今朝は、ちょっと寒いなあ、と目を覚ましたら雪降りの朝でした。
家の近くの斜面は、土の見える範囲も広くなってきましたが古い雪もまだ残っています。
山の草とか花とか虫とか-朝の雪

寒く風の強い一日でありました。
昼には陽射しもありました。
こないだとちょっとまた別の山の上の公園に行ってみるとなかなか立派なコブシの木が満開直前、いえ、これが満開かな、という具合でした。
山の草とか花とか虫とか-コブシ

夕方、ちょっとのどが痛くて風邪っぽいのではやめにおうちへ向かいました。
あらまあ、また雪がちらついてきて、家に近くなるほど山の上のほうが白くなっているのが見えます。
山の草とか花とか虫とか-夕方 雪の山

冬にはほぼ全体が埋まっていたカーブミラー。
だいぶ雪は少なくなってまいりましたね。
山の草とか花とか虫とか-カーブミラー

日当たりの少ない林のなかにはまだ雪がたっぷり残っております。
まだスキーもできそうですね。
山の草とか花とか虫とか-スギの林

帰宅してから、裏庭などにうっすら新しい雪があったので撮りに歩いてみました。
斜面から顔を出しているのはヤブカンゾウの新芽です。ところによっては、山菜として食べたりするそうです。
山の草とか花とか虫とか-ヤブカンゾウと雪

フキノトウの周りにもちょっとだけ雪。
山の草とか花とか虫とか-フキノトウと雪

ツクシもたくさん出てきておりました。
山の草とか花とか虫とか-ツクシと雪

フクジュソウはちょっと背の伸びた株もありました。
夕暮れの暗めなのと、雪が降ったのとでちょっと寒そうです。身を寄せ合っているように見えますね。
山の草とか花とか虫とか-フクジュソウ

ここ数日は、朝にリスも見かけるようになりました。土手の雪が消えたところが増えて、クルミを拾ったりできるようになったからでありましょう。木から木へ、シタシタっと走っては登り、というように走り回っております。
明日の朝も出てきてくれるでしょうか。ぜひ撮りたいものです。
山の草とか花とか虫とか-クルミの木

集落の北。
山の草とか花とか虫とか-集落の北

日没してからもう暗くなるころ。
あられが落ちてきました。
山の草とか花とか虫とか-あられ

日が暮れて暗くなってからはまた風が強まって風がヒューと音を立てて吹いております。
雪も混じっているようでした。
なかなか一気に春、とはいかないものですね。
昨日見ていただいたショウジョウバカマは4月15日のものでした。
17日の夕方にまた見に行くとすっかり茎が伸びて花が咲いておりました。
周囲にはいくつも咲いていました。
山の草とか花とか虫とか-ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマはコナラなどの落葉樹の林のふちや尾根近くやそういった明るい林床に多く見られるように思います。スギの林の奥などの暗めのところにはあまり見かけません。
山の草とか花とか虫とか-ショウジョウバカマと雑木林

平らなところに咲いていたものでは首をかしげるようでなくまんまるに咲いていました。
こんなふうに咲くとアサツキなどのネギの仲間と似ておりますね。ネギの仲間も、ショウジョウバカマもおなじくユリ科となっています。
山の草とか花とか虫とか-ぼんぼりみたいなショウジョウバカマ

ふらりふらふら、こないだと違ったところはあるかなあと道を行くと、あらまあ、サクラです。
なんともう咲きましたか!とハッとしました。
枝にややまばらに花が付き、ひとつのつぼみから出ている花の数は、公園や校庭に多いソメイヨシノよりも少なめです。
山の草とか花とか虫とか-オクチョウジザクラ

花はどれも下向きに控えめに咲くようでありました。
これはオクチョウジザクラのようです。
山の草とか花とか虫とか-オクチョウジザクラ 下から

サクラもいくつも種類があります。園芸種も多くて、ぼくには園芸種は難しすぎてよくわからないのですが、山に咲くサクラであればいくつか覚えているものもあります。うちの近くの山に咲くいわゆるサクラと呼ばれるものは、オオヤマザクラ、ミネザクラ(高い山の上ですね)、オクチョウジザクラ、カスミザクラ、これらが自然に分布しているものです。もうちょっと違った房のように咲くウワミズザクラやイヌザクラなどもありますが、それは花の様子がかなり違ってまいります。
さてサクラの場合には、花の裏のガクに注目して眺めてみましょう。
山の草とか花とか虫とか-オクチョウジザクラ がく

上のものと次の写真とは違った株のものです。ちょっと色合いなどが違っておりますね。
花のつけねにはガクがあります。筒になっているところをがく筒(がくとう)、花びらに沿うようにわかれているところをがく片と呼ぶようです。
オクチョウジザクラの場合は、がく筒は毛があり長めで枝方向のつけねにちょこんとふくらんだ部分があります。がく片の縦横のバランスはちょこんとした感じがあり可愛らしく、ふちのぎざぎざがありません。
山の草とか花とか虫とか-オクチョウジザクラ がく2

このオクチョウジザクラは、ぼくはそれほど大きく育ったものを見たことがありません。
大きくてもたいてい2~3mくらいで、コナラやミズナラなどの林のなかに育っており、こんなふうにぱらぱらっと花が付くころに、ああここにもオクチョウジザクラがありましたか、というように目に付くくらいです。
山の草とか花とか虫とか-林のなかのオクチョウジザクラ

こちらはもうちょっと花が咲いておりますね。
サクラというと、大きな木がまるっと一気に咲き誇る豪華さを思い浮かべますが、こういった咲き方もひとつの情緒、はらはらと林のなかにひそやかに咲く趣でございます。
山の草とか花とか虫とか-オクチョウジザクラははらはらと咲きます。

今日の昼、駅のまえのサクラの木の様子も見てきました。
つぼみは膨らんで、そこから花が3つほどずつ出てきておりました。
山の草とか花とか虫とか-ソメイヨシノつぼみ
昨年にこの付近のサクラを見ていた様子は、2012年4月27日「サクラの咲くまで
昨年は4月27日に、咲いた~という感じになりました。木によって違いがあり、昨年のサクラは剪定が強めにされて比べられないので、これは違う木のもので比較しにくいですが、今年の進み具合は昨年の4月24日相当のようでしたから、今年は昨年よりもすこし季節が早いかもしれません。

こちらはもうちょっと開いてきて、明日か明後日に暖かくなり次第に開きそうです。
がくを見ると、典型的にソメイヨシノのようながくに見えました。
ちょっと毛があり、赤味を帯び、がく片はちょっと長め、ふちにぎざぎざがあります。
山の草とか花とか虫とか-ソメイヨシノのがく

街にサクラが咲くと、だんだんと山のほうへ春が向かっていきます。
街とぼくの住むあたりでは1週間ほどの季節の違いがあるようです。いよいよ、春が本格的になってきたなという実感が出てまいりました。
コナラの林の林床には昨年の葉が降り積もっており、そこからシュンランのつぼみが顔を出しておりました。
落ち葉からは甘いにおいがして温まった空気が時折ふわんとかたまりのように流れてきます。
山の草とか花とか虫とか-シュンラン つぼみ

木の上のほうに、なんだか見慣れない小鳥が見えました。数羽おります。
これは、う~ん。記憶にあります。ヒレンジャクというの小鳥であるようです。
頭の毛が面白く特徴的ですね。
山の草とか花とか虫とか-ヒレンジャク 横

もっと近くで見たいなあと思ったのでしたが、じっとしているばかりで枝の向こうのままでした。もっと望遠のレンズを持っていけばよかったですね。(このところ鳥を撮るのに使うのは天体望遠鏡のレンズでしたが、この日はカメラレンズでした)
山の草とか花とか虫とか-ヒレンジャク 枝の向こう

見慣れた小鳥もいました。
山の草とか花とか虫とか-シジュウカラ遠く

こちらはせわしなく枝の上をあちこちに、木々を移動しています。
シジュウカラですね。首の後ろの抹茶のような色合いが可愛らしく美しいです。
山の草とか花とか虫とか-シジュウカラ枝の上

春の陽射し溢れる楽しい春の林。小鳥もうれしく思っているでしょうか。
山の草とか花とか虫とか-シジュウカラ 背中

地面に降りました。写っているのは一羽ですが、その奥にも別なのがおりました。
山の草とか花とか虫とか-地面に降りた

ちょんちょんっと跳んでは短いのに首を伸ばしたりして
山の草とか花とか虫とか-首を伸ばした

落ち葉の下を探ったりしておりますね。
山の草とか花とか虫とか-葉の下を探る

そろそろ咲いているのではないのかなとあちこち探してみたショウジョウバカマ。
帰り際に見つけたのは花がようやく出てきたところでありました。
山の草とか花とか虫とか-ショウジョウバカマ

お昼のちょっとした時間にふらっと散歩して、正味は10数分眺めていただけなのですがいろんなのが見られるものですね。
ショウジョウバカマは、今日の夕方に立ち寄ったところ花を咲かせておりました。