読む人の従容たる日常

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阪神のことはもちろん、趣味や日頃のことについても書いていきたいと思います。
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神2-2De

本:神 大山12号

   De 筒香18号


先発ネルソンは2回、筒香にホームランを打たれ先制される。

同点直後の5回、林にヒット、ケイの送りバントと蝦名の進塁打でランナー3塁とされ、桑原にタイムリーヒットを打たれ勝ち越される。

この回を投げ切って交代。

2番手は岩貞。

2アウト後、度会にヒット出塁されるも、石上を三振に仕留め無失点。

3番手は及川。

林を打ち取って交代。

4番手はハートウィグ。

代打松尾・蝦名と打ち取り無失点。

5番手は島本。

8回、桑原にヒットも、佐野をセカンドゴロゲッツー、筒香をショートフライに打ち取る。

イニングまたぎの9回は三者凡退に仕留め、2イニングを無失点とし、同点で延長突入。

6番手は畠。

林にヒット、代打柴田に送られランナー2塁、蝦名は三振にするも、桑原に四球でランナー1塁2塁も、佐野をファーストゴロに打ち取り無失点。

7番手は岩崎。

筒香に四球、山本は送りバントも坂本と交錯し結果打者の走塁妨害判定となりランナー1塁2塁、度会に送りバントを決められ、代打オースティンは申告敬遠で満塁のピンチも、代打ビシエド・代打加藤を連続三振にし切り抜ける。

8番手は伊原。

蝦名にヒット、桑原に送られランナー2塁、佐野はショートフライ、三森に四球でランナーを貯めたものの、山本をショートゴロに打ち取り、決着付かず試合終了。


打線は1回、2アウト後、右京が内野安打で出塁も、佐藤輝は三振。

2回、大山が四球、木浪はセカンドゴロも林の悪送球でランナー2人ともセーフ、高寺凡退後、坂本は浅いショートフライ、大山も戻れずダブルプレー。

3回、2アウトから、中野がヒット出塁も、右京は三振。

5回、1アウトから、坂本がツーベース、ネルソンが四球、近本がヒットで満塁、中野凡退後、右京がタイムリーヒットを放って同点に追いつく。

なおも満塁も佐藤輝はセカンドゴロ。

勝ち越された直後の6回、大山がホームランを放って再度同点に追いつく。

8回、代わったウィッグから、右京のヒットと佐藤輝の四球でランナー1塁2塁も、大山はレフトフライ、代打ヘルナンデスはショートゴロゲッツー。

10回、前の回から代わっていた伊勢から、1アウト後、中野がヒット出塁も、植田が三振、かつエンドランを仕掛けていたので中野もセカンドアウト。

11回、代わった宮城から、1アウト後、大山が四球出塁も、代打小野寺が三振、かつエンドランをまた仕掛けていたので代走熊谷もセカンドアウト。

12回、代わった入江から、小幡が四球、坂本が送ってランナー2塁、森下がサードへ内野安打で出塁も、近本・中野と倒れる。


ネルソンは球威もあり悪い内容ではなかったが、やはりコースに甘く投げてしまい、筒香には甘いストレートを、桑原には浮いたチェンジアップを、それぞれ捉えられての失点となった。

5回を2失点で済ませたことをどう考えるかやけど、やはり先発起用には不安があるかな。

あとを受けたリリーフ陣は今日もしっかり抑えてくれた。

意味がわからない島本の複数イニングとか、よく頑張ってくれたと思うし、岩崎も不運からランナーを背負ってのピンチを0点で抑えてくれたり、明日移動日とは言え、負担だけが増えた試合になった。


打線はケイから2点を奪えたのは良かった。

チャンスで迎えた場面での右京のタイムリーは守備シフトの隙を突くうまいバッティングやった。

当てにいく打撃やないから打球も速く抜けていった。

今日の右京は3安打と1人気を吐く活躍をしてくれたね。

そして、ここまでケイから打てていなかった大山が意地の同点ホームラン。

一部では¥回のダブルプレーは走塁チョンボとか言われとるが、秀太のアホから当たりゴーの指示が出てたからに過ぎず、それを取り返すかのようなライナー弾は甘い球やったとは言えお見事やった。

あとの攻撃はバカのような同じパターンでアウトを重ねていくランナー出塁が意味をなさない攻撃で無駄にアウトだけ増やしていった。


DeNAからすれば2位死守が命題となっとる状況下やし、試合への意気込みは全く異なってたとは言え、動かしてはミスしまくるベンチのアホっぷりが満載の4時間29分という試合やった。

CSでどちらが勝ち進んでくるのかわからんが、昨年同様にリーグ優勝を逃したDeNAにとっては短期決戦に賭ける気持ちはかなり強いやろう。

それを上回ることができんと簡単にやられるやろうと思ったDeNAとの最終戦やった。



7連線のラストとなるDeNAとの最終戦。
相手は苦手ケイを先発に立ててきた。

ここまで観ててもベンチは手を考えることもしとらんようやし、自滅に追い込めるような打席での粘りとか、ボール球は振らないとか、ケイをイライラさせられることでやれることをやってみることくらいしかないやろな。
個人的には森下に代わって3番を務める右京と木浪・高寺がケイ攻略のキーマンになってほしいと願っとる。

ネルソンもCSを睨んでの先発登板なんやろう。
それだけデュープの状態が芳しくないってことなんやろなぁ。
とは言え、長いイニングを投げることは考えず、特に変化球の精度を意識して5回を投げ切ってくれたら御の字。



自分で「今はちょっとボールが手につかないというか、思ったところに投げられていない」と判断しとる投手を「次も甲子園で投げさせるから」とはいったいどういう了見や。

今季で退任するからと、少しでもお見舞いしたったろとか考えとるんやないやろな。


ようやく越えられたのに、今季ペナント最終戦で、まさかの刺客再登板になりそうやな。