワイも思う。
何より試合後のヒロインでのキッズインタビューが行えたこと。
このこども祭りの期間くらい三連勝する気持ちで各選手は頑張ってほしいなと思う。