【4/10】阪神対広島 第2戦 2回で試合は決まったようなもん | 読む人の従容たる日常

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広6-2神

勝:アドゥワ(2勝0敗)

負:伊藤将(1勝1敗)

本:神 森下3号


先発伊藤将は1回、野間にツーベース、菊池が送ってランナー3塁とされ、小園のショートゴロの間に野間が還って先制される。

2回、1アウト後、上本にヒット出塁され、會澤にタイムリーツーベース、田村凡退後、アドゥワにセカンドベースに当たるアンラッキーな内野安打出塁でランナー1塁3塁とされ、野間のタイムリー、菊池の2点タイムリー、小園のタイムリーで計5点を奪われて、この回で交代となる。

2番手は漆原。

3イニングを投げ、堂林のヒット1本に抑える好投で無失点。

3番手は浜地。

1アウト後、會澤にライト際に大きな打球を浴びホームランとジャッジされるも審判団の協議でファール判定となっての仕切り直しで三振、田村にヒットもアドゥワを三振に仕留め無失点。

4番手は島本。

1アウト後、菊池にヒット、小園はセカンドゴロでランナー入れ替わり、堂林がヒットでランナー1塁3塁とされるが、秋山から三振を奪い無失点。

5番手は岡留。

2イニング目となる8回、2アウトから、菊池にツーベースを打たれるも、小園をセカンドゴロに打ち取って無失点。


打線は1回、近本がヒット、中野凡退後、前川がファースト強襲ヒットでランナー1塁2塁とするも、大山・佐藤輝が倒れ先制ならず。

2回、森下がツーベース、梅野が四球でランナー1塁2塁とするが、木浪がセカンドゴロゲッツー、代打小野寺が三振。

4回、2アウト後、森下がホームランを放って1点返す。

6回、中野がヒット、前川・大山凡退後、佐藤輝がタイムリーツーベースを放って1点、広島は益田へスイッチ、森下四球、梅野がヒットで満塁とするが、代打ノイジーがサードゴロで追加点ならず。

8回、代わった島内から、2アウト後、佐藤輝・

森下が連続四球で出塁するも、梅野が三振で得点ならず。

9回、代わった矢崎から、代打糸原が四球、2アウト後、中野が四球でランナー1塁2塁とするが、前川がセンターフライで試合終了。


伊藤将はいきなり野間にツーベース出塁されておかしくなったね。

連打された訳やないけど、疑心暗鬼に陥って力んでしもたように思えた。

2回は不運なアドゥワの内野安打で集中力も完全になくなり、タイムリー3連打をくらうという結果になった。

昨日の村上とは全く逆で、丁寧さがなくなってしまっては連打もされるし、試合そのものを壊したと言っても過言やないやろう。

ただ、2番手以降の中継ぎ陣にはあっぱれをあげたいな。

特に漆原は素晴らしい投球やった。

ストレートは走っとったし、フォークの落ちが抜群やった。

3イニング無失点は恐らく本人も自信を持ってくれたやないかと思う。


打線はやはり初回のチャンスやろな。

立ち上がりはアドゥワもそない制球が良かった訳やなく、変化球を意識するあまりストレートに押し切られてしもた。

ただ森下のホームランは良いところで出たね。

早い段階で1点ずつでも返していけたならという中で飛び出ただけに追い上げのきっかけになるかと思ってたが、やはりそう簡単にはいかんよね。

佐藤輝もタイムリーヒットを放って状態が上向きになってきとるようには思う。


序盤で6点も奪われての試合やし、そら野手陣を責めることはワイにはできん。

特に伊藤将が序盤で大量失点すれば、野手陣もそうなかなか点をとっていけん。

1番安定する投球を今までしてきてくれた伊藤将をワイは責められん。

ただ、前回登板もそうなったが、どれだけ自制できるかが今後の課題になるやろな