自信度 A
◎ キミノナハマリア
先週の福島民報杯は自信度Sで◎ボーンディスウェイが2着に好走してくれて
満足している。
理由は高速馬場だった中山金杯での好走実績とタフな馬場よりの血統を持ちながら
高速決着に対応できる血筋だった。
ハーツクライ×ドイツ血統の府中の高速馬場で好走できるダービー好走血統の血筋との判断だった。
今回も同じ手法で考える。
キミノナハマリアは紫苑ステークス4着馬。
紫苑ステークス時の中山の馬場は野芝100%の開催でかつ紫苑Sは開幕週で時計が速い。
このレースで勝ったモリアーナは実力馬でマイルでも活躍できる血統馬。
この馬の血統はハービンジャー×ヴィクトワールピサ。
額面の血統は欧州血統であり、時計の速い馬場はどうかと思えるがこの馬の母系は
パールシャドウでクロフネ×ウッドマン。母系からいえばクロフネのマイル適性、ウッドマンのミスプロの血筋が
軽さを補っていてバランスがある。
現在は3勝クラス馬ではあるが、この馬の持っている血統ポテンシャル、登録メンバーを見ていると十分通用できるのと
中間での調整はウッドでの調教タイムがベストタイムに迫るほど状態はいい。
また、この馬はハービンジャー産駒でダンチヒの血筋。ダンチヒの法則で〇×でいえば前回は4着で今回は〇となるはずである。
過去4着からの臨戦過程からは巻き返している。
過去においても福島牝馬Sは条件馬で今後、伸びていくであろう馬が好走する舞台。
期待に応えてくれると思っている。