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先行投資ばかりかさんでごめんなさい。そのわりに心から打ち込めるような仕事をしているわけでもなくてごめんなさい。でも後悔はない。 期待した自分になんて到底なれるはずがない。なぜならそのための努力すらもしないことを選んできたから。そういいつつ謝りたくなるのはやっぱり何かのせいにしたいから?
おどろくほど、酒が進まなくなった。
冬のせいなのかと思った。

でも、そうでもないらしい。


思えばそれは「僕」が居なくなってからのようだ。
彼はよく酒を好んでいた。
私ではなかった。


明らかな違いに、少しずつ適応していく。
前向きな作業。
悪くない。

「僕」がいなくなってひと月経った。
「いなくなった」実感をしているわけではないけれど、
私の心の裏側をのぞいても、私の目線でしか感じられないのだから、
きっとそうなのだ。


貴方がきちんと空へ召してくれて嬉しい。
私は私でいたいんだよ。
だから、ありがとう。
色々共有したね。

だからこそさよなら、「僕」。


貴方の居場所は、私ではない。
決して。