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鑪ら場での独りライブ。

グラスを通って出た光が
水を飲むたび形を変えて
くるくると光る。


始まる前にいつもやってくる
ざわめき感

なんだろう?
どこからやってくるんだろう?


緊張しないよね?と言われるけど
多分 してるんだろうな

なんか どーーーーしようもないことを
神経がクタクタになるまで考えてて

そんで
上手にできなかった理由を
自分じゃない誰かのせいにしたくて

ドロドロ ぐちゃぐちゃ
汚い言葉を並べて


そんで ステージに立って
自分の歌で 我に返る


まるで 他人の言葉みたいに
素晴らしく素直で心強い歌が
響いて ソレを聞いてるお客さんが
とても良い表情をしてくれて
我に返る

汚い言葉はどこかへ流れていく



歌を作ってる時は
むき出しなんだよね

素直に とかよりも
もっと“素”の部分を おしげもなく純粋に出して

届くわけない

届けば良いな


同じ割合で入ってる

この日は
誰がなんといおうと良いステージができた。


もうすぐ その日が来るかもしれない
誰も後悔して欲しくない
自分も後悔したくない


だからもう少し
頑張らせてください。


使い方を忘れたこぶしを
ぐっと握りしめて
歌にする。





大自然の中の需要と供給みたいに
存在したいなぁ


良い夜を 迎えられますように。