昨日は6月に未消化だった静岡プロリーグの別日対局でした。
最近はなんだか調子が悪いんだぁって先日も書きましたが、久しぶりの対局が不安で不安でしょうがなかったんですよ。(っていっても二週間ぶりなんですが…)
それくらい自分の調子が下降ぎみで、バイオリズムも最悪。
まぁいつも大体A1リーグで感じている不安(こちらは不安と同じくらい楽しみでもあるんですけどね)の倍くらい自信がなかったんです。
珍しくね、負けると思ってた。
こんなこと普段は絶対思わないのに、どうしたんだろう!?
展開予想もね、相手に先手を取られて受けっぱなしで最後にはツモられるって感じで進むんじゃないかって。で、我慢できずに突っ込んでしまって最後には顔をあげてしまうんじゃないかって。
スーパーポジティブな望月クンにしてはおかしいですよね。
お店での麻雀はそんなに悪くはないのに、最近の競技の不調から、どう戦っていいのかわからなくなっていたんですね。
こういう時ってありますか?
やっぱ結果が出ていない時はマイナスに考えてしまうもんですね。
で、内容はというと、今節は大野和弘プロ(D1リーグ所属。前々回の静岡リーグの覇者ね。)が絶好調!!そういえば大野プロは先月のリーグ戦も大爆発してたっけ。そんな大野プロにくっついていくような形でなんとかプラスで終えました。
プラスで終えたっていってもね、内容的にはなんにも褒められるようなところはやっぱりなかった。
予想通り毎回局面後手を踏んでいるし、本手なんてほとんど入らなかった。
3900が最高だったかな。
あっ、2000オールだった。(しかもリーチツモドラ1のカン2ね)
でも、覚悟ができている分だけ我慢がききました。
かかるようなことがなかったことだけが収穫でした。
自分のおかれている状態が悪い時、調整が十分にできなかった時、そんなときに安定した成績が残せるようにしたい。そして波に乗ったときに力強く押し切れるパワーをもった打ち手になりたいと思っています。
そういったことを考えると、今後の為にもとても参考になった一日でした。
麻雀ってさ、ちょっとしたことでプラスがマイナスになったりする。
小さなプラスの積み重ねが、最後に大きな結果をもたらしてくれる。
だから対局中、最後まで集中を切らしてはいけないんですね。
長いリーグ戦で気を抜く半荘を作ってはいけないんですね。
ダメな時、きっちり打って3着やラスをしっかり引く。
そのマイナスがやがて大きなプラスとなっていつか帰ってくるんですよね。
対局が終了した後、土田浩翔プロが十段戦を連覇したという知らせを聞きました。
やっぱり強かったみたいですね。
今の自分は足元にも及ばないのかもしれない。
でも、目標が高くにあるってことは悪いことじゃない。
あれだけのメンツが打倒土田を目標に向かっていっても倒せなかった。
それなら自分が倒したいってすごく思った。
今の自分ではまだまだ無理だと思う。
でもまだ半年あるんだ。
この半年で今まで以上にもっと努力して精進して、なんとかその舞台に立ちたいんだって強く思った。
さぁまた今日からがんばるぞぉ!