藤村富美男と言えば初代ミスタータイガースとして名は有名やが、流石にワイも現役の頃はもちろん監督として振る舞われてた時を知らん。
むしろ必殺シリーズで元締め役を演じられていたほうが記憶に残っとる。
そんな選手として素晴らしい成績を残した人であったものの、監督としての手腕はイマイチ良くない。
Wikiとかで調べてみると、ワンマン的な態度やったようで、気に入らんと2軍落ちは当たり前、策もワンパターンで、勝てば自身の手柄によくしてたらしい。
それが元か知らんが、当時の主力選手達から連名で退陣要求書が提示されたくらい酷かった模様で、それが今甲子園歴史館で公開されとるそうや。
勝負勘はズバ抜けて良いともされるし、あくまでも人である以上は趣向が出てしまうのも当然とは言え、まとめ役たる存在でもある監督が選手を自身の基準で選り好みしてはならんと思う。
今のようにあれこれと騒がれることもなく当時ならまかり通っていたことであってもね。
そして、藤村政権時代のゴタゴタが今の阪神を囲むマスゴミの礎となったとも言われとるだけに、ある意味負の遺産とも言えるやろう。
今の監督になる存在でこういった性格の人はおらんとは思うけど、なんとなくウチが一番近しい趣向の人間がやっとるなとは思う。


