さっしーが「さしこ」に改名した、というよりさせられたという“事件"。
相当な騒ぎになったようだが…こういうのって、
AKBの最も得意とする悪ノリなわけで。
まあ言ってみれば「大堀めしべ」とおんなじノリだと思う。
その頃と違って、今のポジションまできても
こんなことやってしまう(やらせてしまう)運営はある意味すごいと思う。
ただ、それ以上に驚いたのが、ファンの反応。
なぜこんなにマジに反応してしまうのか。
まあひとえに、こういうノリを知らないファンが増えたということなんだろう。
とりわけさっしーのファンは、ある程度新しい人たちが多いように思うので、
AKBってこんなことばっかりやって
ここまできたんだということを知らないんだろうな。

じゃんけん選抜なんか、その最たるものだと思うんだけど、
どうなるんだろう。
お遊びはお遊びとして受け止めないといけないわけで、
そうとってくれるファンがまだたくさんいることを祈りたい。
AKB全国ツアー感想のおまけ。
ヘビロテセンターがさっしーとー小森だった件。

まず、優子ポジがあっちゃんでもたかみなでも、
ゆきりんでもまゆゆでもなかったのは、まあ分かる。
メディア選抜12人には、それぞれ自分のポジションがあるから。
それは、「総選挙」によって与えられたポジションであるが故に
尊重せざるをえない、という考え方だったのだと思う。
もしくは、選抜メンバーは忙しすぎて、他人のポジションのフリまで
覚える余裕がない、ということなのかもしれないが。
(1年前ならそんなことはなかったと思うが、なにせ今のこの状況だ)

それはいいとして、ではなぜ指原&小森なのか。
この二人、どう考えてもダンスが得意とは思えない。
私自身はさっしーの初期については生で観ていないのだが、
かつての小森の超絶ダンス(笑)はこの目で観ている。
今回実際観ても、優子と比べるのが酷なダンスではあった。
Aなら片山はーちゃんとか、Bならきたりえとか、
もうちょっとなんとかなりそうなメンバーはいくらでもいたのだ。

ではなぜあの2人か。
一言で言うと「それが一番面白そうだから」ということしかないだろう。
今回のツアーは、その性格上、コンサートにつきものの「サプライズ」は
用意できないわけで、それにかわるプチサプライズのネタにされたとしか考えられない。
要は「誰をセンターにするのが、一番ウケるか」ということだ。

そう考えると、納得のいく人選ではある。
事実私はBコンサートで小森が出てきたときに「まさかの小森!!」と
叫んでしまった。秋Pの思うツボだ…
l
続いて、順番は逆になるけど、A公演。
こちらの方は、チームBのように「楽しかった」だけでは終えられない。

劇場でもまだ数回しか開かれていない、「目撃者」公演。
いろんなところで評されていたとおり、
冒険的というか、難しいセットリストだと思う。
それは、AKBの看板チームであるチームAだからこそ
(という言い方はしたくないのだが、
現実に世間ではそう捉えられているだろうから…
むしろAKBをよく知らない人の方がそう思っている)
より高い表現者としてのレベルに到達してほしいとの思いからだというのは、よく分かる。
だが、それは、メンバーがちゃんとそろって公演ができることが
前提となっての話だ。

現状で全てのメンバーが、曲に込められたメッセージを消化できているかというと
そうとはいえない。まあこれは、仕方ないところ。メンバーのせいではない。
ただ、不安なのは、「今後回数を重ねて行くうちに、レベルが上がっていくだろう」と
単純には思えないことだ。
どう考えても、チームAの中心メンバーがコンスタントに劇場公演に出られるとは思えない。
忘れた頃に出てくる公演で、そのレベルをどう高めていけるのか。
しかも、例によって、「常にセンターはあっちゃん」
「前田・高橋ー篠田・小嶋ーその他」という、KやBと比べても序列が明確なシフト。
センターメンバーが欠けたところに入る研究生へのプレッシャーは、
すごいことになるだろう。
そもそも、中には正規メンバーに引けをとらないパフォーマンスを
見せる研究生もいるとはいえ、基本的には研究生は研究生。
過剰な負担を負わせるのは酷というものだ。

こういった状況の中で、メンバーを育てるのは
ファンの力だ、ということになるのだが、
大阪でのコンサートを観た限りでは、ここにも不安があった。
正直言って、大阪では
「ナマ前田やナマ篠田が観られて、mix打って騒げたらそれで満足」
というファンが多かったように見受けられた。(あくまで私の印象だが)
別にmix打つのが悪いとは全く思っていないが、
なんであんなにどの曲でもmix打つのか、理解できない。
もちろんあくまで大阪コンサートでの話なので
劇場ではそうではないのかもしれないが、
おそらくオンデマンドで劇場の様子を視て
コンサートに来ているのだろうから、
劇場でもあまり事情は変わらないのではないかと推測される。
(こんなことを書く前にオンデマで確認しろと言われたら
返す言葉がないのだが…オンデマンドは基本的に見ないので)

チームAに移籍して、目立たないポジションで懸命に踊っている
なっつみぃやはーちゃんを観ていると、物悲しくなってきた。
(はーちゃんはたかみなのアンダーでソロを歌っているようなので、
ちょっと救われた気がしたのだが)

チームAだからこその、難度の高いセットリスト。
その挑戦は、かなりリスキーなものだと感じざるを得ない。