今日は午後からすこし遠くへ行かないといけませんでした。
昼ごはんを食べるまもなく、クルマで移動しながらもぐもぐ食べます。お行儀がよくないですね。
村山葉山は雪です。まだ少ないですね。
山の草とか花とか虫とか-村山葉山

ふと・・・、道端にいつもと違うススキのようなのが気になりました。
山の草とか花とか虫とか-道路沿い

こ、これは。
ふんわりしています。
もしかしてオギでしょうか。
道のとなりに川があり、道と川の間に草むらが広がっています。
恥ずかしながら、オギはうちの近くに無いために、これまでよくわからずに数年前から見てみたいものだと思っていました。ところが、穂を見て歩いても、なかなか見つかりません。
知り合いに聞いたところ、最上川など大きめの川の近くにはあるはずですよとのこと。
山の草とか花とか虫とか-オギ

これは、いつものススキの穂。うむ、これはススキだ。「のぎ」があります。
「のぎ」は、ちいさな実のさきっちょに綿毛とは違うふとい毛のようなのがぴょんとついているものです。ススキにはのぎがあるのです。わかりにくいので、あとではっきり載せましょう。
山の草とか花とか虫とか-ススキの穂

こっちがふんわりしたほう。
わかりにくいですが、のぎはありません。そしてなにより、手触りがふわふわ。
山の草とか花とか虫とか-オギの穂

青空に白い飛行機雲。
秋の陽射しにふわふわゆれるオギの穂。
山の草とか花とか虫とか-ふんわりオギの穂

生え方を見てみましょう。オギは、地面から一本ずつ立ち上がって、根元は茎だけで、茎の中ほどから上で葉がついていました。
山の草とか花とか虫とか-オギ 茎の様子

近くにススキもありました。
こちらは、株のようにまとまって茎が出ています。
山の草とか花とか虫とか-ススキ 株
穂だけ遠くから見るとそっくりですが、生え方もかなり違いがありますね。

ススキとオギの穂をひとつずついただきました。
左がオギ、右がススキ。
山の草とか花とか虫とか-オギとススキ

出かけた先から帰る夕暮れのころ。
月が見えています。
山の草とか花とか虫とか-夕暮れ

細い月の暗いところは、地球からの照り返しでわずかに見えていました。
地球照といいます。
山の草とか花とか虫とか-月 地球照
さてさて、おうちへ帰りましょう。
おうちに帰ったら、オギとススキの穂を見比べるのですからね。
楽しみがあるというのは良いですね。

まずは、穂の一本ずつを取り出して撮ってみました。
左がオギ、右がススキ。
小穂には、毛があるのですが、ノギは根元から生えた毛が小穂に沿って長めにふんわり。
ススキの毛は根元から放射状に生えている感じが強いです。
山の草とか花とか虫とか-オギとススキの穂


さてさて、穂から小穂をいくつか取り出して撮ってみましょう。
こちらはススキ。
穂の先にはのぎ、ね。
山の草とか花とか虫とか-ススキ 小穂

こちらがオギ。
ふんわりしておりますね。
山の草とか花とか虫とか-オギ 小穂

オギとススキ、遠くから見て似ているのですが、たとえば松尾芭蕉の奥の細道では、現在の石川県の小松を訪れて、

しほらしき 名や小松吹 萩すすき  ばせう

と詠んでいます。
「おぎすすき」と並べて詠っているのですから、オギとススキと二種類あるんだと意識をしていたのでしょうね。

数年前からの宿題がようやくひとつ果たせました。
さて、一句。

雪近く やっとわかった おぎすすき  ロッキーチャック
今朝はそれほど冷え込まずに、雪ではなくみぞれでした。
雪、見たかったな。
いくつになっても初雪は待ち遠しい、うれしいもののひとつです。
山形の海の近くでは結構な積雪があったそうで、圧雪にもなったと聞きました。

夕方は、突然ぽっかりと晴れ間になって、帰り道にちょっとだけ星を眺めにいきました。

木星は、街の灯りに負けずに光っています。
山の端、向こうは街があります。こんなに明るいんですよね。
山の草とか花とか虫とか-木星 黄色の空

木星付近。
下のほうのひとつ明るいのが木星です。今年はおうし座のあたりにいらっしゃるのですね。
木星の左にぎょしゃ座があり、その次にふたご座が昇ってくるはずです。
写真の左上には、なんとな~くペルセウス座もあります。
山の草とか花とか虫とか-木星とおうし座のあたり


今度の土曜日は、ぼくもスタッフになっている星空教室というのを開催します。
今年は5回目の開催です(ここには紹介しておりませんが)。
ぼくは全体の企画原案、毎回の資料作成、半分くらいは教室を開催している最中の司会の担当でございます。
資料を作るのに、あれこれ調べなおしたりしておりました。

秋の夜空の目印、秋の四辺形。
そして秋の一つ星、みなみのうお座のフォーマルハウト。
山の草とか花とか虫とか-秋の四辺形とフォーマルハウト

今回は、線を入れてみましょう。
黄色っぽい線の四角形は秋の四辺形、ペガスス座の胴体の部分です。
ペガススは、ペルセウスに退治されたメドゥサの首の切り口から血しぶきとともに羽ばたき飛び出たそうです。
この西の一辺を南に伸ばしたところにあります。
山の草とか花とか虫とか-秋の四辺形フォーマルハウト線入り

天頂付近を眺めてみると、まだ天の川が見えます。
山の草とか花とか虫とか-天の川

う~ん、ちょっとわかりにくいので、木星も入れて撮って見ました。
山の草とか花とか虫とか-秋の天の川のあたり

これに目印になりそうなものに線をかいてみました。
写真の下にある明るいのが木星、その右にV時なのがヒアデス星団です。
そして、青い○がすばる、プレアデス星団です。「星はすばる」というくらいに目立ち、秋から冬の間にずっと見えている星のかたまりです。
緑の○はアンドロメダの大星雲です。これは双眼鏡があると写真に撮らなくても見ることができます。
そしてWの形はカシオペア座。
カシオペアは、古代エチオピアの王ケフェウスの妃で、アンドロメダの母親です。
このカシオペアは娘のアンドロメダが美しい美しいと自慢しすぎて、海の神のポセイドンの怒りをかい、アンドロメダは海のばけものくじらのいけにえに捧げられてしまうのです。
やや、アンドロメダに迫る海流、ばけものくじら、危うし危うしというところで、「いけにえは、いけにぇ!」と登場したのが、メドゥサ退治帰りのペルセウスでございました。(細かく書いていくと、夜が明けてしまうのでこれくらいにして)
で、いろいろあって、カシオペアは夜空に浮かべられたのですが、ポセイドンの怒りは収まらず、北の空の地平線になかなかしずまないところに位置させられてしまったのです。
このため、カシオペアは休むまもなく北の空に浮かびっぱなしになったのですね。
山の草とか花とか虫とか-カシオペアなど線入り

さあて、その天の川の続きは西の空。
西には夏の大三角が残っていましたが、夏のなごりはいよいよ西に低くなりました。。
山の草とか花とか虫とか-西に沈みゆく天の川

黄色っぽい線の三角形は、夏の大三角。
緑の十字が、夏には天の川に浮かんでいたはくちょう座です。
はくちょう座はクリスマスのころには、19時ごろ、北西の地平線近くに、まさに北十字星という具合に見えるようになります。
山の草とか花とか虫とか-さよなら夏の大三角

うわわ、最上川からもやがあがってきました。
山の草とか花とか虫とか-そして、もやがやってきた
レンズは結露してきてもう撮られません。もっと寒くなってくるとレンズの表面が凍り付いてしまいます。そういう状態のころには、撮っているぼくのほうもさぶくってぶるぶるとなってしまうのです。(本気で撮る場合は、結露と凍結防止のためレンズのあたりにちいさなヒーターやファンを使うのです)
さて、いよいよ寒くなってきました。
日曜に冬のタイヤに交換をしました。
おとなりの家の子どもたちが手伝いにやってきました。
こちらは、2歳になったばっかりです。
まねっこをしたくなる年齢なんですね。
このあと、自分の三輪車のタイヤも交換するんだ~っと一生懸命タイヤをはずそうとしていました。
「ねえねえ、それはオールシーズンのタイヤだから交換しなくっても大丈夫なんだよ」とお教えしました。(がちゃがちゃっとやって壊しそうだったので)
山の草とか花とか虫とか-にさいじ

こちらはおにいちゃんの4歳児。
ジャッキアップしたがっていたのですが、クランクを回すというのがまだ体感的に理解できないようでした。
おにいちゃんのほうは、はずしたタイヤを転がして運ぶのをがんばりました。
山の草とか花とか虫とか-よんさいじ

うちのまわりは、もうすっかりコナラもミズナラも紅葉して、葉の散ったあとの木々も目につくようになってきました。
今夜は、すっかり寒く冷え込んで、雨はいまは止んでいるのですが、降っていたら雪になったかもしれません。明日の朝などはどんな様子かなあ?外の空気は、雪のにおいがぷんぷんしていました。
山の草とか花とか虫とか-紅葉

春に植えたなめこ。
先週あたりから出始めました。
山の草とか花とか虫とか-なめこ

こっちは小さくって、まだ出たばかり。
なめこは、雪をかぶったり、凍ったりしたのを食べるのも美味しいと聞きます。
店頭で見かけるなめこの多くは、こんなふうにかさの開いていない小粒のものが多いのですが、自分の家で作ったりするかたはご存知のとおり、なめこはかさが大きく開いたくらいのもののほうが味も香りも良くなります。
かつおだしを薄めに作って、しょうゆでなめこだけの具のすまし汁にしたりすると、驚くほどに美味しいんですね~。
山の草とか花とか虫とか-なめこ 出たばっかり

春に切った木は、雪で倒れてしまったクルミの木でした。
切った後に、菌を植えて、夏の間は日陰になるようなところに寝かしておきました。
今回は、倒木がもったいないのでクルミの木に植えたのですが、クルミの木は出るまでが早いかわりに、出なくなってしまうのも早いです。ナラの木などは、出るまで時間がかかりますが、数年間、出続けてくれます。
山の草とか花とか虫とか-ほだぎ ひたべったら

積んでおいたのを、この日に改めて並べなおして、収穫にそなえます。
うちでは昔、こうやってきのこを栽培して出荷していました。
ところが、きのこの泥棒がたいへんに多く、いやになってしまって、いまはわが家で食べるぶんしか作っていません。
山の草とか花とか虫とか-なめこのほだぎ

春に、このクルミの倒木を切ったときのこと。
まだ生きていて樹液がしたたるくらいのクルミの木だったのですが、その樹液に腕について肌がまけてしまい、たいへんにかぶれてしまいました。
木に負けてかぶれるのは今年がはじめての経験でした。しかも、メジャーなウルシでなく、クルミ・・・。
これは、ブログでやりとりさせていただいている空さんから誕生日プレゼントでいただいたオオバコの軟膏です。
この軟膏は、ミツバチの蝋とオリーブオイル、オオバコから作ってあって、かぶれているところだけでなくて、かゆみや乾燥肌にすごく効果がありました。(使ったところは、ふたで隠してあります)
山の草とか花とか虫とか-軟膏
その後に知ったのですが、樹液などのかぶれには、クリの葉が効果があるそうです。
そうか~、うちにはたくさんクリの木があったのだった。
今度から樹液に負けそうになったら試して見たいと思います。山には、食べるものも、クスリになるものもたくさんありますね。

季節柄でしょうか。あちこちによくわからないきのこたちが出てきています。
山の草とか花とか虫とか-よくわからないきのこ

こちらはぐにゅぐにゅしておりました。
父は、黒キクラゲだというのですが、どうなんでしょう?
山の草とか花とか虫とか-よくわからないきのこ2

きのこのはなしを書いたのですが、実はぼくはきのこを食べるのはそれほど進んでするほうでありません。
自分の家の山で栽培したりして育ったきのこや、ほかの方が採ってきてごちそうしてくれるのは美味しくいただくのですが、どうにも自分できのこ採りして食べるのは、やはり恐いんですね。
そして、きのこは、お隣の集落や町では食べるけれど、こちらでは食べないとか。そういうのが多くてよくわかりません。
山に行って、きのこ採りをする先輩を見ていると、本物の山男だなあ、かっこいいなあ、と思うんですけれどもね。