過酷な環境で暮らしているから
いろいろ平気だと思ってた。

ギラギラに日光を当てて
水はたま〜にあげれば良くて
ほっといてもグングン育つと思ってた。


過酷な環境っていっても
私自身、砂漠地帯に住んだことはないし
こちらが過酷だと思ってるだけで
サボテンにとっては最高の環境なのかもしれない。

猫と暮らしてても思う。

でも彼らはまだ主張ができる。

意味こそ分からないが
気持ちを乗せて発せられる鳴き声で
思いのままに人間を動かしてくれる。
(時には過剰に)


ああ
音と言葉と意味が噛み合わない

人間同士でも通じないんだからしょうがない。

必要以上に病む必要はない。


音と言葉を超えて、なんか無性に抱き合いたくなる熱い瞬間のために日々を過ごしてる。


辛抱強く見る。
感じる。
返事がなくても話しかける。

きっとまだ命は続いている。