現在の府中の馬場は「時計のかかる持久力馬場」
・毎日王冠・・・・アリゼオ・エイシンアポロン
・アイルランドトロフィー・・・ショウナンライジン
・府中牝馬ステークス・・・セラフィックロンプ
・富士ステークス・・・ガルボ・ライブコンサート
・天皇賞秋・・・オウケンサクラ・ネヴァヴション
特に昨日の秋天でのオウケンサクラは「馬場の影響」がとても大きい。
いくら強い3歳世代とはいえオウケンサクラは牝馬でも一線級でもない。
バゴ×リアルシャダイの血統が走るのは衝撃的だった。自身が好評価していたネヴァブションは枠の不利があった
だけであって内枠なら2着でも充分ある内容だと自負している。
単純に、このなかでマンカフェ、シングスピール、バゴ、マーベラスサンデーの血統をみれば「持久力のあるじり脚」
というのが今の府中の馬場に求められる。
ちなみに秋天の1~3着は「絶対能力」の差があるので参考外。
今日の府中で狙った1400mに出走したネコパンチも低評価だったが逃げて見せ場をつくり4着に粘り切ることが
できた。今日のネコパンチを選んだ根拠はショウナンライジンみたく洋芝をこなすだけのタフな血統と、洋芝実績があった
から。
この流れからアルゼンチン共和国杯もこの流れのままに予想してみたい。
・自分が今まで見た中でかなりの衝撃度があったのは08年のテイエムプリキュアの大逃げ
この時は2番手から抜けだし、ゴール50メートルぐらいまではもしや3着もあるのかという
見せ場を作った。この時の1~3着はいうまでもなく、スクリーンヒーロー、アルナスライン、ジャガーメイル
とG1戦線をはる実力馬だった。
自分は昨年、ジャガーメイルを本命にしていたことを覚えている。
ジャガーメイルならば確実に差しこんでくれるだろうと思い。血統的にもジャンポケ×SS。
結果は届かなかった。
勝ったのは先行押切のミヤビランベリ、2着は持久力をいかしたアーネストリー。
3着には無欲の追い込みに徹したヒカルカザブエだった。
このアルゼンチン共和国杯で必要なのはやはり「先行力」
時計がかかる現在の府中の馬場を考えればなおさらキレ型、後方追いこみ型の馬は厳しい。
「持久力のある先行馬」
ではイケドラゴン、ドリームフライト、トーセンジョーダンでいいのか?
・イケドラゴン・・・自分は穴で新潟記念で期待した。この馬には明らかに長距離がいいと思える。
距離が短すぎた。同距離での目黒記念で52㌔で逃げて2着。この着順だけを考えるのであれば
再現を期待できる。ただ、競馬というのはそう簡単にいくのかと単純に疑問。今日のオメガファルコンみたく
過去の同距離の好走歴があってもそうはいかない。
かつ今回のメンバーは目黒記念よりもジャミール、トーセンジョーダンなどの実力馬がいる。
血統もニューイングランド×サクラユタカオーで距離も期待できるが、ここは軽視する。
・ドリームフライト・・・ダイヤモンドステークス3着。
血統もリアルシャダイの血をもつので、逃げてしぶとさを感じさせるが、やはりペースメーカーとなるような
存在であるといえる。
・トーセンジョーダン・・・・騎乗で消す。理由はそれだけです。
スリーオリオン
超単純にオペラハウス産駒の5歳の本格化の兆し、2500mという適性、中団からの抜けだしを
期待する。
難しいことは考えずオペラハウス産駒は中距離~2500mがまでが一番のパフォーマンスを発揮できるので
はないかという思いがある。昨年もミヤビランベリが持久力を活かしたように、この馬も典型的なオペラハウス産駒であるのであれば、普通にこの適距離の2500mで台等してもいい。
騎乗も内田騎手で勝負度合いが高く感じる。
府中の2500mというのは、ダービーの2400mと違いこの100mの差が大きなスタミナの差がでるだけに
このオペラハウスというのは最も向くと思っている。
本命サイドならばこの馬を軸にする可能性が高い。
反対にこのレースはハンデ差が大きな要因となる。テイエムプリキュアが激走、目黒記念でのイケドラゴンなど
軽量の逃げ馬か先行2番手タイプも激走することもあるかもしれないと思っている。
かつ、今回のメンバーを見渡してみてもジャミールはソラを使う悪い癖と勝ちきれない、トーセンジョーダンも
騎手が大きな不安材料、マイネルスターリーは距離にどうしても限界を感じる、他のトリビュートソング、スマートステーシ、トウショウウェイヴ゙などは追い込み型であって強いとは思えないし馬券的にも魅力がない。
狙いは前と後ろとで勝負する馬を2頭ピックアップする。
ゴールデンメイン
昨年のステイヤーズS◎馬。結果2着。ステイヤーズSとアルゼンチン共和国杯は関連性はほとんどないのだが
こと今年に関しては「時計のかかる馬場」という点を考えれば、台等してもいい馬だと思っている。
特に秀逸なのが前走の京都大賞典。ドリームフライトの番手につけて、「2番手」という絶好のポジションで競馬を
しながら、結果5着に粘った。単に5着というよりも、この時の馬場は乾きが速く良馬場みたいなものだった。
それを馬場が渋ったほうがいいこの馬が見せ場ある5着というのは特筆すべきだと思える。
もともとじり脚であり、前記であげているじり脚タイプということでは共通点はある。
先行力がありラムタラ産駒の持久力と母父トウショウボーイというのもスタミナを補完する。
この馬の先行力とスタミナをどれだけ武器にすることができるのか期待感がある。
ただ気になるのは最後の直線が長く粘り切ることができるのか・・・・期待感はある。
少なからず10歳という年齢はまったく関係ない。
スノークラッシャー
サッカーボーイ産駒。自力ならオープン級。
生粋の府中巧者。非SSのなかにおいては一番、キレという武器をもっている。
キレという馬を無視するが、少なからずこの馬の場合、ダイヤモンドステークス3着という実績がある。
このレースの場合、どちらかといえば人気薄のキレ型が入ってくる。
血統も今の馬場に対応できるかもしれないと思える根拠がある。
天皇賞秋で超人気薄となっていた実は府中巧者でもあるトウショウシロッコが7着とかなり奮闘した。
通過順位も13-14-14となっている。
なぜトウショウシロッコをあげるかというとこの馬の母系の血にはリヴァーマンがある。この血はスノークラッシャに
も含まれている血。この馬にこの血が入っているからというのはいささか単純ではあるが、少なからず人気薄の
トウショウシロッコが人気以上に走っていることを考えればこの血の評価は期待できる。
もちろん後方、大外をまわしてくる可能性があるので、届くかどうかリスクは高い。
デストラメンテ
いったいいつになればくるのか。自分もかりにこの馬を狙えば3度目となる。3度目の正直となる。
この馬の最大の武器はじり脚。そして今年の北海道シリーズでは溢れるスタミナを感じさせた。
ただ北海道シリーズは巴賞以外ではすべて後方からの競馬だった。
少なからず5番手以内で競馬をすればかなり好走できるという思いは今でもかわらない。
この馬は好くならず、エプソムカップでは超高速馬場で決してむかないなかで上がり34秒台と
巴賞の内容は前前での競馬でしぶとさをみせた。成長はしている。
少なからず今の「時計のかかる馬場」というのはこの馬にとっては向く馬場。
血統もアドマイヤコジーンは府中にも強く、母系にサドラーの血もそなえている。
やはり前前で競馬をする馬、もしくは中団からのじり脚馬を選びたいと思っている。
<重賞メモリアルデータ>
・1番人気・・1勝2着2回3着1回 複率40%(10年)
・2~3番人気好走
・大波乱は基本ない
・京都大賞典惜敗組
・軽ハンデ馬好走 1600万2着でも好走
・同一種牡馬のリピート好走(オペラハウス、ジャングルポケット、グラスワンダーなど)