麻雀の普及活動の是非について | 望月雅継オフィシャルブログ「プロ連盟静岡支部長の負けちゃう麻雀」Powered by Ameba

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日本プロ麻雀連盟静岡支部長 望月雅継の麻雀日記

地方から東京へ夢を乗せて参戦中!!

AⅠリーグから静岡リーグ、静岡支部Lookupでのフリー対局まで、対局日記を中心に綴ります。

夢なんかも語っちゃおうかなぁ~。

前回のブログの続きです。
今回は自分の思ってる事を書きますが、これはあくまで私見であって、周りに強制するような事でもなければ、同意を求めるような事でない事は最初に記しておきます。


最近ね、(ちょっと前かな?)Twitter上で、


『麻雀プロが麻雀普及活動なんて言ってんじゃないよ!』


みたいな内容のツイートが流れてたのを目にしたんだけど…


麻雀プロの中でも誰よりも一生懸命?に普及活動に走り回ってる自分が、なんか言った方がいいかなって思ったんでブログを書いてみますよ。



麻雀プロの麻雀普及活動。
メチャメチャ大事だね。

これからの麻雀業界にとって本当に大切な要素の一つである事は間違いないし、自分もそういった同士を求めているのも事実です。

(是非一緒に行動をしたい!って思う方、プロアマ問わず遠慮なくお声がけください😊)



そう思って活動している望月ですが、他の麻雀プロの活動に対して考えている気持ちはちょっと異なります。


いろんな思いがあるけど、全部ひっくるめたら


『どっちでもいいじゃん!』


って感じなんだよね〜。
すごく投げやりに聞こえるかもしれないけど。
みんなはみんなの思うように、活動していけばいいんじゃないのかな?って思ってるって事。




前述した自分の考えは別としてね、
自分だって麻雀プロを志した当初は、麻雀普及の事なんて一ミリも考えてなかったんだよね。


『麻雀で飯を喰う』


これが一番。
中学校の卒業文集に書いた一言ね。

その上で、麻雀プロとして結果を出す事。
鳳凰位を獲得する事。これが自分の夢であり、全てだった気がするの。


今とは違って、こんなに素敵な世界じゃなかったからってのも理由の一つかも。


でも今は、麻雀プロには無限の可能性と大きな夢が広がっていると思うんだ。



麻雀で飯を喰う事は、以前よりも容易になったし、Mリーグをはじめとしたメディアの充実により、顔と名前を売るチャンスはいっぱい転がっているはず。


だから麻雀プロを志す時には、まずは自分自身の成功を夢見て、一心不乱に夢だけを追いかけたっていいと思うんだ。大好きな麻雀に人生を賭けるんだから、最初は自分の事だけ考えて活動するのが普通だよね。


結果を残したい。
タイトルを獲りたい。
メディアに出たい。
有名になりたい。
Mリーガーになりたい。


いいんじゃないかな。
夢を追いかけている若者の姿って素敵だと思うし、周りの事を考えずにガムシャラに突き進むのも悪くないしね。


だけどね、麻雀プロとして活動していくうちに(大人になるうちにって言ってもいいかな)、自分一人じゃ活動出来ないって事に少しずつ気がつくんだよね。


どんな大会でも、準備や運営をしてくれる人達がいるし、
どんな番組でも、いろんなスタッフさんが番組を作るためにいっぱい動いてくれてるし、
どんな組織でも、組織を維持し動かしていく為にはたくさんの人が動いているわけですよ。


そういった現実を目の当たりにして、それを見て自分がどうするか?を考えればいいと思うの。


それでもやっぱり、自分は自分の為だけに生きるんだ!っていうのもアリだし、
自分だけじゃなく、周りの事も考えてみようってのもいいよね。
また、自分は周りの為に生きよう!って思い直すのもいいし、
いろんな事を両立しようって考えてもいいよね。


つまり、麻雀プロの生き方、在り方には様々な考え方があるって事なんだよ。それくらい、まだまだこれからの世界だし、進み方が確立されてない世界なんだな。





そんな中、まだ活動して間もないプロが、


『麻雀普及活動をしたい!』


って思う事、あると思うんだよね。
まだ何にもやってないのに、漠然とそう思って口にする事だってあるでしょうね。

そんな時、

『何にもやってないのに、麻雀普及だなんて簡単に口にするなよ…』

って感じる方もひょっとしたらいらっしゃるかもしれない。


でもね、自分は思うんだ。
若手プロが何を思っても、何を口にしても、少しくらいはあたたかい目で見守ってあげてよって。


言葉にはパワーがあるし、
言葉を発することには責任が生じる。

そう言ったって事で、そのプロの行動や活動に変化が生まれるかもしれないからね。
先輩プロやファンの皆さんにはそれくらい寛容な心で、若手プロの可能性に期待してあげてほしいんですよね。


だからといって、若手プロだって甘えてばかりじゃダメだよね。
言葉には責任があるんだから、言った以上はアクションを起こすって事が必要だと思う。
やってみて、ダメならダメで次のアクションを起こせばいいし、出来ませんでしたって言ってもいいんだからさ。

言ってるだけってのは良くないから。



逆にそれなら黙っていよう…
って人もいるかもだけど、自分はそれが一番ダメだと思ってる。

麻雀プロとして活動しようって思うくらいだから、ある程度の自己顕示欲は持ち合わせているはずだしね、顔と名前を知ってもらってナンボの世界だと思うから、やっぱり自分の活動や思いは発信すべきだと思ってるんだ。今はそれを求めているファンの皆さんがいるんだからね。





自分が今なんでこのような活動をしてるんだろう?ってふと思う時もあるんだよね。
それはきっと、小学生の頃、大好きだった先生に教わった事が大きく影響していると思うの。



『一人はみんなの為に、みんなは一人の為に』



この言葉をずっと守るように先生に教わったんだ。


『One for all,All for one』


ってことさ。
静岡支部を創り、タイトルを獲ってから、ふとした時にこの言葉が頭をよぎったの。


みんなの力を借りて結果が出た自分が、みんなの為にやれることってなんだろう?



それが選手の育成であり、
環境整備であり、
麻雀普及活動だったんだよね。



自分の活動って独りよがりでさ。
自分が良いって思った事しかやれていない気がするんだよね。

でも一度きりの人生だもの。
思ったように生きなきゃ損だよね。


言いたいことも言う。やりたい事をやる。
だけどその分、言った事にも行動にも責任を持つ。
いつの頃からか、そうやって生きていくことに決めました。



麻雀普及活動って、そんなに簡単なモノじゃない。
一朝一夕に出来るモノじゃないし、誰でも出来るって事でもない。

また、その人にしか出来ないって活動もあるし。



だからその人がやりたい事、身の丈にあった事から少しずつ行なっていけばいいんじゃないかなぁって思ってます。






今のこの時代に麻雀プロをやれてるって事、幸せな事だよね。

あと10年遅く鳳凰位になってたら、もうちょっと有名だったかも?って仲間達と笑った事もあるけれど、今はこれが運命なんだと考えて、今自分がやるべき事を、自分にしか出来ない事をやり続けようと思っていますよ。


これは自分の生き方。
周りには強制しないよ。

麻雀普及活動、これからも続けていきます。
いろんな形があるけれど、臨機応変に自分が出来る事をやりますんで。








麻雀普及活動。
絶対に必要な活動だね。

やりたいと思ってる麻雀プロのみんな、是非協力してよ!


まだ今は麻雀普及活動に意識が向かない麻雀プロのみんな、そのままのスタンスで夢に向かって突き進んでください。

いつか立ち止まって考える時期がきたのなら、その時には麻雀普及の道があることを、頭の片隅に置いていてくれたら嬉しいな。






今日はこんな感じ。
この内容なら炎上しないかな?(笑)
ふと思った事を書き殴ったんで、内容も文章もひっちゃかめっちゃかだけどゴメンなさいね。

もし良かったらTwitterにご意見を頂けたら嬉しいです😊
こちらのブログには自分ではコメント書けないので…


それじゃまた!望月でした。
明日から北海道です〜(*゚▽゚)ノ
北海道の皆さん、よろしく!