皆さん、三が日も過ぎてしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年も当ブログを宜しくお願いします。

さて、このブログも開設から一年半が過ぎました。
そして今、その中で過去三回繰り広げられてきたあの戦いが、いよいよ最後の決着を迎えようとしているのです…

それでは、カラオケ大戦、レディー・ゴー!



リリカルなのは×神無月の巫女×ガンダムSEED

カラオケ大戦マニアックス



はやて「さぁ、やってまいりました2013年!前回、漸くマトモな終わり方を迎えられたカラオケ大会も、この第四回大会でいよいよ最後となりました~!!」

巨大な蛇がのたくる模様のド派手な晴れ着に身を包んだはやてが、今回もテンション高く捲し立てる。

はやて「司会は毎度おなじみ、夜天の主にして永遠の美少女、八神はやてちゃん!そして相方を務める副司会は、これまたおなじみ…」
シン「シン・アスカだ。毎度毎度、何で俺がこんな事をやらされているのか疑問だが…」
はやて「テンション低いなぁシン君…って、何やねんその格好は!?」
シン「何かおかしいか?新年に合わせて、めでたい赤にしてみたけど…」

シンの言葉通り、彼が着ているのは赤いスーツ。
確かに派手と言えば派手だが、普段からザフトの赤服である彼が着ると、あまりいつもと変わらない印象になってしまうのは仕方のない事だろう。
そんな彼に、はやては何故かご立腹の様子。

はやて「私が用意した衣装はどないしたん!?あのラメ入りのやつ!」
シン「あそこまでめでたいのは流石に着れないから、衣装さんに頼んで変えてもらった」
はやて「何言うてるんや!年末、タクム・ノノハラさんとこでは着てたやん!?」
シン「だから向こうの俺は向こうの俺であって、こっちの俺とは関係無いって言っただろうが…」
はやて「認めへん!シン君言うたらカミーユ君とかと親友になれるぐらい根明な好青年や!!こんな根暗なのシン君とは認められへん!!!」
シン「お前は「ザクマニアじゃないバーニィなんてバーニィじゃない!」って力説してポケ戦ファンを不快にさせるスパロボ厨かよ…」

インチキ外人な喋り方のジャック・キングとかね…あれは真ゲ対ネオゲで逆輸入されたけど。

ソウマ「まあまあ…シンも、そこまでツンケンな態度取らなくてもいいんじゃないか?流石にはやてが可哀想になってきた…」

見かねたソウマが2人をとりなすように割って入る。

はやて「ソウマ君は優しいなぁ…何処かの誰かさんとは大違いや!」
シン「ふん」
ソウマ「おーい、2人とも喧嘩はやめような?」
はやて「考えてみたら、私、浅倉竜也さんとこがまだユーなの・クロフェの頃はフェイトちゃんとクロノ君を取り合ってたんやし、このブログでのお相手決まってへんから、ソウマ君狙いでもええよね…?」

突如、無謀な事をほざき出すはやて。
…そんな狸を、“彼女ら”が見逃すはずがなかった…

フェイト「はやて…流石に今のは聞き捨てならないよ…」
姫子「ちょっと、顔貸してくれるかな…?」

いつの間にか、はやての背後に、ソニックフォームのフェイトと、スパローにウェアライズした姫子が立っている。

はやて「あわわわわ…ち、違うんよフェイトちゃんに姫子ちゃん!これはあくまで軽いジャブ言うか何て言うかああああぁぁぁぁぁ~っ!?」

そして、2人に高速で舞台裏へと連れ去られるはやて。

ソウマ「…司会が居なくなった…」
シン「どうするんだ、コレ…」



数十分後…

ユーノ「えー、話し合いの結果、急遽、僕が代理で司会を務めさせてもらう事になりました…」
ソウマ「ま、このブログの主人公だしな!」
シン「はやてに好き勝手暴走させるより全然いい」
ユーノ「流石に僕一人じゃ盛り上げられるかどうか不安なので、シンさんに加えてソウマさんにも副司会をお願いしますね」
ソウマ「おう、任せとけって!」
シン「どうでもいいが、ユーノが緑のスーツでソウマが青のスーツ。俺の赤も入れると見事に光の三原色だな」
ソウマ「異世界に召喚されたりしてな!」
ユーノ「既に異世界って言うか別作品の世界同士で行き来してるんですけど…えっと、今回はこれまでの個人戦とは趣向を変えて、『リリカルなのは』『神無月の巫女』『ガンダムSEED』の作品別にチーム分けをして、それぞれの合計点数で勝敗を競います」
シン「…ユーノが司会で良かったな。どっちのチームに行くかでなのはと千歌音が確実に揉める…」
ソウマ「流石に『リリカルなのは』のチームなんじゃないか?…姫宮がブチ切れそうだけど…」
ユーノ「あはははは…えー、それ以外はこれまでと同様、中の人を含む本人が歌ってる歌は失格、出演作品関係は減点対象となります」
シン「そして、前回から導入されたルールとして、歌の内容が本人と合っているかどうかも採点基準になる」
ソウマ「説明は以上だな。それじゃ、第四回にして最後のカラオケ大会、開始だ!」

かくして、最後のカラオケ大戦が幕を開けるのだった!



ユーノ「…何か、僕よりソウマさんの方がメイン司会っぽいような…」
ソウマ「そ、そんな事ないだろ!?」
シン「はやてに比べて勢いが無い事は否めない…」



つづく



実は私はスパロボをやった事がほとんど無い(ヲイ
このSSはタクム・ノノハラさんが野々原家長男名義でpixivに投稿された『忘年会に向けて犬神家の練習をしてたら宮様に見つかったユーノ君の図』から思いつきましたw



それは、年の瀬も押し迫ったとある夜の事。
千歌音はふと喉の渇きを覚え、キッチンで水を飲んで寝室に戻ろうとしていた。
その途中だった。

ゴトッ、ゴトゴトッ
バシャバシャ、バシャッ

洗濯場の方から、何やら物音と水音が聞こえてくる。

「…何かしら?」

一瞬、メイド長の乙羽が洗濯をしているのかという考えが浮かんだが、幾ら彼女が仕事熱心とは言え、皆が寝静まっているこんな深夜に洗濯を始めるわけがないと思い直す。
そうなると、次に考え付くのは…

「…誰かが、見られたくないものを洗っている…?」

ドジっ娘メイドの大失敗、ヤンデレメイドが痴情の縺れから刃傷沙汰の返り血など、様々な考えが浮かんでは打ち消され、最後に浮かんだのは、彼女の最愛の弟の顔だった。

「ま、まさかっ…ユーノがMU☆SE☆I!?『恋する弟はせつなくてお姉ちゃんを想うとすぐHな夢見てパンツの中が大変な事になっちゃうの』というアレ!?」

今にもムッハーとか言い出しそうな勢いで、如何わしい妄想がフルスロットル状態になる千歌音。

「もう、ユーノったらイケナイ子なんだから…そんなになっちゃうぐらい私の事を想ってくれているのなら、隠さず言ってくれれば、今すぐにでも受け止めてあげるのに…主に子宮で!」

情けも容赦も無いツッコミを入れてくる姫子が居ないのをいい事に、うへへへへ~と怪し過ぎる笑顔を満面に浮かべた千歌音は、躊躇なく現場に踏み込む事にした。

「こらっ!こんな真夜中にコソコソと何をしているの?」



千歌音の(自分に果てしなく都合のいい)妄想では、この後、

『ね、姉さん!?』
『ユーノ…どうして、ズボンとパンツなんか洗っているのかしら?』
『うぅ…ごめんなさい…僕、姉さんの夢見て…とっても、いやらしい夢…それで…』
『それ以上は言わなくていいわ…そう、姉さんの事、そんなに想ってくれていたのね…』
『僕、最低だ…弟なのに…姉さんに、こんな感情…』
『自分を責めないで、ユーノ…私、嬉しいのよ?ユーノが、そこまで私を想ってくれているなんて…』
『姉さん…こんな僕を、抱き締めてくれるの?』
『当然よ…私だって、ユーノの事を、同じように想っているわ。だから…ね?我慢なんてしないで…』
『姉さんっ…!』
『いいのよ、ユーノ…さぁ…』

…と、こんな感じで姉弟禁断の展開に突入する予定だった。



だが、現実に千歌音が目撃した光景は…

ゴトッ、ゴトゴトッ
バシャバシャ、バシャッ

「がばごぼげべごぼ…」

水を溜めた洗濯機から下半身(ちゃんと半ズボンを穿いています)を突き出してもがいている、ユーノの姿で。

「はぅあぁぁぁ~っ!?ユ―――ノ―――!?」

そして、半狂乱になった千歌音の絶叫が、深夜の姫宮邸に響き渡った…



「…忘年会の隠し芸?」
「うん…はやての発案で、みんな一人一つずつ何かやる事になって…」

絶叫を聞いて飛び起きたメイド達の助けも借りて、ユーノを洗濯機から引っ張り出した千歌音は、ずぶ濡れだったユーノの身体を拭いて着替えさせ、自分が漸く落ち着いたところで事情を聴く事にした。

「あの子、そういうのが好きそうよね…それは分かったけど、何の練習をしていたの?」
「犬神家だよ」
「犬神家?」

一瞬、ソウマの顔が浮かんだが、彼は大神で右上の点が足りなかったと脳裏から追い出す。

「…確かに、ミステリー映画では有名だし、よくネタにはされているけど…隠し芸でやる人はほとんど居ないわよ?」
「そうなの?…どんなのやったらいいか分からなくて、はやてに相談してみたら、「それやったら、バカ受け間違いなしのメジャーな芸を教えたる!」って…」

それを聞いた瞬間、千歌音ははやてに制裁を加える事を心に決めた。

「それ、はやてさんにからかわれたのよ、きっと…」
「そっか…はやてらしいって言えばらしいけど…くしゅんっ!」

ユーノがクシャミをした瞬間、千歌音ははやてに加える制裁を更に重くする事を決意した。

「風邪をひいては大変よ。今夜は暖かくして寝なさい。隠し芸は、姉さんも一緒に考えてあげるから」
「うん…ありがとう、姉さん」



翌朝、八神家は戦場と化していた。

「ヒィ…」

壁や床には大穴が空き、家財道具は吹き飛んで散乱して。
ヴィータ・シャマル・ザフィーラは、神無月本編におけるネココ・ミヤコ・ギロチのような格好で石化され、シグナムはツバサに対抗意識を燃やしたのか、屋根の上から飛び降り、両腕両脚が曲がってはいけない方向に曲がった状態で倒れている。

「………何でや。何で、こんな事に…」

まさか、軽いジョークで言ったのをユーノが本気にするとは思っていなかった。
しかもそれがこんな事態に繋がるなど、後に「敵は外から来る!」と予想しておいて、実際に敵が外から来たら何も備えをしていなくて「やられた!」と嘆息する無能指揮官となる予定の身には予測不可能であった。

ガラッ!

『…見・つ・け・た☆』
「ヒッ…!?」

隠れていた押し入れの戸が開けられ、中で震えているはやての目の前に、エクストリームなドーパントに変身した千歌音が、その土偶のような姿を現した…



それから数日間、姫宮邸のキッチンで神無月本編で石化したコロナのようなポーズをしたはやてに似た漬物石が目撃されたり、無限書庫の秘書室でヴィータ・シャマル・ザフィーラに似た石像が目撃されたり、八神家の庭で全身複雑骨折で瀕死の状態のシグナムらしき人物が目撃されたりしたが、関係者全員が黙秘を貫いた為、真相は年末年始の喧騒に掻き消されるのだった…



おまけ



「隠し芸は二人羽織にしましょう。これは昔からよくある伝統芸なのよ」
「へぇ、そうなんだ」

千歌音の提案で、二人羽織の練習をする事になったユーノ。
袖に手を通さないで羽織を着たユーノの後ろから、千歌音が羽織の中に入っていく。

「…姉さん?」

ところが、幾ら待っても羽織の袖から千歌音の手が出てこない。
ユーノが戸惑い、後ろの姉に声をかけた次の瞬間、

サワッ

「ひゃうっ!?」

…千歌音の細くしなやかな指が、ユーノの首筋をなぞる。

サワサワ、モゾモゾ、サワサワサワ…

敏感な箇所…俗に言う性感帯を刺激されたユーノが、思わず女の子のように声をあげたのが引鉄となったかのように、千歌音の指が、すべすべした掌が、ユーノの体中を這い回っていく。

「駄目っ…姉さん、そこっ…やらっ、らめぇぇぇ…」

繊細なタッチで、だが執拗に性感帯を攻め立てられ、早くも抵抗出来ないまま悶えるしかないユーノ。
ちなみに、千歌音はまだ首筋や背中や脇腹といった部位しか愛撫していなかったりする。



「何ばしよっとかきっさーん!!!」

スッパァーンッ!!!

「あべしっ!?」

昼食を集りに訪れた姫子が、何故か九州っぽい方言と共にハリセンで苛烈なツッコミを千歌音の後頭部に正確に叩き込んだ時、ユーノは既にビクンビクンしてなすがままの状態だったとか…



おわり



多分、これが今年最後の千歌ユーSSになると思われます
今月の更新が替え歌ばかりなのも何なので、クリスマスな小ネタ集をば



・クリスマス大作戦!



千歌音「今夜はクリスマスイブね、姫子」
姫子「分かり切ってる事を唐突に言い出したね千歌音ちゃん」
千歌音「私、ユーノの為に聖夜を盛り上げるアイデアが二つあるんだけど、どっちにしたらいいか迷ってるのよ」
姫子「うん、どっちも却下」
千歌音「私、まだ何も言ってないわよ!?」
姫子「どうせまたユーノ君にエッチな事迫って聖夜を性夜に変えちゃうんでしょ?そんなのどっちも却下だよ」
千歌音「失礼ね!裸に生クリームやフルーツをトッピングして『私がケーキよ』案と、裸にリボンを巻いて『私がプレゼントよ』案の二択よ!!」
姫子「それがいかんと言うとるんじゃー!」

スッパァァァ―――ン!!!

姫子「…そもそも、ユーノ君が家に帰る暇あるの?」
千歌音「あ゛…」



結局、今年もイブを無限書庫で過ごしたユーノ君と宮様でした…



・無邪気の重圧!



ヴィヴィオ「それは昨日の夜ー♪」
なのは「うー…」
ヴィヴィオ「サンタのおじさんがー♪」
フェイト「むー…」

なのは「『ママがサンタにキスをした』は、私達にはダメージが大き過ぎるの…」
フェイト「プレッシャーかけられてるのかな?『クリスマスプレゼントはパパが欲しい』って…」



結局、今年もヴィヴィオにパパは出来ませんでした…



・嵐の後!



クロノ「…どうして僕はクリスマスの時期に入院しているんだろう…」
はやて「それはゼットンに襲われたからやね」
クロノ「どうして僕はゼットンに襲われたんだろう…」
はやて「千歌音さんがユーノ君とのイブの予定を大量請求で潰されたからやね」

クロノ「………で、どうして君まで入院しているんだ?」
はやて「今年もユーノ君ソウマ君と過ごされへんかったなのはちゃんとフェイトちゃんに八つ当たりされたからやぁ!」



結局、今年も碌な事が無かった2人でした…



疲れが抜けてないのか、何かイマイチ…