なぜ、私がこの仕事を始めたのか。
その話を少しだけさせてください。
お母さんって、「自分の事は後回し」
それが当たり前になってませんか?
出かける時は
『授乳が出来る』、『動きやすい』、『汚れても良い』
そんな条件が整った服じゃないと着ないし、
化粧だって赤ちゃんが泣いていたら日焼け止め塗るので精一杯で、
ヘアアレンジなんてもってのほか。
「俺は働いてやってるんだ!」とばかりに
ふんぞり返る旦那には何も言えないし・・・
私は、そうでした。
誰にも「助けて」と言えずに、娘の寝顔を見ながら
「産んでごめんね」と泣きながら謝る毎日。
だから職場復帰が出来て、心底安心したのはきっと私でした。
「仕事だから」化粧をする。→だからその間見てて!
「仕事だから」オシャレをする。→だからその間遊んでて!
「仕事だから」服を買う。→それが私の仕事なの!
全て「仕事だから」許された。言えるようになった。
でも違ったんです。
誰も「許さない」なんて言ってない。ただ一人、私が私を許していなかっただけ
自分で作った「母親像」に自分がなれなくて勝手にイライラしていただけ。
だから職場復帰してから主人に
「敬子ちゃんが嬉しそうやけん、〇〇(娘)もニコニコしとるな」
と、言われました。
気付いたら、家族がみんな嬉しそうでした。
よく「お母さんの機嫌が良かったら、家の中はうまくいく」とか言いますが、
コレか!って思いました(笑)
それから私はことさら「お母さん」の接客によく行きました。
少しでも「お洋服の力でお母さんを笑顔にしたかった」
「あなたが幸せになると、みんなも幸せになるんです!」と
お伝えしたかったからです。
けれど、限られた人員でお店を回しているため、
お一人のお客様に長時間接客することは、事実上できませんでした。
そんなとき、徳島で「パーソナルスタイリスト」として活躍されている
野田亜紀さんがアテンドで私の職場へいらしたのです。
それを見て「私のやりたいことはこれだ!」と思い、ネット検索(笑)
資格がなくても出来る仕事ですが、
「よりお客様に安心して頂ける方法」として、私は資格取得を選びました。
私のサービスは安くはないと思います、むしろ高い。。。
ましてや、お家でお子さんを見ている、働いていないお母さんにとっては、
「自分のことにお金を使うなんて・・・」
と感じるでしょう。
私もそうだったからわかります。
だからこそ、1回のアテンドやクローゼットカウンセリングで
お伝えできることは全てお伝えするようにしています。
二度と私が必要なくなるくらいに、たくさんたくさん。
そしてサポート期間も設けています。
でも、それだけでは「また迷子になる」方のために
私は「プライベートレッスン」を作りました。
きちんと「なりたい自分」「これからどんな人になりたいか」を見つめるメニューです。
私がいなくても持っているものは全てあなたらしく使いこなせるようになる。
私がいなくても必要なものだけしか買わなくなる
私がいなくても買ったものは必ずあなたらしく使えるようになる
そんなレッスンです^^
レッスンが終わっても、あなたは「生徒」ですので、
困った時はサポート期間中いつでも相談できますので、
どうぞご安心ください。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます
おやすみなさい、良い夢を