1 ソールオリエンス 調教評価 A
ソールオリエンスのこの枠の評価に迷う。この馬は皐月賞では1枠で大外一気で勝っている。
この枠で川田騎手がどのように乗っていくのだろうか。前に出す競馬をいきなりするとは思わないし、
おそらく後方に下げてくる可能性はある。ただし、タイトルホルダーがハナを奪って飛ばす場合、縦長の展開になる。
かなり古い話だが、中山のセントライト記念でヤマニンエルブが大逃げをしたときに、クォークスターが後方から
すさまじい末脚だったこと覚えている。
このクォークスターについてはタイトルホルダーがどれぐらい飛ばして逃げるかにかかる。
血統的には母系がモチベーターにレインボークエストの血筋でミスプロ、デインヒルの血筋を持っていてバランスがある。
今回は展開がはまる可能性があり、大きな評価をする予定。
2 シャフリヤール 調教評価 C
中山芝で4F追い。このような調整方法は藤原厩舎ならではだと思える。
また、枠順抽選会の時に藤原先生が強気なような印象があった。
もちろん、これらのことを考慮すると狙えるのではと思えるが、この馬はディープ産駒のキレ型。
中山の馬場は時計が速いとはいえ、先週からの馬場でいえば、タフさが上がっている。
今の調整過程と、馬場状態からいえばあまり合わない気がする。
3 ホウオウエミーズ 調教評価 B-
今年になって本格化して福島記念を勝利。ロードカナロア産駒で母父アグネスタキオン。
母系がホワイトマズルと重厚さがある。
この馬はピッチ走法で中山巧者。状態、枠も期待できる点があるが、今の中山には軽さもほしい。
母父アグネスタキオンと母系の重厚さからいえば、重すぎる印象がある。
4 タイトルホルダー 調教評価 B+
調教を見る限り、状態は戻っているとして評価をあげる。
引退レースという点、陣営のコメントがかなり弱きな印象とはあるが、今日の枠順抽選会の横山和騎手の覚悟を決めている
コメントが印象に残った。自分の競馬経験ではこのような場合、いわゆる「やり」という本音は勝負気配が漂っているように
感じる。有馬記念はドラマがあるといわれるが、そのドラマを信じるのであればこのタイトルホルダーの復活だといえる。
タイトルホルダーはドゥラメンテ産駒。ドゥラメンテ牡馬は持久力に秀でる。今更、この馬について語ることは少ないが
少なくてもこの馬は不良馬場、重馬場専用機ではなく、スピード馬場でも対応できる。本格化前にも、東スポ杯2歳Sで先行して
残している。この馬はソールオリエンスと同じ母父モチベーター。先ほど、ソールオリエンスの項でもふれたが、この馬が当時のヤマニンエルブと同じイメージで考えれば、展開とすれば、この馬がスピードをあげて逃げて、ソールオリエンスが差すという展開から血統面での共通項も含めてソールオリエンスとセットで考える。
5 ドウデュース 調教評価 B-
先週の段階でXではこの馬を本命にするとツイートしていた。
この馬の評価を割り引いたのは、調教。もちろん、秋3戦目でユタカ騎手騎乗で勝負気配が高いのがわかる。
友道厩舎は大きなレースの前でもポリトラック調教で仕上げてくるので、ポリトラック調教は問題ないと思えるが
ポリトラックでの調教で遅れた点というのはどうしても気になる。
血統バランスはハーツクライに母系がシアトルスルー、ミスプロのゴーンウエスト、スタミナという点はリファールクロスという点からタフさが上がった中山の馬場に合うのかという点は疑問が残る。
レースの器用さを生かすという点ではこの枠は魅力だが、ワンパンチ足りない印象があり4着感がある。
6 ディープボンド 調教評価 C
個人的にはやはり最後まで和田騎手を主戦ででてほしかった。
この馬のズブさをいかすべく、追えるマーカンド騎手という点は魅力ではあるが、中山の馬場は時計は速い。
スピードという点がどうしても不足している。
雨が降り、馬場が重以上ならば可能性は浮上するが、今の状態、馬場からこの馬を評価できるポイントは少ない。
7 アイアンバローズ 調教評価 B-
この馬はおそらくタイトルホルダーの2番手と見る。この馬のステイヤーズステークスは強い競馬だったことは評価できるが
この馬は持久力によりすぎている感がある。
また、単純に考えて、オルフェ産駒という点で考えるのであれば、スピードが不足しているように見えるのと、調教を見る限り
かなり軽い印象があり、ステイヤーズステークスからの臨戦過程は厳しいと思える。
8 ライラック 調教評価 B-
事前展望で高く評価している。穴を開けるならこの馬だと思っている。
この馬は過去、この有馬記念で好走したエアシェイディのイメージがある。
エアシェイディは高齢馬ながら有馬記念で穴をあけている。
母系がスカーレット一族でノーザンテーストの血が濃い。
このイメージでならと思っていたが、どうも調教の動きにおおと思えるところがなかった。
あとは枠がもう少し内ならばと思っていたがこの枠では中途半端感がある。
ここでは割引期待と思っている。
9 ヒートオンビート 調教評価 C
ヒートオンビートも実は中山巧者で日経賞でも連対している。
実力的にはここで穴を開けていても申し分ないのだが、この馬はキンカメ産駒で母父ディープ。持久力に秀でていて
本質的なスピード力があるわけではない。
坂路調教でも遅れた点は気になるし、友道厩舎の勝負気配はウッド調教かポリトラックという点にある。
まだ内枠なら期待できる材料はあったのだが、協調すべき点に欠ける。
10 ジャスティンパレス 調教評価 B-
秋天からの直行で余力という点でいえば、人気馬では魅力が一番あり、枠も内外を見れる枠でいい。
今の中山はタフでありながら時計が速い馬場という点でいえば、この馬が勝った春点と似ている。
宝塚記念、秋天とタフな馬場、高速馬場で上がり最速を使い、成長している。
ディープ産駒の上昇期で母系もロベルト、ヌレイエフとスピードとタフさを兼ね備える。
この馬が好評価される点はわかるが、調教では気になる点があった。左に寄れている点があり、この馬は
本質、サウスポーではないかということ。
この馬については自分は本格化する前に、神戸新聞杯で本命にしているが、この馬はやはり先行してスピード持続力を
出す競馬の方が合うと思っている。
秋天では確かにイクイノックスの2着で上がり最速を使ってることは評価できるが、展開に恵まれた点もあったと思っている。
11 ハーパー 調教評価 C
1週前の調教、今週のウッド調教でも遅れている点は気になる。ローテーション的には余力がある点から
もういい動きをしてほしかった。
相手なり感と安定度は特筆できる点があること、この馬の母系はシアトルスルー、ミスプロ、ロベルトとバランスがいい。
この血統のバランスの良さが、崩れないこの馬の力の源泉であると感じる。
54㌔でも特筆できる点がないことと、ここでは荷が重い。
12 ウインマリリン 調教評価 B-
引退レース。この馬はタフな牝馬で使い込んでもばてないしパフォーマンスが落ちない。
この馬は先行持久力を生かす競馬が武器。この馬は母父のフサイチペガサスの血筋で実は馬場は軽い方がいい。
タフな部分と今の時計の速い中山馬場は合う。
ヘイロークロスの濃い馬であり、やはり今日の枠順抽選会でもこの枠を引いた瞬間に陣営の顔色が曇ったように
やはりこの12枠は試練の枠となる。
無事に回ってこれればいいと思っている。馬券的には厳しい。
13 タスティエーラ 調教評価 B-
この馬の最大の武器は天才的なレースセンスにある。だから個人的にはこの枠でも別に割り引く材料はない。
サトノクラウン×マンハッタンカフェという点でいえば、非根幹距離の適性も高いと思うし、母系にフレンチ、クラフティワイフの血筋もあることから、馬場も合うと思える。
今年の菊花賞は改装後の京都という部分で、例年の超高速馬場での菊花賞でマイラーが好走する菊花賞ではなかったと思える。
持久力とレースセンスという点でこのムーア騎手で勝ちきる点は十分にあるが、タイトルホルダーが飛ばすペースについていけるのか不安点はあるのとワンパンチ足りない。
あと、この馬はダービー馬で評価しないといけないが自分としては、このタスティエーラとソールオリエンスを比べた場合、
1芸に秀でるソールオリエンスの方が大きな魅力がある。調教も特筆すべき点はあまりなかった。
14 プラダリア 調教評価 C
この馬は穴馬の資格があるとして期待していたが、調教を見たときにこの馬、こんなにずぶかった?といえるほど
動きに精細を書いていた印象がある。
そのズブさを補うためのムルザバエフ騎手の器用なのはわかる。
血統的にも母系レッドゴッドという点でタフな馬場も合う。
やはり、この馬が好走するためには内枠が欲しかったのは大きいことと、今回のペースについていける点が大きな不安点である。
15 スルーセブンシーズ 調教評価 B-
スルーセブンシーズは調教は動く馬でありタイムは出る。気になったのは見かけほどの迫力があるのかという点。
凱旋門賞4着は大きく評価できるし、宝塚記念と有馬記念は連動する。
その点でいえば、イクイノックスに今年、唯一迫ったのがこのスルーセブンシーズだから大きな評価はしないといけないこともわかっている。さらに父のドリームジャーニーの現役時代は自分は宝塚記念、有馬記念と本命に据えて勝負して勝ってくれている
ので大好きな馬だったので応援したいのもある。
ただ、この馬が父と決定的に違うのが馬力があり、ストライドが大きいという点。
中山は6回のコーナーを回る点でいえば、ストライドが大きい馬では本質的に不利になる。また、馬力がありすぎるというのも
マイナスで過去、ドリームジャーニーが馬体が大きくなって馬力が勝ってからはこの中山の舞台では好走できなかった歴史がある。
この枠というのは大きなマイナスであることもあり、厳しい評価をする予定。
16 スターズオンアース 調教評価 B+
この枠というのは普通であれば即消しといえるほど厳しい枠。
スターズオンアースは事前評価でも大きな評価もしていて、▲以上の評価をしないといけないのはかわらない。
結論からいえばスターズオンアースは▲まで。
要はこの枠を絶対能力でこなせるかどうかにある。
JCの3着は絶対的な能力があるからこそなせることであり、4着のドウデュースとは大きな絶対的な差があると思っている。
母父がスマートストライクで母系がスタセリタの牝系なので、タフさもある。
この馬はドゥラメンテ牝馬ではあるが、ここ2戦はドゥラメンテ牡馬のような持久力に秀でた競馬をすることもできていて、
調教を見ても余力を残しながら、軽めではあるがかなりのパワーを感じた。
この枠で考えると、ルメール騎手はおそらく確実に先行5番手以内につけてくる気がしている。
今の中山の馬場は時計も早くキレもいる馬場という点で出していった分、最後、余力があるかという点になる。
崩れないと思っているが、自分のなかでは最後ばてる可能性もあり、勝ちきるには厳しく、場合によっては4着もありうる。