神0-1ヤ
勝:石川
セ:嘉弥真
負:村上頌
先発村上頌は1回、先頭の西川と続く青木に連打されノーアウト1塁3塁とされ、サンタナのダブルプレーの間に西川に生還されて1点を先制される。
2回以降は小幡のエラーによる出塁はあったが、ヒットを許さない投球で3回で降板する。
2番手は島本。
村上宗への四球とオスナ・中村の連打でノーアウト満塁のピンチを作るが、長岡をファーストゴロホームゲッツー、北村恵をファールフライに打ち取り無失点で切り抜ける。
3番手は漆原。
1アウト後、西川にツーベース、内山に四球を与えて1塁2塁としてしまうも、増田をショートゴロゲッツーに打ち取り無失点。
4番手は及川。
3イニングを投げ、濱田への四球と武岡のツーベースはあったが，要所は締めて無失点。
打線は6回、代打の熊谷が宮川から放ったヒット1本のみ。
その他は小幡と中野の四球出塁はあった。
村上は初回の西川への変化球が甘くなったところ以外は問題ない投球やったように思う。
少し球は高かったが、制球の良さは健在やったのが安心材料かな。
島本もノーアウト満塁を作ってしまったけど、よく落ち着いて投げた。
もちろん打たれないほうが良いけど、動じないスタイルは今季も困った時には助けてくれるような頼もしさを感じた。
漆原は少し制球がバラついてたのが気になった。
大竹ともセリーグ打者の特徴を聞いて、もう少し力を抜いて投げてみたら良いんやないかな。
及川は昨年と違って甘い球はなかったね。
先発ローテという目標があるらしいので3イニング放らせたんやろけど、遜色のない出来やったのは楽しみが増えた。
打線のほうは今はあまり言うことはない。
むしろ野口や井上には、打ちたいという気持ちも大事やけど、それで自身の形を崩されんようにしてほしいということかな。
小野寺の第一打席のように、凡打にはなったけど、引っ張り打球を打つとかオープン戦の試合の中で何か目標を立てて臨んでみるのも手かもしれん。
小幡は今日も守備でやらかした。
土のグラウンドやからバウンドが合わなかったとは思うが、甲子園をホームにしとるのならその言い訳は試合で使えないというレッテルを貼られる原因にもなる。
打球方向を決めつけて守るのは危険やということをもう少し学んだほうがええ。
ドンデンがどんなことを語るのかはわからんけど、ワイはヒットは出なかったものの6人の投手の球筋を確認できたし、それが本戦で活かされるのであれは問題ない負けやと思う。
エンジンをかけるのはもう少し先でええんやしね。
その分、使ってもらっとる若手の目的意識を鍛えてほしいなという思いが強くなった。