ラジオNIKKEI賞
自信度 A
◎ スナークピカソ
事前展望で狙っていたショウナンマクベスが大外枠で最後ばててしまう可能性が懸念されること、
もう1頭のエキサイトバイオは時計の速い馬場に対応できるかが懸念される。
福島の馬場で狙うところは、時計が速いがタフな馬場、そしてこのレースでしか通用しない地味な血統を
狙うところにある。
スナークピカソに狙いを定める。モデルは過去、このレースで好走したサニーサンデー。
サニーサンデーはマーベラスサンデー産駒の当時の逃げ馬で53㌔でこのレースに2着に好走した。
マーベラスサンデー産駒が好走する条件自体はローカルの期待値が当時、異常なほど高かったことにあることから
納得できる。
スナークピカソはアジアエクスプレス産駒で母父ディープインパクト。
アジアエクスプレスは現役当時、芝ダート2頭流の馬。ヘニーヒューズ経由。
血統的にはとても地味な馬で中央の馬場では普通に考えて通用しづらい。
自分なりにこの馬の血統で特筆したいのは母系。ディープインパクトだからではなく、母系がバーディバーディの
近親でもあるが、母系に内包されるシーキングザゴールドのミスプロの血筋、メイプルニジンスキーのニジンスキーの血筋を
持つこと。
サニーサンデーをモデルにするのであれば、サニーサンデーはこのレースの次の福島記念を勝ちきっている。
福島2000mで好走する条件は七夕賞を含め、前走からの距離延長や血統面でいえばミスプロ、ニジンスキー持ちの馬が
好走している。
スナークピカソはサニーサンデーのモデルと合致している。
あともうひとつ、付け加えておきたいのがサニーサンデーもそうだが、このレースは単に逃げるだけでは通用せず、末脚も
重要である。最後の踏ん張りが必要で持久力が末脚となる。
スナークピカソは京都の開催後半のマイルで上りのかかる展開のなか、末脚を使えていることもいい。
白百合ステークスでは逃げて6着になっているが、レースを回顧するとこのレースは大外伸び馬場であり、上位の馬はいづれも大外をまわしてきている。スナークピカソは馬場の悪い内を通っていること、4角から末脚勝負でキレ負けしたことを考慮して
0.5差なら十分、オミットできる。
斤量もサニーサンデーと同じ53㌔で小沢騎手が継続ならばより期待できると判断した。
函館記念(事前展望そのまま)
自信度 A
◎ ディマイザキッド
今の函館の馬場は例年より馬場状態が良く、時計も早い。
ただ、今日の馬場を見ていると内の馬場は荒れていて、スピードを武器とする先行馬は失速していた。
少なくても函館の馬場はJRAの中でも最も重い洋芝であることは変わりなく、パワーを要すると解釈している。
そのパワーというのは欧州血統ではなくダート寄りのパワーと想定している。
ディマイザキッドはディーマジェスティ産駒であり、母父がファスリエフに母系がアグネスタキオンとブライアンズタイム。
この馬はSS×ロベルトのクロスを多数持っていることと、ダートの名血のファスリエフの血筋を持っている。
古くから函館の馬場はロベルトの血筋は相性がよく、この馬の持つ血筋は古くからの血筋により合致する。
これも昔の話ではあるが、過去にマヤノトップガン産駒でこのレースで2着に好走したイケトップガンがいたが
この馬は母系にSSの血筋を持っていてキレ味を武器にしていた。
ディマイザキッドの過去のレースで特筆できるのが、福島の三春駒特別。馬場がかなりタフな馬場であったが、このレースは
自分から4角から捲り勝ち切ったがレースレベルは別として、勝ち方が強く、今回の函館記念のレースにははまると思える。
皐月賞馬のジャスティンミラノが勝った時の共同通信杯の4着で当時から上がり最速を繰り出していた。
実力は十分に足りるし、今回はかなり期待できると思える。