自信度 A

 

 ◎ セファーラジエル

 

 当馬については、出資馬のレッドジェネシスの同世代の馬として見守り続けていた。

 この馬の特徴からいえば、ストライドが大きい、ずぶい、追走のペースが初めから最後まで変わらない。

 つまり、キズナ牡馬にある典型的な産駒との見立て。

 その当時からステイヤーではないかという思いももっていた。

 今回、本命に据えようと思ったのはアケルナルスターが大外枠というかなり厳しい枠になったこともあるのと、

調教映像を見たのが決め手。上記に書いた点を払しょくする部分で軽さで動きの俊敏性が光っていた。

 ただ、これだけでは足りない。

 自分のなかではこのレースに求められる血統部分があってからこそ本命にしている。

 セファーラジエルの母系はサウスヴィグラスの近親の母系。

 この馬の母系にはダマスカスの血筋が内包されている。ダマスカスの血筋は自分の見立ては重馬場に強く、スタミナの絶対値

の高さが高いと思っている。この馬の父系のキズナに内包されるダマスカスとのクロスでスタミナの絶対値は高い。

 また、上記に書いたサウスヴィグラスの近親という部分で開幕週で行われるスピード的な要素がプラスにならないかと思える。

 高速馬場でスピード持続力という点でいえば、中央馬場で行われた阪神2600mの大阪ハンブルグカップ、前走のアルゼンチン共和国杯の中団近くでスピード持続力を生かす競馬というのはぴったりはまる。

 騎乗の松岡騎手は中山コースでの人気薄での期待値が高く、器用な競馬ができる騎手。大きな期待をしている。

 

 【出資馬・レッドジェネシス】

 

 レッドジェネシスについては前走が屈腱炎からの1年ぶりの復帰明け。

 アンドロメダSは現場で見せていましたが、何より無事に走り切ってくれたことと、最後の直線100m近くで伸びかけていたこと、レースの追走をあきらめていなかったことがプラスになると思っています。

 何度も書いていますが、個人的にはダービー出走をかなえてくれた特別な馬であり、どれだけ負けようと現役で走ってくれる

限りは何度でも応援していますし。

 今回は坂路調教の映像を見ている限り、ここ数戦では一番前向きな姿勢が見せてくれましたし、この馬はゆきやなぎ賞の競馬の

時にこの馬はステイヤーと感じていた馬。

 今回は全く人気はありませんが1.0秒差以内でゴールしてくれること、そして無事に走りきってくれることを願っています。