◎ パラディレーヌ
今日のヴィクトリアマイルは馬場読みを完全に間違えた。
事前注目馬としていたアルジーヌもレーン騎手の好判断で末脚を活かす競馬をするも、届かなかった。
枠と脚質に泣かされた感がある。
上位3頭は上り33秒台。
アルジーヌは上り34.2。末脚力の差が出た。
個人的には末脚を活かす競馬ができて、このオークスを狙ってきたというローテのパラディレーヌに期待したいと
思っている。
自分はオークスで狙う馬として揺るがない信念がある。
・洋芝好走歴
・末脚力
・ローテーション
この3点だが、今の府中の馬場について、今日のヴィクトリアマイルを例にすると、軽いスピード持続力で押す競馬を
する馬にとってはきつい馬場であるということになる。
そのなかでパラディレーヌは洋芝好走歴こそないが、昨秋の京都のタフな馬場で先行しながら上りを繰り出す競馬ができ、
ローテーションもフラワーカップからの直行というのが好感が持てる。
今の体力が求められる馬場は単純にノーザンファーム生産馬よりも日高生産馬の期待値が高くなる。
ただしG1という舞台なので日高生産馬のなかでも、馬主期待値、厩舎などを総合すると、パラディーヌは岡田スタッド生産馬であり、千田厩舎とこのオークスの舞台を考えたときにしっかりとした土台がある。
パラディーヌはキズナ産駒で母系の血筋がSuccessful Appealであり、母父からいえば北米のダート血統と固められている
うように見えるが、自分が注目しているのはこの馬の母系。
この馬の母系がフランス、英国のスタミナが内包されているということ。
今の末脚が求められる馬場でこの馬のフランス血統の血筋はフランスの短距離で好走した血筋、母系の英国血統の馬の
スタミナの血筋が内包されている。
例えば、ノーザンファームなどは母系がG1好走実績の血筋の欧州血統などが内包される場合が多く、本質的にはアメリカの
ダート血統との組み合わせが合うが、日高産馬の場合、その実績よりも、血統は地味でも欧州色は強くなる。
キズナ産駒は今でこそノーザンファーム生産馬が日の目を見ているが、ディープボンドが日高産でG1でも春天で何度も
好走したように、キズナと母系が地味なスタミナ血統の配合は本質的に期待値が高い。
ただし、G1の舞台のオークスでは馬場が早くなる可能性もあり、その点、この馬は北米のダート血統も配合されているのは
より大きな力となる。
今回は騎乗が丹内騎手となるみたいだが、丹内騎手は春天でもマイネルメモリーを好走させるなど、G1が届くところまで
腕をあげてきている。
今回、この馬でG1制覇を達成してほしい!