フインキーのふんいき レビュー -14ページ目

アニメ「カラフル」 レビュー

原作は森絵都の小説です。小説の記事はこちら
監督はクレしんで有名な原恵一監督。


カラフル [DVD]/冨澤風斗,宮崎あおい
¥3,990
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★

見る前から面白いと分かってました。
それは原作が面白かったから。
そして、監督が原恵一だったから。
極めつけはYahoo映画での評価が高かったから。


自殺した少年の体に乗り移った僕が、見ず知らずの少年として日常を過ごす話。
自殺するほどドス黒く見えていた世界が、周囲の人と深く関わることによってだんだんとカラフルになっていく世界を描いています。

映像になっても小説の内容は劣化していません。
むしろ絵や音があることによる恩恵が大きくブラスに働いています。

また、声優陣も頑張っています。
有名所の役者で揃えたキャストはどうかな?と最初思いましたが杞憂でした。
特に佐野唱子役の宮崎あおいの声は本人だと全く気づかないほどのハマりっぷり。

基本的にどれも平均水準以上の出来なんですが、欲を言えばオリジナルな部分も出して欲しかった。
もう少しラスト盛り上がりがあれば、本を読んだ人もさらに満足できたかと思います。

これを見ると、友人の大切さがわかります。
そして人とのつながりも。
天使と犬とのつながりも。
犬を飼いましょう。

小説「サニーサイドエッグ」 奥田英朗

ハードボイルドエッグの続編です。
どこか抜けてる探偵・最上のハードボイルドコメディ小説。

サニーサイドエッグ (創元推理文庫)/荻原 浩
¥903
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★

表紙からも分かるようにネコを追っかけるおっさんの話。

主人公の最上は探偵とは言いつつも、もっぱら動物探しの探偵である。
この時点で普通の探偵小説ではないと分かる。

話はこんな感じである。
ある女性から頼まれた高貴なネコ探し。
そして、ある筋の方から依頼された、これまた高級そうなネコ探し。

2匹のネコ探し依頼を受けた最上は、これを同時進行で進める。
が、中々見つからない。
探しだせなかったら命が危ういというプレッシャーの中で、ネコと最上の対決が続く。
この描写がまた面白い。

そして、いちいちハードボイルド小説を意識して書かれた文章が笑える。
普通のことをさも凄そうに書かれているから後に気づくわけである、マジかよ…って。
例えば、助手の巨乳ブロンド美女と書かれた彼女は、単なる髪をバサバサに染めたギャルだったり。

ストーリーは中盤からのほほんモードがコロッと転じ、ドキドキハラハラ感がどんどん加速する。
後半はバラバラだったピースが最終的にガチっとはまる。
このなるへそ感が荻原作品のいいところ。

読後の気持ちよさも相変わらずいいなぁ。
コメディ好きな人にオススメ。

CD「anew」 androp

andropの1stミニアルバム。
ここから伝説が始まったんですな。

anew/respire / Village Again Association

¥1,800
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★


2012年2月現在、andropは4つのアルバムを出している。
バンド名の頭文字から順にタイトルをつけている。

a…anew
n…note
d…door
r…relight
o
p

あと2枚。
その頃には爆発的に有名になっているであろう。

このアルバムは初音源にして、非常にクオリティが高い。
リズム隊がこの頃から安定していて、上手。
音がキラキラしてて、曲自体勢いがある。

ただ、バラエティがまだ少ない。
それは「relight」と聴き比べるとよくわかる。

ライブが俄然楽しみになってきた。

Nam(a)e

CD「photogenic」 Salyu

salyuの4thアルバム。
限定版は11月30日に行われたライブのDVD付きです。
今回もプレミア必須でしょう。


photogenic(初回限定盤)(DVD付)/Salyu

¥3,990
Amazon.co.jp
スコア選択: ★★★★


今作はポップ色が強いです。
初期の頃から比べると、ずいぶんと大衆向けになりました。

前作を聴いた時の印象は「夜の霧でぼやけたイルミネーション」。
輪郭ははっきりしてないけど、綺麗な楽曲が多かったです。

今作は「カラフルなイルミネーション」といった印象。
良い意味でバラードもテクノも全てポップスに昇華されています。
どれもサビがきちんとあり、それがポップスと化させているのでしょう。

また曲の流れがとても良いです。
中盤から後半にかけて、明るい曲からしっとりした曲へシフトし、心地よく聞かせます。
収録時間も程良く、サクッと聞けていいですね。

今回好きな曲は最後の「旅人」。
耳馴染みの良いメロディ、囁くようなSalyuの歌声はラストに相応しい曲となっています。

それにしてもネットの広告に今回すごい力入れてますね。
どのサイトを見てもSalyu、Salyu…お金かかってます。

DVDはSalyuと小林武史の2人の共演。
小林武史の丁寧で繊細なピアノ演奏にSalyuの伸びやかで綺麗な歌声。
これを見ると、まるでその場にいるような素敵な時間を共有できます。

曲目も素晴らしく、CDよりもDVDの方がメインなんじゃないかと思うくらい。
DVD目当てで買っても損はないでしょう。
限定版なので、買うなら今!ナウ!

青空

CD「革命」 andymori

andymoriの3rdアルバム。
新ドラマー加入による初のアルバム。

革命/andymori

¥2,200
スコア選択: ★★★★

andymoriのドラマーが好きだった。
日比谷のライブでドラマーと抜けると聞いたとき、かなり衝撃を受けたのを覚えている。
だから正直、このアルバムを初めて聞いたときはがっかりした。
前作がとても勢いがあっただけに、今作のインパクトの無さは明らかだったから。

でも、聴き続けると、どんどん良くなってきた。
前作ほどグッとくる曲はないけど、今作は全体的にバランスがとれてて1曲目から11曲目までスーと耳に入ってくる。
メロディセンスは相変わらずピカ一、あと少しスパイスを加えればまた一皮むけると思う。

これからの進化を期待しつつ、andymoriらしい軽快さは持ち続けて行ってほしい。
バンドを組んでいるんだ~、すごくいいバンドなんだ~、みんなに聴いて欲しいんだ♪

オススメ曲①、⑤、⑦、⑨、⑩、⑪

革命