梅野と坂本 | 読む人の従容たる日常

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いまだに論争の絶えない梅野・坂本の正捕手どっちだ争い。

個人的には不毛な争いやなぁと読んでて思う。

ラミレスも何故か知らんが自論で正捕手どっちだ争いに参戦しとる。

外野からすれば、攻撃重視にしたいなら数値で梅野で、配球・リード面なら坂本なんやろう。

どの話も論点となるのはこの点で最終的に落ち着くしね。


ワイは昨年観ていて投手のタイプでドンデンが使い分けとったことが凄いなと思った。

パワータイプなら梅野、技巧派なら坂本と、完全に切り分けてたもんな。

そして、そのほうがリードする側からしても、投げる側からしても、相乗的な効果が出せてたのが昨年の投手陣の好調となったんやろう。

今の阪神には様々なタイプの投手がおる中では、固定で臨むよりも能力を引き出せるほうがチームとしても助かるものね。


それに、梅野も坂本も万能型の捕手ではないだけにどちらが正捕手かと争うのもおかしかろうとも思う。

さらには、梅野が32才、坂本も今年30才となる中では、今年・来年は良しとしても、後継者育成のほうが遥かに大事なんやなかろうか。

他の野手とは違い、捕手は通常のことに加えて、投手への気配り・守備全体の対応サポートなどやるべきことが多過ぎる。

それ故に捕手は試合に出て育っとよく言われる。

なので、昨年は榮枝も一軍でマスクを被る機会もあったし、今季なら藤田・中川を一軍キャンプに招聘したんやろう。


今季も併用で起用されるとは思うが、その中でも若手捕手にできるだけマスクを被らせる機会を設けてもらいたいというのがワイの想い。

それで負けてもワイは構わんと思うし、その敗戦から学びとるものを得られたならそのほうが今後のチームの財産になるように思う。