手鏡の上で回したコマは、ゆっくり止まって・・・立ったままになりました。
コマは、故障したモーターから外した部品なのです。
固い鋼鉄製の軸の先端は、研磨された球面になっています。
手鏡は凹面になっているので、回転中のコマはよそへ逃げずに一定の軌道を周回しながら徐々に眠りコマ状態になりました。
軸の接触面がガラスなのでほとんど摩擦がなく、14分間も回転しました。
コマが立って止まった状態で、軸の先端を接写してみました。
浮いているように見えますが、鏡のガラス面上に乗っているところです。

ひっくり返して、軸先端を撮影してみました。軸の直径はφ3.5mmです。
