烏鳥の私情とは?
孝行してほしくて子供を育てている訳ではないが、その気持ちが通じないのでは寂しいと思う。
子供のことを思っていることをわかって欲しいと思う。
でも、それが恩着せがましくなってしまっては何にもならない。
子供が同じ立場になったとき、初めてわかるものかもしれない。
その時にわかってもらえれば、自然に感謝の気持ちがあらわれるんじゃないかな?
感謝とは強制してもらうものではないと思う。
子供だけではなく、すべての人に対して。
中学~大学の間でかならず親に反抗はすると思う。
まぁ、反抗期だから仕方がない。時が解決してくれる。
と思う親が多いだろうと思うけど・・・実際は時間がただ経てば良いだけじゃない。
多分子供はきっかけを待っているんだと思う。
反抗期が過ぎ、現在立派な社会人になった人は、もう笑って思い出せるだろう。
しかし、まだ仲直りしていない親子だってかなりいるはずだ。
その人たちの差って何なんだろう?
それは親がきっかけを与えてないからだと僕は思う。
今度は反抗をしている子供。
大事なもの、大事な人っていうのは失ってから気づくんだよ。
それは辛く、悲しい気持ちになるのと同時に、深い絶望感が襲ってくると思う。
多分そういう経験をした人も何人かいるはず。
もし、喧嘩している状態を引きずり、十年、二十年たった後。
親孝行したい!!と思っても、いつ人の火が消えるかなんてわからない。
手遅れになる前に、同じ過ちを犯してもらいたくないから、今喧嘩してきっかけを作り出せない子供たちに言いたい。
喧嘩している親に一言こういえば良い。
「ごめんなさい」
その言葉は恥ずかしいことなんかじゃない。
その言葉は勇気の塊なんだ。
その言葉は負けじゃない。
その言葉は新たな希望なんだ。
これを読んだ子供、親、これから親になる人。
なんでも良いから、きっかけを作ってほしい。
きっかけとは、人生の中の立派な道だから。
完全に自作です。今日は中国雑技団の話を書くつもりだったんですが、友達の色々な話を聞きましてね。
こんなことを書きたくなったってわけです。
みなさんも親を大切にしましょうね。
以上!