今日は某評議委員会
なかなか楽しかったですよ。
参観もありましたので
きょろきょろしながら観察。
いいもの見たなあという感じです。
何年かぶりにコインランドリーに
乾燥に行きました。
旦那が洗濯機に入れてはいけないものを入れて、
そのまま洗濯されたものだから
全ての洗濯物にまんべんなく
白い繊維がついちゃったからです。
これはもう乾燥機に掛けるのが一番。
300円ほど投入して
洗濯物から白い繊維を引きはがしてもらいました。
一言いいます、
ばっかも~ん
で、あまりにも久しぶりだったので
乾燥機と洗濯機の様子が変わってて
それに天気が悪くて利用者が多く
壊れた乾燥機以外に空きがなかったのですが・・
なんと、やさしい2人のお姉さま方が
色々教えてくれましてね、
ついでにもうすぐ空くから待っててって。
ありがたかったです。
夕方ある方からロールケーキをいただきました。
ちょこっとイチゴも貰いましたので、
家の冷蔵庫の中の柿、フジ、王林も一緒に
ヤン坊に届けることに。
ちょうどこども園から帰ってくる頃に
配達してきました。
なんだかたくさんの荷物ぶら下げて
疲れていましたけど
駐車場から部屋に向かうところで会って渡したら
とっても嬉しそうだったのでよかったです。
2024年の14冊目
大学教授こそこそ日記
多井 学 著 三五館シンシャ
2023.12.20発行 204ページ
1961年生まれ、日米の大学卒業後カナダの大学院で修士号。
大手銀行に8か月勤務、(のちに破綻)
S短大の専任講師、T国立大5年、今は関西の私大KG大の現役教授。大学教授ってどうやってなるの、どんだけもらってるの、っていろいろ疑問がありましたが、これ読んでスッキリしました。
この先生は、努力家だと思いますよ。
身バレだけが怖いらしいです(笑)
15冊目
いつかまた、ここで暮らせたら
大崎 百紀 著 朝日新聞社出版
2024.1・30発行 236ページ
姉は常々、私に子どもがいないから親に執着すると指摘しては、「好きだからやっているんでしょ、自己満足でしょ」・・
「もし逆の立場だったら、お姉ちゃんはママを家で介護したと思う?」
「したかもね」
「その時に、もしきょうだいから『好きでやってるんでしょ、自己満足でしょ』って言われたら?
姉黙る。。
この本のメインは両親の介護をするために、何をどう手配してどうやっているのかなのだけれど、制度やお金や人的補助やサポートだけでなく、実子のスタンスも見え隠れする。。
姉、「血が苦手」「便も苦手」「臭いものはどうしてもだめ」
「排泄介助はどうしてもダメ」
介護はしないけど、母に会いたい・・
看護師さんが「それは次女さんの負担になるだけ、わがまま過ぎませんか」って言ったそうな。
まあね、経験から言うと、オムツ替えたがらない実子はそこら中におります。
16冊目
中国のはなし
閻 連科 著 飯塚 容 訳 河出書房新社
2023.11.30発行 268ページ
2006年の「丁庄の夢」を読んだ時、なんだ~これは、と思いました。この作家さん、発禁処分多数。
田舎町の家族がそれぞれ作家さんに話のネタとして話をするのですが、その話の中に現代中国が抱えている闇が見えるのです。
文字が小さく、ずっしり重い本ですが、闇は深くて蔓延ってますね、きっと。
17冊目
ルビーの一歩
ルビー・ブリッジズ 著 千葉 茂樹 訳 あすなろ書房
2024.1.30発行 63ページ
1954年生まれのルビーは6歳の時、ルイジアナ州ニューオーリンズの白人専用のウィリアム・フランツ小学校に初の黒人生徒として入学。連邦保安官の護衛がついて登校。
この本は中学生にも読んでほしい。
英語の教科書に載ってるアメリカの人種差別に関する参考図書になり得ます。
18冊目
88歳現役医師のときめいて生きる力 主婦の友社
帯津 良一 著 マンガ:ミューズワーク(ねこまき)
2024.2・20発行 175ページ
半分マンガなので読みやすいです。
60代、70代より今が一番。
ナイスエイジングって素敵な言葉です。
一番びっくりしたのは。。奥様は娘さんと泊まったホテルで
朝起きてこなくて死亡が確認された・・のくだり。
19冊目
共に明るい
井戸川 射子 著 講談社
2023.11.7発行 132ページ
共に明るい、野鳥園、素晴らしく幸福で豊かな、
風雨、池の中の 5篇の短篇集
「ATMの横に用意してあるようなお札用の封筒に入れたのから、飴を一つくれた・・・」こういう表現ができるのが芥川賞受賞する作家!
20冊目
〈きもち〉がいちばん好きなもの 河出書房新社
文 ティナ・オジュヴィッツ
絵 アレクサンドラ・ザヨンツ
訳 森 絵都
2023.12.30発行
絵本のようで絵本でない、大人のための絵本かも。
絵はきれいで素敵です。文も不思議なものを表現してます。
訳は直木賞作家の森絵都さん。
読んだ本を返しに行って、また読みたい本を抱えて帰る、
これも幸せ。