自信度 S

 

 ◎ サリエラ

 

 今回は人気を承知でサリエラを本命に据える。

 先週の事前注目馬はブローザホーンとしていたが、中間気配についてあまりいい印象はなかった。

 また、今日の京都の気温が30度近くまで上昇していること、馬場が高速化してきており、改修前のトランポリン馬場

の可能性が高くなっているとみている。

 それらを考慮して下記の点でサリエラを本命の根拠とした。

 

 ①高速馬場におけるディープ産駒の血筋と母系の高速適性

 

 いまさら言うまではないがディープ産駒は高速馬場を最も得意とするのと、この馬の母系は兄のサリオスと同じ

 SS×ドイツ血統。サリオスは超高速馬場だった阪神の朝日杯FSをレコードで勝っている。

 サリエラ自体、府中コースでのパフォーマンスをあげており、今の馬場は向くと思える。

 

 ②気温上昇による牝馬の期待値

 

 今日の気温が30度近くになっていることから、夏は牝馬といわれるようにサリエラへの期待値は高まる。

 サリエラは栗毛なので、より暑くなるのはいいと思えるし、この時期の目黒記念を好走しているように暑くなるのはいい。

 

 ③1枠の武騎手

 

 このブログでも何度か書いているが、武騎手の1枠は自身の過去の出資馬だったレッドベルジュールのイン付きの

神騎乗を覚えている。

 もちろん、ユタカ騎手が盾男であり、京都外回りの差し込みを得意としているものもあるが、この1枠はより信頼できる

ものがある。

 

 以上の3点となる。

 

 今回の本命根拠は超単純になるかもしれないが、「大一番ほど下手にいけ」というのは自分が参考にしてきた血統ビームの

亀谷さんの格言。

 サリエラは歴史を塗り替えるだけのポテンシャルを持っていると思っている。

 

 相手にはダービー馬のタスティエーラとする。

 タスティエーラは使えば使い込むほど力を発揮する。

 また、堀厩舎は古くから春天にジャガーメイルなどを使い、春天で好走させるためのノウハウを持っている。

 今回の一変あると思える。

 

 馬券はサリエラの複勝、単勝、タスティエーラとのワイドとする。

 あと、血統の共通項という点で母父ディープとのワープスピードとのワイドも抑える。

 ワープスピードもインぴったりであれば1発はある。

 

 ドゥレッツア、テーオーロイヤルはドゥレッツアは点乗りで戸崎騎手で菊花賞のような競馬は通用するのか、テーオーロイヤルは菱田騎手が初の京都で好走できるのかと疑問点があるの割り引いた。