FA戦線に参戦しないので、プロ野球界の動向を気にせずキャンプだけ見れるのは楽やね。
若手中心のキャンプも実りが多い模様やし。
昨日のリストを意識したバッティングも早くも各選手に浸透しつつあるようで、ティーバッティングでも飛距離が向上したとのこと。
直接指導された小野寺のことを他の子達も見て学んで意識したんやろう。
この貪欲さこそ若いうちには一番大切なことやし、首脳陣もそんな向上心の有無をしっかり見とる。
投手では茨木や門別や森木といったところにコメントをあげとる。
しっかり指にかかった球が放れとるかを見とるようやね。
気は早いとしながらも、感じ的には今季一軍を経験した門別の春季キャンプの帯同はほぼ確定ってとこやろう。
全体的に良く捉えるなら潜在能力の高さを評価しとるんやろけど、逆の見方をすれば自己管理の大切さを説いとる。
例えば、前川も発熱からの故障離脱で以降ファームから上がることがなかったように、能力を買われ一軍で居いとこうと思っていても自ら崩れてしまっては居いておくわけにはいかんもんな。
シーズンを万全で終える選手などおらん。
でも、悪くならないような努力は各選手しとる。
だから一軍に居れるんやし、それこそレギュラーをはるなら、それなりの誤魔化し方も心得ておく必要もあるけど、基本は体調維持に注力しとる。
好不調とは違う体力を含めた自己管理を今のうちからしっかりさせておきたいという教えでもあるなと感じた。
せっかくの能力を発揮できずにおるなんて勿体無いもんね。