こんばんは。
事前に読んだわけではない、前から読んでいた作品。
「八甲田山 死の彷徨」
実際、本番がスタートして、夜8時以降は、
そろそろ体力・気力の限界にきました。
「リタイア」という選択が頭の中をグルグルします。
仲間とワイワイ話しながらも、いつ、この危ないワードを告げようかとか、みんなはリタイアどうなの?
って、考えましたね。
口にしないのは、
自分にも仲間にも、精神的ダメージを与えることの恐怖があって、黙ってました。
有名セリフ「天は我を見放した」
が、その隊に与えたダメージが、大きかったからです。
そのセリフを聞いたとたん、気力で持ちこたえていた若い兵卒が、バッタリと倒れてしまいました。
他も、それに続くようにバタバタと倒れました。
生存者の証言によると、北大路欣也が演じた大尉のセリフで、皆、プッツンと緊張の糸が切れたように雪崩を打って倒れ、かなりの犠牲者を出したとのこと。
リーダーは、間違っても、こんなセリフを口にしてはならない、と。
言葉だけじゃなく、目に見える範囲で脱落者を目撃したら、
どこかでそれに乗っかりたいという誘惑にも駆られました。
八甲田山の兵士は、出発したその日の深夜から遭難し、帰路がわからないまま
同じ所をグルグル歩き回っていたのです。
それは想像を絶する世界で、ただ何十キロも歩いただけではないわけですから。
食糧もなく、吹雪と低温と、道だって雪道だし、崖みたいな所を登ったり、平坦じゃありません。
しまいに氷柱お化けになります。
自分もリタイアする時は氷柱お化けのように、直立不動になって、いるんだろうな、
と、イメージしました。
それとスティーブン・キングの「死のロングウォーク」。
最悪のイメージと覚悟が
これらの小説から、シュミレートできると思います。
あとは、パリダカことパリ・ダカール・ラリーです。
砂漠を駆け抜けるイメージ。