今日もずっと雪降りでした。

昼から、プリンタのインクを買いに、久々に大きなお店(ホームセンタね)に行き、その後、雑貨屋でてぬぐいを所望。

そして、うちのとなりの谷間にある博物館に、年末のご挨拶に行きました。
その途中の月山近くのダム湖の駐車場です。
風が右から左から吹いて、前が見えません。場所によっては、視界がまったくきかなくなるので、なるようになれ、くらいな運転をせざるを得ないところも。でも、停車しちゃったら追突されますから・・・。
山の草とか花とか虫とか-月山湖の駐車場

というわけで、駐車場にちょっと入って、手の汗をふきました。
山の草とか花とか虫とか-月山湖の駐車場2

博物館のあるところは、谷間になっていますので風はちょっと弱くなります。
でも、時折こんなふうに雪のうえを風が吹いていきますね。
山の草とか花とか虫とか-大井沢の道路
積雪は1mくらい?
吹き溜まりは多いし、風の通るところは少ないからどのくらいだかわかりません。
ここは、毎年、うちの倍くらい降ります。
ここの倍くらい、志津(月山の登山口のあるところ)では降ります。
そう、うちのところは、雪が多そうだけれど、少ないんですね。

博物館に行ったら、雪の時期のせいか、来館者はほかにいませんでした。
学芸員さんがお茶を出してくれたので、いろいろな虫の話、草や木のはなし、外来種の貝類が増えているとか、いろんなところの集落のはなしなどなど。

特に、熱心におはなししたのはですね。カメムシのはなしでした。
クサギカメムシのにおいは、するめを噛んで、りんごを食べると似ているよね。とか。
アカスジキンカメムシの5齢幼虫の模様は可愛いね、とか。
そんなとりとめのないおはなしでした。
そうですね。おはなしというのは、結論を出すためでなく、出さないようにするものですね。

そんなおはなししていたら、もう日が暮れました。
山の草とか花とか虫とか-大井沢の帰り

ちょっと川の様子。
川の石は、帽子をかぶっています。
川岸近くは凍りはじめ、水面には水温が凍らないぎりぎりなので、シャーベットみたいになった降ってきた雪が流れていきます。
山の草とか花とか虫とか-川に雪
家に帰ると、すっかり暗くなっていました。

そうそう、今日は、ともし火の日です。
光は、なにかを透かしてみるとことさらに美しいなと思います。
材料は、なにかあるかな・・・と思いましたが、光を透かして綺麗なものといえば、庭にたくさんありました。
山の草とか花とか虫とか-雪のともし火
ろうそくは、ちいさいけれど本物の火ですね。

雪の雲の向こうには、久々に星がちょっとだけ見えました。
山の草とか花とか虫とか-雪の向こうのオリオン
スギの木立のすぐ上にオリオンが見えました。
新しいレンズを買ってしまいました。
カラスとおんなじですね。ガラスの玉が欲しくなってしかたがありません。

届きました。
山の草とか花とか虫とか-届きました

開けました。
山の草とか花とか虫とか-開けました

わお。

え?なにこのレンズ?という感じかもしれません。
これは、本来はカメラ用のレンズではなく天体望遠鏡なのでけれど、カメラにつけていろいろなものを撮るのに使えます。
これは、トミーテックのBORG77EDⅡというレンズです。
山の草とか花とか虫とか-BORG77EDⅡ
で、これは、対物レンズです。一番大事なパーツです。

焦点距離は510mmでレンズの径が77mm。510mm/77mmでF6.6相当となります。
510mmF6.6。
おなじような焦点距離で、カメラ用で作ってあるものを調べてみると、Canonに「EF500mm F4L IS II USM」というのがありました。
もちろん、そちらはF4と明るいから、比較になりませんが、その純正のレンズは・・・とても買えそうにありません。ぼくが歴代乗ってきた自動車の値段を足してもたりないくらいです。ひぃぇ~。
山の草とか花とか虫とか-BORG77EDⅡ前から
カメラのレンズというと、純正やタムロン、シグマなどカメラ専用のレンズを使うイメージがありますが、要は、光を感じるセンサーの面に、像が写れば撮れるわけです。
一眼レフに、ただの筒の先にアルミホイルを張ってちいさい穴を開けたものを装着すると、ピンホールカメラにすることもできますよ(壊れるかもしれないのでお勧めしません)。
(なお、焦点距離は数字が大きいと遠くのものが大きく撮れます。ちいさいと広い範囲が撮れます。レンズの焦点距離の内容は中学生の理科の教科書に書いてあります。なんとまあ。ぼくもこないだそれを知りました。)

トミーテックのBORGシリーズは、天体望遠鏡としては面白く、対物レンズだけ、鏡筒だけ、などパーツをばらばらに買い、好みで組み合わせることができます。
このセットには、1.4倍テレコンバータも付いてきました。
510mmを1.4倍にして、714mm。714mmを77mmで除して、F9.3。
山の草とか花とか虫とか-組立図
先ほど、対物レンズとして載せたうえの写真のものは、この図の一番左のパーツです。
左から、対物レンズ、鏡筒、ドローチューブ(ピントあわせに使う)、ヘリコイド(ピントあわせに使う)、2インチホルダ(星を見るときに2inchの接眼レンズを使ったりする)、で、そのあとにアダプタ類、と。
へへへ、じゅげむじゅげむ、みたいですね。

ぼくの持っているカメラは、オリンパスのE620と、CanonのEOS60Dなので、マウントを両方の分買いました。
あとはスペーサとかいろいろなわっか。
山の草とか花とか虫とか-アダプタやスペーサ

組み立てる、と言っても、別に難しくはありません。
ねじが切ってあるので、そのとおりにはめ込んでいくだけです。

難しそうなのは、ピントあわせです。
ドローチューブは、右のねじが二つついた部分です。内側の筒、外側の筒がするすると動き、前後します。
カメラのレンズはオートフォーカスが多いですけれど、これは手動。
もうひとつのピントあわせは、目盛りの切ってある部分のヘリコイドです。
こちらは、カメラレンズとおんなじですね。
山の草とか花とか虫とか-ヘリコイドとドローチューブ

そうちゃ~く。
(実は、最初の届いた日には、浮かれていたのでこの状態を撮っていなくって、先ほど撮りました)
はい、くっつきました。
これでもう撮ることができます。
なお、この状態は、ドローチューブも、対物レンズのフードも一番短い状態です。
山の草とか花とか虫とか-E620に装着
なお、カメラのモードはマニュアルモードで使います。
(カメラの種類で違いがあるかもしれません)
絞り優先モードなら、シャッタースピードは自動にできるのかな???

記念すべき一番最初の被写体は、雪になりました。
だって、濡れてしまうからお外に出られません。
山の草とか花とか虫とか-ファーストショット

その後日に、鳥を撮りました。
これはヒヨドリかな?
山の草とか花とか虫とか-鳥
なんとまあ、手持ち撮影です。
しかも、時間の無い時だったので、鳥が近くにくるまで待っていられませんでした。
ピントも合っていません。

そうそう、これはですね。来年の5月にある金環食のために買いました。
このレンズなら、太陽を画面いっぱいに撮ることができます。
もちろん太陽専用のフィルタが必要ですけれど。フィルタはこれから作りますよ。
また、お月様もおなじように大きく撮れるはずです。
実はもうこれを買うか迷ってから、約3年は経過しました。
3年前に買っていたら、もっといろんなものを撮れたはずなのにね。

きっと、鳥も虫もより遠くのものを撮ることができますね。
山のうさぎにリスに、カモシカ。
近くに行って驚かさなくっても撮られます。

庭に出て、あ、うさぎ。ぱしゃぱしゃ。あ、リス、ぱしゃぱしゃ、っと。
しかし、雪ばかりで外に持ち出せないような季節に買ってしまったものですね。
晴れないかなあ。お月様が撮りたいな。
雪が積もってまいりました。
でも、まだかんじきで散歩に行くにはちょっとたりません。

雪がたくさん積もると、雪のない時期にはヤブで歩きにくいところも雪に覆われるのでどこでも歩けるようになります。

さてさて、今日は、いろんな「かんじき」を載せましょう。

これは、数年前に買った西洋かんじき。スノーシュー、です。
これはTSLという、フランスかそのあたりで作られたものです。
たしか、「226ランド」というモデルでした。
山を登るというよりは、雪の森などを歩くモデルです。
既製品で売っているスノーシューは、こんなふうにプラスティックで作られたものと、金属のフレームに布を張ったものとあります。
山の草とか花とか虫とか-スノーシュー TSL

足を、このぱかぱかするところに固定して使います。
ここが動くので、雪のうえをいつもどおりに近い感じで歩けるようになっています。
山の草とか花とか虫とか-スノーシュー TSL ぱかぱか

MSRや、アトラスのほうが人気なのかな?
昨年、アルミフレームに布張りのものを借りて使ったら、軽快に歩けて、今年あたり買い換えてしまおうかな?と思っています。
プラスティックのもののほうが、がっちりした感じなのですが、そのぶん足首に負担がくるような。
交換してみた相手は、こっち(TSL)のほうが良いね、なんて言っていました。

あとは、これ。
これは、何年前でしょう?
何年前に買ったものだか忘れました。
丈夫なアルミで作られているようです。メーカーの表示はありませんでした。
これを買ったときには、家族からも、近所からも、
「ほつけだなかねででぎったなもづわげね」
(そのような金属で出来たものが長持ちするわけがない)
と言われました。
山の草とか花とか虫とか-かんじき アルミ
かんじきといえば、自分で木を切ってきて作るものなんですな。
ぼくも、金属のかあ?金属疲労で壊れるのじゃないか?と思っていました。
ところが、使ってみると丈夫なものですね。
急な斜面を登るには、上のスノーシューよりもとり回しが良いです。

で、手作りのものは、これですね~。
さあて、何年前のものかしら?
ゆうに30年は越しています。
これはおそらく、ひいじいさんが作ったものと思います。
山の草とか花とか虫とか-ひいじいさんのかんじき
かんじきには、マンサク、クロモジ、あたりが使われたそうですよ。
どちらも雪の斜面に生えて、雪に埋もれてもしなって折れない木です。
まさに、雪とともにある木ですね。
それをかんじきに使う、いかにもストーリーがあります。

小学生のころには、雪の積もった朝に、家から除雪してある道路まで数十mをかんじきで歩いて「ゆきふみ」をするのが子どもの仕事でした。
かんじきで踏んだ道は、何日も踏まれているからながぐつで歩けるくらいに固くなるのですが、踏み外すと腰までずぼっとぬかるわけです。
子どもの場合には、たいていわざとぬかるのですね。
※「ぬかる」が全国共通なのだかわかりませんでした。足が、雪の深いところにずぼっといく。そういう語です。あ、「ぬかるみ」という言葉もありますから標準語かな?

ついでに、ブーツです。
ソレルの1964パックナイロン、というブーツです。
結構使っているので、へたっているのはご愛嬌ですよ。
ソレルといえば「カリブー」ですが、そちらはちょっとね。お高いからこちらを買いました。
足首から上は、ナイロンになっています。カリブーの半額くらいでした。
山の草とか花とか虫とか-ソレルのブーツ
雪の上で撮ったら、雪が白とびして、なんだか浮いているみたいに見えます。
ひもでばっちり固定できるので、雪下ろしも、がふがふした長靴でするより安心に違いないと思って買いました。
とか言って、新しい道具を使ってみるのも好きなだけです。

もふもふとした茶色の部分の下は、こんな感じに厚いフェルトで出来たおおきなくつしたのようになっています。
中が濡れてしまっても、これなら乾かせますね。
山の草とか花とか虫とか-ソレル ブーツ インナー

こういう道具を出して、ちょっと掃除したりしました。

準備をすると、雪、積もっても良いですよ、という気分になります。
さ~ぁ、こ~い、よっしゃこ~い。
年が明けるころには、散歩に行くのにちょうどよい雪になるでしょうか。