8月14日「ひっつきむし ミズタマソウとヌスビトハギ」のつづきです。
って、これはつづきなのかなあ?ちょっと時間があきました。


今回のテーマは、ですね。ぺとぺととくっつくひっつきむし、です。

これは、コメナモミ。のようです。
オオオナモミ、はあちこちにある最大級のひっつきむしで、子どもの遊び道具にもなるのですけれど、こちらは、ちょっと遊びには使えない感じです。

中心の黄色いのは、花びらのあとです。黄色い花びらがしおれていました。
これは、10月8日に撮ったものです。
山の草とか花とか虫とか-コメナモミ くっつく実

ちいさな棍棒のようになっている部分をひっぱると、一セットくっついてきます。
山の草とか花とか虫とか-コメナモミ タネのくっつく状態

これが、こんなふうに服などにぺとっとくっつきます。
一セットでとれてしまった実には、タネが複数(これは4つついていました)くっついていました。
山の草とか花とか虫とか-コメナモミ くっついたところ
服などにくっついて、歩くうちにタネがぽろっと落っこちるのかな。
とげとげでくっつくひっつきむしに比べて、服などにべとべととくっついてとりにくくなります。
とげとげはくっついても楽しく取れるのですけれど、これはそうもいきません。

もうすこし前に撮った花(9月26)は、棍棒の部分をひっぱってもとれませんでした。
山の草とか花とか虫とか-コメナモミ 夏の花

葉は、濃すぎない緑色で明るいトーン。
つや消しな、黄緑色というかんじでした。
山の草とか花とか虫とか-コメナモミ 葉

ぺとぺとしたもの、もう一種類。
これは、それこそいたるところにあるチヂミザサです。
名の通り、葉はササに似ておりますが、ちりちりっと縮れたような葉です。
山の草とか花とか虫とか-チヂミザサ

穂の軸に、毛が生えているのは、チヂミザサのなかでも、ケチヂミザサというものであるらしい。
毛がないと、コチヂミザサなのだそうです。うちのちかくのものは、ケチヂミザサが多いみたいです。

穂をアップにしてみました。
写真ではあまり伝わらぬかな~。
ぺとっと、いうより、これはべとべとな感じです。
山の草とか花とか虫とか-チヂミザサ 穂

これは、8月30日に、花を咲かせていたときのものです。
イネの仲間にしては、意外と目立つ花でした。
山の草とか花とか虫とか-チヂミザサ 花

いろいろ観察しているうちに、こんなのを拾いました。
草の軸に、金色の卵の殻みたいなのがくっついていました。
山の草とか花とか虫とか-謎の金色

この謎の金色はなんの卵かな?
こういうよくわからないものっていうのは、パズルのピースみたいなもので、ある時にふと、
「ああ~、これか!」と思い出すものですね。


Plant×50

コメナモミ、チヂミザサ(ケチヂミザサ)・・・2種×50=100円


10月1日から累計3,000円 9月:3,700円  4~8月:18,150円
昼に、外にでたついでに、大山の公園に行ってきました。
※うちの近くの「大山」は標高300mくらいの山です。6月5日「大山自然公園 里山の四季の移ろいを」はい。しょっちゅう、しばしば、何度も行っています。

このあたりでも、紅葉がはじまったかしらん?と行ってみました。
とはいえ、今週はここに来るのは2回目。そんなには変わりませんけれど、赤い葉が増えておりました。
山の草とか花とか虫とか-ハウチワカエデ
全体的に見ると、まだまだ緑色の葉が多いです。
ぼくの自宅も、標高約300mですが、うちのほうが紅葉はちょっと早いかも。

いろいろ生えておりましたが、今日は、これを載せようかなあ。
奥の大きな葉ではなく、中心あたりの長い三角形の葉っぱ。ササガヤというイネの仲間だそうです。
山の草とか花とか虫とか-ササガヤ 全草

10月19日「秋の陽射し 秋の花と草、いろいろ」に載っていたアシボソとよく似た草です。

葉はこんな感じです。
葉っぱの茎のほうが、幅広くなっています。
山の草とか花とか虫とか-ササガヤ 葉

比較のため、19日の記事からの写真。
$山の草とか花とか虫とか-アシボソ 紅葉
あらためて載せてみると、これは微妙・・・ですね。
写真の撮り方の角度に問題があるなあ。
実物も似ているのですが、よく眺めてみると、違うなあ~っていう感じです。はい。

穂も、ちょっと違います。
ササガヤのほうがほっそりとして、ぱらぱらとした感じの穂でした。
山の草とか花とか虫とか-ササガヤ 穂

どちらも、日当たりがあまり良くなくっても生えるので、明るい感じの林のなかなどにもあります。
こういう、似てるけど違うなあ、っていう草は楽しいですね。


クモの写真を載せますね。

クモは絶対に見たくないなあってかたはお気をつけてくださいね。

その前に、雑談・・・。


こないだ気になったのは、クモが巣を張っているときのことでした。

とある朝に、クモが巣を張っていたので、なにげなく見ておりました。

クモは、もちろんおしり(腹部)から、糸を出すのですけれど、そのおしりの穴は、ただぽっかりと空いているのでなくって、ぴょこぴょこっと器用に動く突起があるのでした。

糸を出しては、前に張っていた糸にぴっと、くっつけるんです。

そのときには、残念ながらカメラを持っていなくって撮れませんでした。
(カメラを持っていないときにも、あちこち眺めています。このブログに書いているのは、カメラを持っていて写真を撮ったり、書いとこうかな、って思うものだけなのでした。)

あ、ついつい長くなっちゃいました。

これは、ジョロウグモのメスだと思います。
木々の間に巣を作っていました。
山の草とか花とか虫とか-ジョロウグモ

今日撮ってみたのは、クモの足の先。
クモが歩くときは、糸の上にちょんと足を置くだけでなく、一度糸の向こうまで足をちょっと出し、また、ちょいっと戻すような足の動きをします。
なんでかなあ?気になるなあ、と思っていました。

ということで、足の先っちょを撮ってみました。

・・・!

ツメがあるんですね~。
ほわほわと上品に柔らかそうに生えた毛のある足の先に、ツメ。
ツメがちょこん、と。
なお、これは後ろ足(第4脚)です。
山の草とか花とか虫とか-ジョロウグモ 後ろ足

こちらは、たしか、前から二番目の足の先。
前から二番目の足って・・・。
前足、ではないですよね。なんと呼ぶと良いのかな?
(図鑑には第2脚、なんて書いてあるのですが、ちょっと味気ない)
山の草とか花とか虫とか-ジョロウグモ 前足

巣を作るクモは、糸に乗っているというより、つかまっているという感じでした。
なにげなく、そこにいるように見えて、実は結構な力がいるのだろうか?なんて思いました。

今晩もすっきりと晴れて、明日も霜がおりるかもしれない空です。
今朝は、太陽が出てから外に出たらもう溶けていた(もしくは降りていなかった)ので、明日は日の出前くらいに、霜になっているか見てみたいなと思います。

Plant×50

アシボソ・・・1種×50=50円

蟲×50

ジョロウグモ(♀)・・・1種×50=50円

10月1日から累計2,900円 9月:3,700円  4~8月:18,150円
くいにかけた稲束がちょうどよく乾きました。
今日は、お昼からお休みをいただきまして、脱穀をしました。
※脱穀は、イネの穂から、もみをとる作業です。

10月8日「イネのかけかえ2回目 ミツバカエデとネコ」の続きの作業です。

午前中に、父が脱穀していて、もみの袋がいくつもおかれていました。
ぼくが、午後から帰ります、ということで、重いものを持つのがたいへんなのでぼくのトレーニング(?)のために仕事をためておいてくれました。
山の草とか花とか虫とか-脱穀のあと

もみの袋は、20kg~30kgくらいでしょうか。
子どものころは、ずいぶんと重く感じましたけれど、今になるとあまり、そうでもないかな。
大人になるにつれて、だんだんと重く感じなくなるのが、毎年成長するようで嬉しかったのを覚えています。
山の草とか花とか虫とか-もみのふくろ
とはいえ、延々と背負って運んでいるとだんだんと足にくるのですけれど。
段々の田んぼになっているので、標高差があるのでした。

くいの稲穂は、こんな色合いに。
乾いた感じがしますねえ。
山の草とか花とか虫とか-乾いた稲穂

脱穀の様子です。
機械のなかには、足踏み脱穀機とおなじような突起のあるドラムが入っていて、基本的にはあまり構造に変化がありません。今は、自走式になった、というだけかな。
山の草とか花とか虫とか-脱穀機

脱穀機からは、もみの袋にどんどんともみが入っていきます。
この脱穀機も、もみ袋も、ぼくよりも年上なくらいなので、壊れたり破れたり。
もみの袋が丈夫ならば、えいやあ、と一気に背負えるので楽なのですけど、力を入れると破れてしまうので、ゆっくり力を入れないといけなくって、背中に乗せるまではちょっとたいへん。
山の草とか花とか虫とか-もみが袋にはいる
ふくろへのもみのつめ具合もありますけれど、今年は60袋分くらいになりました。

今日はよく晴れました。朝には、霜が降りたそうです。
昨日は、帰宅が遅くなり、夜更かしになってしまったので、朝起きたら霜はもう溶けていました。
日暮れ近く、ようやく作業が終わりました。
空気が澄んでいるときの夕方の青空は、ほんとに濃い色になりますね。
山の草とか花とか虫とか-青空に白い雲

雲が、徐々に色付いていきました。
山の草とか花とか虫とか-金色の雲

山の草とか花とか虫とか-茜雲1

山の草とか花とか虫とか-茜雲2

田んぼのとなりの林には、オレンジ色に光る雲。
山の草とか花とか虫とか-田んぼのとなりの林

小屋に、もみ袋を運び入れました。これを乾燥機に入れて仕上げの乾燥をします。
山の草とか花とか虫とか-小屋のもみ袋

天日乾燥でも、家族で食べるには充分に乾燥しているのですが、出荷するためには、水分のパーセントを調節しないといけません。
このわく、みたいなのが乾燥機です。ポリタンクから、ちびちびっと灯油が出て、下の皿で燃えているのをファンで送風するだけの仕組み。これまた、何十年使っているのやら。
壊れて、手作業で直して、壊れては直し。
山の草とか花とか虫とか-乾燥機

うえの写真の、奥に写っているのは、「きっつ」という米を保存しておくところ。
小屋に作りつけです。
山の草とか花とか虫とか-きっつ

このきっつは、ひいひいじいさんが作ったのだったかなあ?
たいへん器用な人だったようです。
板がはずれるようになっていて、その奥にもみを保存します。
はしごも、手作りだと思います。

今年の田んぼもここまで来ました。
これで、あと一年。うちの家族は、みんなごはんを食べられます。

脱穀をすると、イネのちくちくした毛が体のあちこちについて、ちくちくちくちく、っとします。
みんな早くにお風呂に入り、夕ごはんを食べました。

今日は、日が暮れるまで作業をして、帰って、みんなで夕ごはん。
毎日、こうだったら良いのになあ、なんて思うのでした。