◎ シャザーン
〇 ファントムシーフ
▲ タスティエーラ
「迷ったときほど下手に行け」というのが自分が影響を受けた亀谷さんの著書「血統ビーム」に
以前、記載されていた格言。
本音でいえば、今回、上位人気に買いたい馬、下位人気でも前から狙うと決めていた馬がいない。
この状況下で考えたときに思ったのは、単純に考えること。
大レースになればなるほど、絶対能力がものをいうことになるが、今回のレースに能力差はないと思える。
そのなかで、重要視したいのは自分の直感と血統の単純性。
【◎ シャザーンの根拠】
日本ダービーでは高次元の血統バランスが求められるのが自分の持論。
スピード、スタミナ、瞬発力がバランス良く配合されていること。
また、昨年本命のアスクビクターモアはステイヤーと見立てていたが、ディープ産駒で府中1800mのスピード競馬にも
対応できたことが根拠。レースでは内枠を活かしてスタミナの能力を発揮したこと、何よりこの馬は血統のバランスがよかった。
シャザーンは未勝利を勝った時、自分は現地でこの馬を見ていて「ダービーに出たら走る」という直感を感じていた。
今回はその直感がこの馬を指名する一番の根拠。
シャザーンの根拠を箇条書きにして書く。
<血統根拠>
スタミナ力 = ドイツ血統
瞬発力 = フランス血統
SS = マンハッタンカフェ
スピード = ロードカナロア
シャザーンはロードカナロア産駒。ロードカナロアは母系の色を色濃く出す。
となるとこの馬はクイーンズリングの仔でマンハッタンカフェの血筋。
マンハッタンカフェはSSのなかでも産駒がスプリンターからステイヤーまで幅広く出していたことから、血統のバランス
能力はとても高い。
クイーンズリングの血統にはドイツ血統とフランス血統が内包されている。
ロードカナロアの血筋が母系の色を出すのであれば、この馬の血統バランスが高次元にあることがわかる。
高額馬だけにそれだけのものを持っていることを前提に当時、セレクトセールで評価されている。
SSとドイツ血統というのは、府中2400mの高速馬場にも対応できる。過去、この血統を持つワールドエースも
4着ではあったが上がり最速を繰り出すことができていたうように相性はいい。
岩田騎手は直線一気型の競馬を特徴とする騎手。期待はできる。
今の府中の馬場は外差し馬場であり末脚の確かさと、高速馬場への対応力が求められる。
この馬は走る馬だと思っている。
ダービーでいわゆる良血といわれる血統の力を素直に評価する。
【ファントムシーフ】
ファントムシーフの抜擢根拠は自分の持論である「外枠のハービンジャー産駒」。
ファントムシーフはハービンジャーの全兄弟クロスを持つ、自分の見立てだがこのダービーを勝つために狙った
配合された馬ということに好感がもてる。
皐月賞では落鉄していることがわかったが、この馬は上記のことが前提であれば、府中コースでは絶対能力が高いと
思っている。
ファントムシーフについては、外枠であれば狙うと皐月賞が終わった時点で決めていた。
【タスティエーラ】
タスティエーラについては、当初、この馬を抜擢するつもりはなかったが選んだ理由は超単純。
シャザーンと同じ母父マンハッタンカフェだから。
タスティエーラはサトノクラウンが欧州血統、母系のマンカフェの血筋にミスプロの血筋が入る。
血統バランスが高くこの馬のポテンシャルを高く評価する。
シャザーンが来るのであれば、この馬もセットでついてくると予測している。
<ソールオリエンス、スキルヴィングについて>
ソールオリエンス、スキルヴィングの2頭はキタサンブラック産駒の大物。
能力も高いし、府中コースの適性は高い。
単純に考えたときに、ソールオリエンスは大外を今回、回してくる可能性が高いと思うし今の府中では外差し
が効く。スキルヴィングの青葉賞の勝ち方も強かった。
ただし、ソールオリエンスは大外一気の競馬が過去の名馬でいうキズナ級か、スキルヴィングは出遅れる可能性がある。
そして内枠という部分。現時点では絶対能力が突出しているとは思わない。
馬券的に考えてリスクが高いので切る。
馬券はシャザーンの複勝と2頭へのワイドとする。