- @delete_masin フリットの場合、分かりやすく躊躇する場面がデシル以外でほとんどなかったように思います。レイナを落とした後の反応も、絵としては単純に強いプレッシャーを与えてくる敵を辛うじて倒した後の疲労感の表現に見えますし。 posted at 13:15:23
- RT @izumino: 赤旗投書欄のゆかいさは、作中で悪あるいは疑問符付きで描かれたものでも肯定表現と受け取り、嫌悪を示すところだけど、これはオタク(の一部リテラシーの弱い層)も全く笑えなかったりと。アンチ発言中にファンから「そんなこと描かれてないぞ」と言われた経験のある人は自分も赤旗寄りの危険性ある posted at 13:18:11
- RT @izumino: と同時に「リテラシー弱い」と言われてしまうと「自分だけは違う」と言い訳したくなるのが人間だが(つまりファンの方がリテラシー弱い見方してると自分の中で理屈を立てる)、その真偽はどうとも言えないな posted at 13:18:40
- RT @mikatsuki2: グルドリン考】グルドリン。本来子供向き企画としてスタートしたスタッフが強いられてきた結果生み出された最終兵器。…子供が好きそうです。実はアナグラムが隠れている。 ドリルぐん、グルリンど など言い間違える楽しみがある。 #G_AGE posted at 13:22:14
- RT @mikatsuki2: グルドリン考2】スタッフの会話「脚なんて飾り…は当然だな」「顔も飾りです。」「AGEはロボットアニメの原点回帰という企画に戻ろうか。」「波○砲ぽい必殺技を…」「いやいや70年代の敵メカならドリルでしょう。」「これでザ○レロ越えだな。」…おじさん達の夢が詰まってます。 #G_AGE posted at 13:22:24
- RT @VaN_HouteN164: 「キオは劣化キラ」なんていう風に言われてるけどさ、劣化どころじゃないと思うんだ。キラは第三者の立場からコクピット破壊を避けてたからまだいい。でもキオは、連邦側にいながらやってるんだぞ?味方から射殺・・・いやそれ以前に、連邦兵士達から集団リンチを食らってもおかしくない #g_age posted at 13:25:29
- 小説版の殺伐世界なら集団リンチもありかしら…w posted at 13:27:00
- RT @warotwi: 訪問販売がきた。ドアの外から 「水質検査しますから、コップに水汲んでください」って言うから、水汲んで渡したら、何か試薬みたいなのを入れて 「見てください!お宅の水はこんなに汚いんですよ」って言うから 「わかりました、早速ボルビックに連絡しておきます」って返事したら帰って行った。 posted at 13:32:34
- 結局フォルダーEZ7の中には何が入ってたんだろう posted at 14:53:50
- スマホが小さなパソコンって言われてるのが何となくわかった。時々電源切ってやらんと動作がすさまじく鈍くなるのな posted at 15:00:35
- @delete_masin 対象範囲の狭いメディアでしか出来ないことを目一杯やっている感じですねw posted at 15:58:32
- @delete_masin 母の生前はたぶん普通というか、十分愛情に恵まれてはいたんじゃないかと思います。だからこそ状況が一変することで、幸せな日々を炎の中に沈めたUEが一気に憎悪の対象となったのでしょう。 posted at 00:00:32
- …などといろいろ書いていて、第一話は「炎」が結構強調されていたように思えてきた。冒頭でフリットの(たぶん)幸福な生活を炎の中に叩き込んだUEはもちろんのこと、Bパートで起動したガンダムもまた、炎の中に歩み出していく描写が印象的。 posted at 00:06:57
- かつてフリットの幸福を奪った「炎」ではあるが、今度はガンダムという力を得て、自らの意志で敢然と「炎」の中へ踏み入っていく、といった風情。 posted at 00:09:05
- ファーデーンの強いられ回でも、炎の彼方に去っていくデスペラードの姿に、かつて見た炎の中の母やノーラ炎上の光景をフリットが思い起こして、ガンダムで紛争に介入する意志を固めるという展開が見られる。 posted at 00:13:54
- あんな憎しみの「炎」を生み出すのはUEだけでもうたくさんなのに、なんでこんなところで人間同士が「炎」を上げなきゃならないんだ、といった感じか。 posted at 00:16:32
- とりとめもなくいろいろ書いてしまった posted at 00:19:45
- @FullHuRo 赤い炎の光景から始まった戦争を、青いFXで終わらせようとする、といった感じでしょうか。ただ前回はそのFXも「青く燃えていた」んですよね…… posted at 00:23:36
- RT @echo2944: @lonngear 伝説の「ガンダム」の肖像画も確か炎を背景にしていましたよね posted at 01:08:52
- まさに「戦火の大地に甦れ、ガンダム!」の世界(違) posted at 01:09:56
- RT @yabajibo: 自分の気に入らないApple製品やサービスがリリースされると「ジョブズなら許さなかった」とか言う人を見ると、キリスト教が色々な宗派に枝分かれしていった理由がなんとなく分かった posted at 09:42:21
- RT @chiqfudoki: 主人公達のアスノ家に通底しているのは「みんなを守るために戦う」という考え方だ。彼らは地球の仲間を守るため、地球に攻めてきているヴェイガンと戦っている。だが、ヴェイガンも人間であることや、その背負う物が次第に明らかになってきた。 #g_age #gundam_age posted at 10:24:19
- RT @chiqfudoki: そのため、この「守るべきみんな」に敵のヴェイガンを入れてしまっていいのか? が今の焦点になっている。人と認めるのを頑なに拒むかに見える祖父フリットだが、彼は実は「人間とみなした相手」に手を下したことは一度だけ。殺さないと家族が殺されるというぎりぎりの状況でのみだ。 #g_age posted at 10:24:30
- フリットについては、彼がキャリアの恐らくかなり長い期間において、前線のパイロットではなく(または兼務で)軍を後方で指揮する司令官の立場にあったということも考慮すべきかな、とは思う。これは即ち、「自分では直接引き金を引くことなく敵を殺す立場」だ。 posted at 10:31:47
- こういう言い方をすると語弊があるかもしれないけど敢えて言ってしまうなら、ヴェイガンは殲滅したい、でも自分の手を汚して(つまり相手の返り血を浴びるような形で)それを行うことには耐えられない、と感じている部分がフリットにはあるんじゃないか。 posted at 10:39:49
- だから、自分が直接手を下さなかったり相手の「顔」を直視しなくてすむような立場や局面であれば、たぶん敵にたいして一切の情け容赦がなくなる。 posted at 10:44:19
- ルナベース攻略でフリットは本当にプラズマダイバーミサイルを使う気があったのかどうかについていろんな意見が出てるけど、私は「あった」と思っている。大量破壊兵器による殲滅なら、一人一人の敵の「顔」など見なくてすむから。 posted at 10:48:19
- 臆病とか卑怯とかという見方もできるけど、フリットにはそういう、情け容赦ない復讐者には徹しきれない「弱い」部分がずっとあったのだろう。でもそのことは、彼の「殲滅」「根絶やし」と必ずしも矛盾するわけではない。彼が他人に殲滅を命令できる立場にあるのならなおさらだ。 posted at 10:55:56
- 外人さんの視聴者でフリットを「フリットラー」と表現した人がいたなんて話があったけど、ヒトラーだって別に収容所の共産主義者やユダヤ人の脳天に向けて自分の手でルガーだかワルサーだかの引き金を引きまくったわけではない。スターリンやその他同種の人々もそうだろう。 posted at 11:06:31
- SS長官のハインリヒ・ヒムラーも相当な臆病者で、自分自身の組織が管理している強制収容所を視察したら現場の様子を見て失神したなんて話もあったはず。(ハインツ・ヘーネの本あたりで読んだんだったかな) posted at 11:14:21
- 昨日から今日にかけていろいろ書いたことを足しあわせると、だいたい私の中のフリット像になってくる。 posted at 13:50:48
- フリット・アスノは心優しき少年であり、エンジニアとしての天分を持った頭脳明晰な少年だった。育ちのよい環境で、幼いながらも強い正義感が養われてもいたのだろう。そして突然、UEという強烈な災厄を経験した。 posted at 14:05:23
- 愛する母が炎の中に消えていき、その災厄をもたらした巨大なUEがその悲劇を傲然と見下ろす様を目にした時、フリット少年はこのような状況が自分の生きるこの世界にあってはならない、自分がこの理不尽な状況を止めるんだと決意した。 posted at 14:11:35
- 彼には、その決意を支えるモチベーションの源泉として母への愛情の記憶や養われた正義感があっただけでなく、その決意の実行を可能にする手段として、自らの明晰な技術的才能とAGEデバイスを持っていた。 posted at 14:15:00
- そのまま行けば、フリットは有能かつ熱心な「ガンダム」開発者 として、いずれはマッドーナ親子に強い目的意識を付加したようなタイプのモビルスーツ鍛冶になっていたかもしれない。だが運命のいたずらによって、結局彼自身もパイロットとしてUEと直接対峙することになってしまった。 posted at 14:21:03
- もう一つの運命のいたずらが、フリットに開発技術者としての才能だけでなく、パイロットとしての天賦の才であるXラウンダー能力が備わっていたことだ。これにより彼の前には、前線で戦うパイロットとしても自らの決意を貫く道が、幸か不幸か開けてしまった。 posted at 14:27:29
- 当初「救世主としてのガンダムを作る」ことを目標にしていたフリットが、次第に「自分が救世主になる」ほうへと目標のニュアンスを微妙に変化させていったのは、このような状況と役割の変化に彼が即応していったことの反映だろう。 posted at 14:33:03
- そして長じた後に、第三の運命のいたずらが訪れる。と言ってもこれはフリットの技術的才能とある程度相関しているところだと思うが、彼が軍の作戦指揮官としても有能ぶりを発揮し、一人では出来ないようなヴェイガン攻撃をより大規模かつ有効に行える社会的立場に立ったことだ。 posted at 14:39:04
- だが同時にこれが、フリットの行動理念にある種の歪みをももたらすことになった。心優しき青年であるが故に「人間としての」敵に目の前で血を流させることには躊躇しても、自分の目の前にいない敵を他人に倒させることができる立場では、その躊躇が働きにくくなるのだ。 posted at 14:43:50
- Zガンダムでクワトロ大尉が言っていた「手に血のつかない人殺しでは痛みはわからんのだ」という罠に、フリットもまたはまってしまったのかもしれない。あるいはその立場を内心で「救い」だと感じたこともあったのだろうか。 posted at 14:48:51
- それでも軍隊内部の一拠点の司令官という立場ならまだ社会的制約がかかっていたが、クーデターと粛正委員会のあたりで外からのタガが外れてしまうと、もうフリットを止める者はいなくなってしまう。 posted at 14:55:10
- 思えば、少年時代にフリットを励まし手助けしてくれる大人はそれなりにいたし、彼等はフリットの「人々を救いたい」という決意を尊重し支えてくれた。だがその決意は「UEをこの世から消滅させたい」という思いと一体不可分のものだった。 posted at 15:01:55
- 皮肉なことに、周囲の人々との暖かい思い出もまた、フリットの「殲滅」の意志を挫くものではなく、むしろ内面でモチベーションを底支えするものとして機能していたのではないだろうか。 posted at 15:04:55
- とりあえずここまで posted at 15:06:35
- 俺の中のフリット像はだいたいそんな感じなので、もしアニメのほうがいつぞや目撃したゲームネタバレ情報と同じエンディングを迎えたとしたら、たぶん俺はとっても黒い笑みを浮かべることになるだろうw posted at 15:57:22
- @0330LayLayLa グルドリン酸ナトリウムとかありそう posted at 17:12:20
- @chiqfudoki 最前線に立って気を張っている間は大丈夫だと思いますが、もっと老いが進んで心身共に弱りきった頃に、一気に押し寄せるかもしれません。場合によっては救いを求めて宗教に走る可能性も。 posted at 17:18:11
- @F_rounder いくら憎んでも憎み足りないユリンの仇ではあっても、そのへんにフリットの「弱さ」(悪い意味じゃなく)がでちゃうんだろうなとは思います。 posted at 17:21:02
- @0330LayLayLa きっとものすごい活力がわいてくるんでしょう。MSを引きちぎれるくらいに。w posted at 17:22:52
- RT @komatsuna0718: 昨夜、すごい夢見たんだ… なんか、ディーヴァにグルドリン積んであってアビス隊がそれぞれ乗り込んで出撃していくんだけど、その間にもAGE釜から次々グルドリンが生み出されて艦内グルドリンだらけっていう…可愛い…夢だった… posted at 17:35:54
- 救世主グルドリンの時代が来るのか…?w posted at 17:37:24
- @asahi_shion 何やら当てこすっているような感じに見えたとかですか?w posted at 01:00:05
- @delete_masin 本土付きで攻めてきた本土決戦、みたいな感じもありますねw posted at 01:01:11
- @asahi_shion 既刊の中でも、そんな風に解釈できそうな描写が時々話題になったりしているようですね。読者側に多少先入観が働いている可能性もあるかもしれませんが。 posted at 01:05:33
- @chiqfudoki 確かに対戦闘機用じゃなくて対爆撃機用の高速迎撃機に近いコンセプトの可能性もありますね。グルドリン=ミグ25説浮上か…w posted at 01:13:32
- 小説版のオブライトさん、まあいろいろ言われてはいるけれど、個人的にはああいう心境に囚われてしまう気分というのも、何となくわからなくはない気がする。 posted at 01:16:57
- 完全に俺個人の憶測になっちゃうんだけど、同じように大事な人を失いつつもえらく前向き(?)なフリットさんとの違いとして考えると、小説版オブライトには喪失感や哀惜といった感情の他に、「後悔」という契機が強く働いているんじゃないかという気がしている。 posted at 01:19:58
- オブライトがレミを失った時、彼は既にある程度実戦経験を積んだ熟練パイロットであり、ウルフ隊の副隊長の役割(つまり必要に応じて小隊指揮官を務めるべき役割)も務めていた。そんな彼が、レミに対する攻撃の防御に僅かのところで間に合わなかったとしたら、彼は果たしてどう思うか。 posted at 01:25:20
- その時彼の心には、たぶん「後悔」が宿るんじゃないか。あの時自分がもうちょっと早く気付いていたら、もうちょっとだけ上手く立ち回っていたら、ああしていたらこうしていたら……腕に覚えがあるからこそ、かえって「出来たはずなのにあの時出来なかった自分」に対する悔いが残るんじゃないだろうか。 posted at 01:28:49
- フリット少年の場合は逆に、大切な人を失ったことに対して「後悔」ではなく「無力感」を感じたんじゃないだろうか。だからこそ力をつけ組織を整えて絶対に同じことは繰り返すまいと邁進もするし、それを邪魔する「裏切り者」に対してもその勢いの続きで容赦がなくなる。 posted at 01:32:30
- 一方のオブライトは、「その気になれば出来たはずなのに」という後悔の念が強すぎて、もしかしたらあり得たかもしれない未来像、彼にとってはその時の諸々の条件を考えれば十分あり得たはずの仮想的な未来像を、強く心に宿らせることになってしまったんじゃないか。 posted at 01:35:43
- @asahi_shion アニメと話がごちゃ混ぜになっちゃいましたかねw なんか私の中では、「アニメでのレミの最期→小説版のオブライトのその後」が、割とスムーズにつながっちゃってるんですよ。 posted at 01:38:33
- オブライトはたぶん、リアルにレミの姿を幻視しているわけじゃないと思う。意識の中で二重の時間を生きているような感じなんじゃないか。現実の世界と、あり得たかもしれないもう一つの世界の流れを、別物だと知りつつ意識の中でオーバーラップさせながら生きているんじゃないかという気がする。 posted at 01:41:13
- うわ大雨が posted at 01:42:08
- @chiqfudoki その代わり部隊相手の時には、突入後の多方面からの迎撃に対処するための直掩機が必要になるかもしれませんね posted at 01:46:52
- グルドリン1機と従来機2~3機で一個小隊として作戦単位を組むことになるのかな posted at 01:48:15
- @delete_masin 強いられ過ぎるヴェイガン市民…!w posted at 01:55:27
- もう集中線が何本あっても足りない posted at 01:58:59
- @delete_masin その例えのほうが分かりやすいかもしれないですね。戦車の懐に入り込まれたり死角から狙われるのを防ぐための随伴歩兵。 posted at 13:30:25
- @toriton800 とりあえずフラムちゃんは確保します!w posted at 13:33:34
- あげぷらも最近はそれなりに順調になってきてるのかなー posted at 13:37:00
- @toriton800 表情は普通のと「ゼハート様…」状態のとジト目の最低三種類希望ですw posted at 13:45:25
- @delete_masin 混成部隊だとそのへんの運用は柔軟にできそうですね。広範囲の戦線に展開するとなると補給・兵站の問題が出てきますが、今回は幸か不幸か半ば拠点防衛も兼ねた狭い戦域での作戦ですし。 posted at 13:51:07
- RT @doaltu: グルドリンは「AGEデバイス解析したときに得たドッズ技術を実機で試そう」みたいな動機で作られてそう posted at 14:53:12
- RT @tetorapot_evil: 前々回の、じいちゃんが叫ぶとこはデレクをはじめとする連邦側に多数の命が散ってしまったことに怒ったのだと思ってます… けど命がどうこうより単にしてやられて悔しいからって解釈もあって、まぁ人それぞれなんだけども。なんか、うん… posted at 14:57:11
- フリットについては粛正委員会とか殲滅とか根絶やしとかのインパクトが強すぎて、なんだか「目的のためには人間一般を犠牲にしかねない人物」みたいなイメージが一部で生まれちゃってるのかな posted at 15:15:54
- 俺の中でようやくフリット像が明確な形を結んできた気がする。 posted at 17:20:16
- そのイメージから推測を進めるなら、もしフリットがヴェイガンに対する憎悪から完全に解放されたら、そのとたんにフリットじいさんは一気にボケ始めるんじゃないかという気がする posted at 17:25:59
- あげの放送が終わるまでに一度、俺の中のフリット像をちょっとまとめておいたほうがいいかな posted at 17:29:56
- RT @tooggg: あげ好きな人ってもともとガンダムが好きな人かもともとレベル5が好きな人っていうのがほとんどのやうな気がしますけどどうだろ posted at 17:39:41
- RT @RGM_79G: AGEMSVって電ホビについてたアレだけ?ジェノアスでギリ取りまわせるかというトンチキな武装とかで無理やり戦ってる部隊の話とかは無いんですか? #g_age posted at 19:04:43
- RT @kemono256: 【戯言】「ガンダムAGEのフリットに共感し敵を根絶やしにしてやろうと思った」等と言う供述をしており、事件との関係を調べており・・・という事件起きるかな? posted at 22:49:48
- ちょっとメモ程度。「ヴェイガンを倒して人々を救う救世主」がフリットの人生の目標であり、これは子供の頃から年老いた今に至るまでまったく変わっていない。ところで、この目標を「ヴェイガンを倒す」と「人々を救う救世主になる」に切り分けて、どちらか一方だけを取り出すことは出来るだろうか? posted at 22:56:23
- 切り分けた場合、敵の殲滅をどこまでも追求する苛烈な復讐者フリットの姿は「ヴェイガンを倒す」ほうから出てくるし、人類に余計な犠牲が出てほしくない、皆を救いたいという心性は「人々を救う救世主」のほうから出てくる。 posted at 22:59:14
- もっぱら前者に注目するなら、取り残されたセリックの存在に構わずフォトンブラスターをぶち込もうとしなかったフリットの姿に違和感を覚えることもあるだろう。だが、そもそもフリットの目標は二つに切り分けて別個に取り出せるようなものなのだろうか。 posted at 23:01:17
- 第一話冒頭アバンタイトル。炎の中に消えゆく母の姿と、その炎を生みだし今はフリット少年を睥睨する巨大なUEの姿。フリットの目標を二つに切り分けるのは、この二つの要素があたかも別個の要素として別々に存立し得ると考えるのに似ている。 posted at 23:05:04
- だが、むしろフリットの目標は、あのひと連なりの経験全体にかかって、一つのものとして存在しているのではないか。「ヴェイガンを倒して人々を救う」という形に言語化してしまうと、あたかもその言語表現を分解して二つにきれいに分けることが出来るように考えられるけど、たぶんそれは不可能だ。 posted at 23:08:04
- 言語化される前の、フリットの意識の中にある彼の願い・彼の目標をなるべくプリミティブな形で取り出そうとするなら(それでもこうして書く以上は言語に頼らざるを得ないけど)、あの一話冒頭のシーン全体の全否定こそが、彼の願いそのものに当たるのではないか。 posted at 23:11:00
- 「あのような事態が起きる現状を消滅させたい・否定したい」。これがフリットの願いの、もっともプリミティブな形に近いものではないかと思う。つまり、「人々を救うこと」と「ヴェイガンを倒すこと」はフリットの中では完全にイコールであり不可分であるということだ。 posted at 23:13:07
- ただし、その原風景となるビジョンにオーバーラップする形で、誰かが母マリナの側にいると認識された場合(通常は地球人や連邦軍)と、炎の中に立つUEの側にいると認識された場合(通常はヴェイガン)とでは、当然のことながら相手に対するフリットの扱いはまるっきり変わってくる。 posted at 23:19:35
- フリットの考え方が極端な敵/味方の二元的思考に偏っている状態を、彼の価値観を最初に形成した原風景に当てはめていくならば、セリックは当然母マリナにオーバーラップされるべき存在となるし、「裏切り者」は母マリナを見捨ててあの巨大なUEに乗り込み炎を生み出す側に立った者と認識される。 posted at 23:23:49
- 単に「敵/味方」概念を視覚的イメージに置換しただけのようだけど、そもそもフリットの経験は概念的知識ではなく「あの景色」として記憶に刻みつけられ彼の価値観を基礎づけたのだろうから、むしろ「母/UE」のほうが「敵/味方」概念に先行して基礎的な判断基準となっていると捉えるべきだろう。 posted at 23:29:06
- 従って、「母」と「UE」の中間に立って勢力の均衡を保つというアッシュの発想は、当然のことながらフリットにとってはまるで理解できないものとなる。 posted at 23:35:06
- 母が炎の中で下敷きになっているのを傲然とUEが見下ろしている状態を長引かせることが「平和」だって? 何を言っているんだこのバカ息子は、といったところだろう。 posted at 23:35:29
- もちろんキオの言っていることも、フリットにとってはまるでわけのわからない戯言になるだろう。炎に焼かれる母とその炎を生み出すUEが、いったい何をどう共存するというのか。 posted at 23:38:31
- フリットの「救世主」「殲滅」その他諸々は、決してそれらの概念が先にあって判断基準となっているのではなく、まず最初に彼自身の経験があってプリミティブな判断基準を形成し、概念はあくまでもその後から付加されたものと考えるべきだろう。 posted at 23:44:19
- そしてこの経験は「母/UE」の後にも「ブルーザー司令」「ユリン」「グルーデックさん」等々と続き、最初の判断基準を概念レベルではなくよりプリミティブなレベルでどんどん補強していく。何しろフリットの少年時代はUEが圧倒的に強力だったのだ、補強材料には事欠かないだろう。 posted at 23:46:05