自信度 A
 

 ◎ ピンクマクフィー

 

 福島の開幕週の馬場を見ていると超高速馬場ではないが、時計は速い。 

 先行一辺倒のスピードだけでは通用せず、大外一気も通用しない。

 求められるのは中団から馬場の内を差してこれる馬。

 求められる血統はスピード血統+母系の欧州的ミスプロ血統で福島1200mと相関関係になる

直線競馬の血統を持つ馬。

 ピンクマクフィを本命に据える。

 ピンクマクフィーはマクフィ×ハーツクライ。

 マクフィはダンチヒの色が濃いスピード血統で上記のような洋芝的要素が高い馬場では期待値が高い。

 また、ダンチヒの血を持つ馬は以前から参考にしているダンチヒの〇×の法則が当てはまる。

 この馬の成績が面白い。13走前から馬券内の成績を〇×で振り返ると

 〇〇××〇〇〇××〇〇××?となる。

 ダンチヒの〇×の法則はふざけたような理論だがこれがよく当たる。

 事実、ここ2走の大敗は馬場が悪すぎたと陣営がコメントしているように、オミットできる。

 今回、手綱を握る三浦騎手は、4走前にこの馬を勝たせている。

 特筆できるのはこの当時の中山の馬場が高速馬場であり、この馬の好走レンジに該当していたということになる。

 ダンチヒの法則にこの馬を合わせれば〇となる。

 この馬の母系はエルコンドルパサーの血筋とリヴァーマンの血筋が入る。エルコンドルパサーは上記に書いた欧州的な

ミスプロの代表格の血筋でスタミナを兼ね備え、リヴァーマンはスピード持続力をもたらしている。

 直線競馬は走ってはいないが、仮想直線競馬で走らせたら好走するとみている。

 今回は8番枠で内側よりで差し脚を生かせることもプラスポイントになる。

 

 相手には福島3勝で実力馬のウインモナークを押す。

 この馬は新馬の時から注目していてビッグアーサー産駒ながらマイルまでこなせる絶対能力がある。

 また、この馬は高速馬場に強く開幕週の福島には合うとみている。

 

 馬券はピンクマクフィの複勝とウインモナークとのワイドとする。